梅酒はカロリーや糖質が高くて太るって本当？太りにくい飲み方はある？ |

果実酒の中でも絶大的な人気を誇る「梅酒」。水割り・お湯割り・ソーダ割りなど、飲み方は様々ですが、甘いお酒のためカロリーは心配！という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実際、梅酒を作る時は梅とお酒の他に、氷砂糖をたっぷり入れるものです。砂糖が入っている梅酒は太りやすいのでは？と思いますよね。そこで今回は、

梅酒を飲むと太るのか？
梅酒のカロリーと糖質
梅酒のダイエット効果
太りにくい梅酒の飲み方

この４つのテーマに沿ってご紹介いたします。これまで何気なく梅酒を飲んでいた方も、良い機会なので是非チェックしてみてくださいね。

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1 梅酒は太るって本当？
- 1.1 梅酒のカロリー
- 1.2 梅酒の糖質
2 ダイエット効果もある？
- 2.1 クエン酸の脂肪燃焼アップ効果
3 太りにくくする梅酒の飲み方３つ
4 まとめ

梅酒は太るって本当？

さて、「梅酒は飲むと太る」というのは本当なのでしょうか？梅酒の中には砂糖が含まれているので、少なからず多少のカロリーはあるはずですよね。

自家製で梅酒を作っている方もいらっしゃいますが、実際にその梅酒がどのくらいのカロリーなのかは、わからないことが多いはず。そこで、まずは「カロリー」と「糖質」について数値を見ていきたいと思います。

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梅酒のカロリー

まずは、市販の梅酒のカロリーを銘柄別に比較してみましょう。「チョーヤ」の代表的な梅酒３種類のカロリーはコチラです▼

紀州：199kcal/100ml
ウメッシュ：68kcal/100ml
さらりとした梅酒：131kcal/100ml

それぞれの梅酒100mlあたりのカロリーは、銘柄によって異なりますが70〜200kcalほどとなっています。これがどの程度の数字なのか、今度はビールと比較してみます。

ビール：約40kcal/100m

梅酒と同じ100mlで比較すると、ビールの方がカロリーが断トツで低いことがわかります！つまり、「梅酒は他のお酒と比べてカロリーが高いお酒」と言えるのです。

梅酒の糖質

梅酒に含まれる「糖質」ですが、こちらも梅酒とビールを比較してみたいと思います。糖質というのはダイエットの敵として認識されている成分で、糖質が高ければ高いほど太りやすい食材と言えます。

梅酒：20.7mg/100ml
ビール：3.5g/100ml

なんということでしょう！太るイメージのあるビールと比較すると、約７倍もの糖質が梅酒には含まれているのです。

発見

このように、カロリーと糖質を比較すると梅酒は太りやすいお酒ということがわかります。

ダイエット効果もある？

カロリーも糖質も高い梅酒ですが、「ダイエット効果もある」一面もあるのです。いやいやそんなはずないでしょ…と思うかもしれませんが、梅に含まれているあの成分はダイエットに効果があると言われているのです。

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クエン酸の脂肪燃焼アップ効果

梅の酸っぱさを作っているのが「クエン酸」です。レモンなど酸っぱい食材に含まれているクエン酸ですが、これには 「脂肪を燃焼する効果」 があることがわかっています。

だからと言って「梅酒を飲む＝ダイエットになる」わけではありません！正しいダイエットは規則正しい食事と運動が基本ですので、クエン酸効果を狙って梅酒をたくさん飲んでいては太ってしまいますよ。

太りにくくする梅酒の飲み方３つ

梅酒が太りやすいお酒であることはわかりましたが、それでも梅酒を飲みたい！と思う方は多いはずです。私もお酒の中で一番好きなものが梅酒で、毎年梅を取り寄せては自家製梅酒を作っています。

そこで着目したのが「太りにくくする梅酒の飲み方」です。そんなのあるの？と疑問に思うかもしれませんが、簡単な方法なので梅酒好きの方は実践してみましょう。その方法を３つご紹介いたします。

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①自家製梅酒で糖質を抑える

１つ目は 「自家製梅酒で糖質を抑える」 方法です。市販のものはどうにもこうにも糖分量を変えることはできませんが、自家製であれば砂糖の量を調整することができます。

梅酒作りに必要なアイテムは、梅・氷砂糖・お酒(ホワイトリカーなど)の３種のみです。氷砂糖がカロリーや糖質の元となっているので、 作る際に砂糖を少量にすることで低カロリー・低糖質の梅酒を作れる というわけです。