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多賀城の跡地は日本の三大史跡のひとつです!
多賀城跡[出典元:http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=8]
多賀城は、現在の宮城県多賀城市にあった日本の古代城柵で、
国の特別史跡に指定されています。
奈良時代から平安時代にかけて、陸奥国府や鎮守府が置かれており、
11世紀中頃までの古代東北地方の政治、文化、軍事の中心地であった、
由緒ある場所です。
約900M四方もある広大な城内の中央部分には、
重要な政務や儀式を行う政庁があったそうです。
平城宮跡(奈良県)、太宰府跡(福岡県)とともに、
日本の三大史跡のひとつとして、観光名所にもなっています。
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多賀城市観光協会のボランティアガイドを利用てみましょう
多賀城碑[引用元:http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=19#title]
多賀城市には、歴史ある寺院や史跡をはじめ、
魅力的な名所がいろいろあります。
でも、歴史的な場所であるが故に、解説があるのとないのでは、
奥深い歴史を身近に感じる意義ある名所めぐりになるのか、
ただなんとなく文化遺産を見るだけか、
心に残るものがかなり違ってきますよね。
あらかじめいろいろと調べてから出向くのよいですが、
多賀城市観光協会では多賀城市を観光で訪れる方のために、
観光ボランティアを派遣してくれるのです。
予約が必要ですが、ガイド自体は無料です。
(交通費、入園料、食事などの実費は、ガイドの分も観光客負担)
観光客の都合や希望に合わせて、時間や行き先を設定してくれます。
一緒にまわりながら、多賀城跡をはじめ、
いろいろな歴史的文化遺産を分かりやすく説明してくれます。
多賀城を愛する地元の方と時間を共にすることにより、
詳しい観光仲間が同行しているような感じで、
とても親しみと感動があるひとときになることでしょう。
多賀城の外郭南門をイメージした¨ゆるキャラ¨はこの人です!
たがもん[引用元:http://www.tagakan.jp/info/]
ちょっと脱線しますが、多賀城市環境協会のイメージキャラクターは
「たがもん」です。
多賀城の外郭南門をイメージしているそうです。
プロフィールが細かく公開されていますが、
気になるのは「体重は太り気味だからヒミツ」、「趣味はゲートボール」。
多賀城に行ったら会えるのでしょうか?
多賀城の跡地散策のおすすめコースをご紹介します
野田の玉川[引用元:http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=23#title]
多賀城観光協会では、4つのモデルコースをおすすめとしてご紹介しています。
・史跡コース
・歌枕コース
・貞山掘コース
・神社コース
一番の定番は史跡コース。
徒歩で約1時間半、初めての人や、迷ったらこれ!…ではありますが、
おすすめは歌枕(古人の詠んだ歌の中に出てくる名所)コースです。
松尾芭蕉のみちのくの足跡と、大伴家持の碑など、
多賀城に残る歌枕の地を巡る、なんとも風情あるコースです。
ボランティアガイドの説明を聞きながら、
「ここのことね〜」という声が何度もあがりそうですね。
歴史上のことがらを直接知るのもいいですが、
歌などの作品を通してその時代背景を知ることは、
知識や興味が膨らんでいく気がして、ワクワクしませんか?
そんな歌枕コースは、このようになっています。
[JR仙石線多賀城駅-沖の井・末の松山-野田の玉川-おもわくの橋-
大伴家持歌碑-埋蔵文化財調査センター展示室-JR仙石線多賀城駅]
◎所要時間目安:徒歩1時間半
■アクセス
●電車(多賀城市には主に2つの駅が観光拠点となっています)・JR東北本線国府多賀城駅(JR仙台駅から14分)
・JR仙石線多賀城駅(JR仙台駅から22分)
●車
仙台港北ICで降り、国道45号線を約40分で多賀城市に入ります。
市内にはバスも通っており、ゆっくり歴史探索を楽しめるようになっています。
電車で行ってもあまり不便は感じないでしょう。
◎多賀城市観光協会公式ホームページはこちら
多賀城市観光にまつわる情報は、こちらのホームページでとても詳しく解説されています。
食事をするところや、物販の店、バスの時刻表までも載っていますので、
是非ご参考にしてください。
イメージキャラクター「たがもん」がアイコンを誘導してくれますよ。