最近、食品アレルギーの表示がしっかりと表記されるようになってきましたが、とうもろこしにも食品アレルギーがあることをご存知ですか?
食品アレルギーと聞くと牛乳などの乳製品、小麦などの粉ものや、卵が浮かぶのではないかと思います。
私も同じく上記のようなアレルギーがよく知るもので、とうもろこしも含まれるということは後から知りました。
今回は、とうもろこしのアレルギーと主な症状・対策や注意点についてご紹介します。
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目次
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とうもろこしアレルギーの症状
とうもろこしも食品アレルギーの項目に含まれていますが、具体的にどのような症状が起こるのでしょうか?主な症状について4つご紹介します。
唇・口腔内の腫れ
まず1つめに、唇や口腔内の腫れが起こることがあります。とうもろこしを食べた後に、唇がヒリヒリして大きく腫れたり、口の中がイガイガして風邪の時のように腫れたりします。
このような症状を口腔アレルギー症候群と呼ばれ、特定の食べ物を食べた時ほほかに、花粉と反応して起こる場合もあります。
のどの違和感
2つめは、のどの違和感です。1つめで挙げた口腔内アレルギー症候群の症状の一つで、喉がヒリヒリと痛くなったり、なにか詰まっているような違和感を感じることがあります。
のどの奥にとどまらず、耳にもかゆみや痛みなどの違和感を感じることもあります。アレルギー症状でのどに違和感が起きるというのはあまり知られていないので、最初は風邪と勘違いする方も多いようです。
しかし早い時は15分ほどで症状が出てくるようなので、食事中に急にのどに違和感を感じることがあったら何を食べたのか確認するようにしてみてください。
じんましん・まぶたの腫れ
3つめは、じんましんやまぶたの腫れです。普段はなんともなくても、ある時なにかに反応してじんましんが出る経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。じんましんは食品アレルギーで最も起こりやすい症状と言われています。
皮膚にぷつぷつが出たり、全体的に赤くなったりするほか、むくみが見られることもあります。このむくみはまぶたにできやすく、片目のまぶただけ腫れることもあります。
ちなみに、この皮膚反応はその対象である食品を摂取してから最短で1時間で症状が現れると言われています。また遅くとも4時間以内に症状が体に現れるようです。
咳込み・喘息の症状
4つめは、咳き込みや喘息症状です。咳が出たり、ゼーゼーした呼吸になり喘息状態に陥ります。また、この気管支系症状だけではなく、同時に体全体が赤くなるという皮膚の異常が合わさって出ることもあるようです。
一番多く発症する症状として、じんましんを挙げましたが、その次に多いのがこの気管支系の異常です。アレルギー反応を起こす方の20〜30%が咳や喘息の症状を発症しています。
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お腹が痛いが唇に腫れ等ない場合は食べすぎの可能性大
とうもろこしによる食品アレルギーの症状についてお話しましたが、腹痛が起きた時はほかの症状が出ていないか確かめるようにしてみてください。
万が一食べた後にお腹がいたくなってきても、唇に腫れや違和感が無い場合はただの食べ過ぎである可能性が高いです。
なぜかというと、とうもろこしにはたくさんの食物繊維が含まれています。食べている時に感じたかもしれませんが、粒のが入っている皮は繊維質が豊富でお通じにも大変効果があります。
食べ過ぎてしまうと食物繊維を過剰に摂取したことにより、お腹が痛くなってしまうことがあるのです。
アレルギー反応かどうか確認するポイントとして、唇の腫れや口の中の違和感、のどの違和感がないかどうか今一度確認してみてくださいね。
食べ過ぎによる腹痛だった場合、その後お通じがとてもよくなる可能性があります。これには特に問題がありませんので安心してください。
とうもろこしアレルギーの対策・注意点は?
とうもろこしアレルギーに対する対策や注意点ですが、まずは食べ過ぎないことが大切です。もともとアレルギーを持っていなかった食品でも、好き過ぎて食べ過ぎた結果アレルギーになってしまったという例もあります。
何事も適量が大切ですので、摂取量に気をつけてみてください。また、とうもろこし以外にも食品アレルギーの項目はたくさんありますので、自分がどのアレルギーを持っているのか調べることもできます。
血液検査やパッチテストで調べる
血液検査やパッチテストによって、どのアレルギーを持っているのか診断してくれる病院もあります。1度の検査で約40種類のアレルギーを調べることができます。
気軽にできますので、興味のある方はお近くの対象クリニックで調べてみてください。
まとめ
とうもろこしアレルギーの症状についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?普段何気なく食べている食品で、ある日突然アレルギー反応を起こすこともあります。
事前に調べることもできるので、なりやすい食品をあらかじめ知っておくことも大切かもしれません。体の健康が第一ですので、ぜ
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