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2016年 第58回さっぽろライラックまつり!
北の大地の都といえば、札幌。 その札幌の木になっているのがライラックです。このライラックは、アメリカから持ち込まれた外来種ながら、どこの家の庭先でも見かけることができるほど札幌の人々にすっかり親しまれて、札幌市の木に選ばれています。
ライラックが、花をつけるころには、札幌の町でパレードやら屋台やらがいっぱい出て人々は大騒ぎをするという「さっぽろライラックまつり」が行われます。
まるで、長かった北の大地の冬が終わり、春がやってきたことをみんなで喜ぶような楽しいお祭りです。
さっぽろライラックまつりとは
昭和34年に、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」というコンセプトで始まった北海道はさっぽろのお祭りです。まつりは、ライラックの花が咲き誇る5月の終わりにさっぽろの大通公園や川下公園などで行われます。
厳しい北海道の冬が終わりを告げて、人々がアウトドアへと繰り出してくる春の到来を喜ぶようなお祭りです。
野外コンサートや野立て、スタンプラリー、それに、パレードも行われる市民参加型の楽しいお祭りです。
出典:http://d3kltrram76q8c.cloudfront.net
さっぽろライラックまつり、2016年の日程は?
さっぽろライラックまつりは、毎年、まちの雪が完全に融けて、花々が咲き始めるころに行われます。2016年は、大通公園を会場とするイベントは、5月18日(水)~29日(日)に、
川下公園を会場とするイベントは、5月28日(土)~29日(日)となっています。
このころともなりますとさすがの札幌もポカポカ陽気でまさに春爛漫。
ライラックのお花も春風にそよいでとても気持ちいい季節です。
見どころ・交通規制は?
さっぽろライラックまつりの一番のみどころは、大通公園で行われる「ライラック音楽祭」でのライブ演奏の数々です。市民たちの発表の場でありながら、結構盛り上がるこの音楽祭。
大通公園のさまざまなイベント見て回りながら、覗いてみるのもいいでしょう。
また、同じく大通り公園には、リラ マリアージュというワインを楽しめるスペースもありますよ。
春のいいお天気の日にアウトドアでワインを楽しめるなんて、おしゃれでいいではないですか?!
さっぽろライラックまつりは、大都市札幌のど真ん中で行われるイベントですので、これに伴って交通規制もあるようです。
ただし、毎年、あるいは、日によって 規制対象が変わります。
しっかりとリアルタイムでお調べになることをお勧めします。
出典: http://pds.exblog.jp
北海道・札幌の5月下旬といえば、雪もすっかり消えて、めっきりと春めいた季節です。
ただし、ほかの日本各地でも桜のことに少し肌寒くなることがありますよね。「花冷え」などといわれていますが、札幌では「リラ冷え」といって、このライラックの季節に急に寒くなることがあるのだそうです。
さっぽろライラックまつりに出かけの際は、軽いウインドブレーカやストールなどを持参されればよろしいかと思います。
そして、後は待ちに待った春の訪れをしっかりと五感で感じて楽しんでください。