ビタミンPはビタミン様物質であり、欠乏症がないことからビタミンには分類されていませんが血管の健康維持のために重要な働きをしています。
ビタミンPにはどのような働きがあり、どのような食材に含まれているのかをご紹介します。ビタミンPを摂って血管を健康に保ちましょう。
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ビタミンPの働き、効果
ビタミンPはシトリンやルチン、ヘスペリジンなどのフラボノイド化合物のことであり、血管の透過性を正常に保つ働きを行っています。
中でもルチンはビタミンCと共に毛細血管を強くする働きがあり、脳卒中などの出血性の予防に効果があります。血圧を下げる働きもありますので、高血圧予防も期待されています。
ビタミンPが含まれる食材
ビタミンPはそばに多く含まれていますが、水溶性のため特にゆで汁に多く含まれています。そばを食べる際は蕎麦湯も飲むとビタミンPを多く摂ることができますよ
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10種類もあるビタミン様物質
ビタミン様物質は他にも色々あるので一緒に見てみましょう
- ユビキノン(別名:コエンザイムQ10,ビタミンQ)
- コリン
- ビタミンP
- イノシトール
- パラアミノ安息香酸(別名:ビタミンBx)
- ビタミンU
- リポ酸
- オロット酸(別名:ビタミンB13)
- カルニチン(別名:ビタミンBt)
まとめ
ビタミンPはそばのゆで汁に多く含まれており、血管の健康維持に役立つ栄養素です。欠乏症はありませんが、血管の健康維持のためにも不足の無いようにバランスの良い食生活を送りましょう。
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