里芋の美味しさを引き出す下ごしらえと切り方3選

みなさんは野菜の下ごしらえを丁寧にしていますか?時間がないと飛ばしたくなる下ごしらえですが、しっかり下ごしらえができていると料理の仕上がりもグンとアップします。

今回着目したのは、ねっとりとして美味しい「さといも」の下ごしらえです。皮が分厚く、アクもあるため、他の野菜よりも下処理の工程が多い野菜ですよね。冷凍さといももありますが、生の方がほくほくで水分量も多いため美味しいものです。

それでは、さといもの美味しさを引き出す下ごしらえと3つの切り方についてご紹介します。

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里芋の下ごしらえ

さといもを調理する上で必要な5つの段階についてご紹介します。少し手間はかかってしまいますが、ここで手間をかけた方が美味しく仕上がりますよ!

皮を剥く

まずは「皮の剥き方」です。さといもの皮は分厚くゴワゴワとしています。生の状態で包丁またはピーラーで剥くのがオーソドックスですが。ここでは時短にもなりつるんと剥ける「電子レンジでの皮剥き法」についてご紹介します。

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1.皮の上から切れ目を入れておく

電子レンジで加熱する前に、剥きやすくなるための一工夫としてさといもにぐるりと「切れ目」を入れます。包丁の角で皮に切れ目を入れておくのです。

2.お皿に並べて水を軽くかけたら加熱する

レンジでの加熱はパサつきが出ることもあるので、それを防止するために水をかけてからラップをします。600wで4〜5分加熱してください。

水をかけることでホクホク食感を残すことができる上、さといもに豊富に含まれる水溶性栄養素も流れ出ることなく摂取できるメリットもあります。

3.熱いうちに剥く

加熱が完了したら時間との勝負です!さといもの皮は熱ければ熱いほど剥きやすくなっています。加熱後はアツアツなので、ゴム手袋をしたり布巾を使ったりして火傷に気を付けてください。気持ち良いほどつるんと剥けますよ。

ぬめりをとる

続いて「ぬめり取り」です。さといもにはぬるぬるとしたぬめりがあります。これは「シュウ酸カルシウム」と呼ばれる成分によるもので、さといも特有の触れると生じる痒みの原因となっているものです。

ぬめりは痒みに繋がりますので、下処理段階でできるだけ取り除いておくことが望ましいですね。方法としては「冷水に10分ほど浸ける」または「酢水に浸ける」ことがオススメです。

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酢水につける

さといもに含まれるシュウ酸カルシウムは酸性に弱い性質なので、酸性であるお酢を入れた冷水に浸けておくことでぬめりを解消することができます。

余談ですが、シュウ酸カルシウムはトゲトゲとした針状の組織となっており、これが肌に刺さることで痒みに繋がっています。掻けば掻くほどこの組織が肌に刺さってしまうので、痒みが出たら掻かずに洗い流すことが大切です。お酢に入れることのよって針状の組織が壊れるので、ぬめりや痒み対策になるというわけです。

塩もみする

塩もさといものぬめりを取るのに効果的な方法です。さといもに触れてしまい痒くなった時の対処法として塩で手を洗う方法もあるほどですので、ぬめり組織によく効くのです。

皮を剥いてカットしたさといもに、塩を振りかけてよくもみます。最後に冷水で流せば、ぬるぬるとしたぬめりがよく取れていますよ。肌が弱い方は、塩の塩分で荒れないように気をつけてくださいね。

ゆでる

調理前に一度茹でるという下処理方法もあります。茹でることで表面のぬめりが取れる他、そのあとの調理で火が通りやすくなるといったメリットもあります。

ここで一つデメリットとして挙げられることは、さといもには豊富に栄養素が含まれているのですが、そのうちの水溶性栄養素は茹でることにより流れ出てしまうということです。栄養素重視で下処理するならば、「茹でる」のではなく「蒸す」方法をオススメします。

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切り方3選

では次に、さといもの切り方について3選ご紹介したいと思います。小さなものはそのコロコロ感を活かして切らずに料理に使うのがオススメですが、さといもはこんな切り方をしても料理に使うことができます。

六方むき


引用:cotogoto

カクカクとした印象のこちらの切り方は、「六方剥き」と呼ばれる六面に皮を削る方法です。四角形に切るよりも面が増えることで火の通りやすさ、味の染み込みやすさがアップするだけではなく、見た目も綺麗なことが特徴です。

その均一で綺麗な見た目から、おせち料理などの煮物料理使われることの多い切り方です。

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4つ割り

「4つ割り」は、その名の通りさといもを4つに切り分ける方法です。大きなさといもを使う時にオススメの方法で、コロコロとした一口サイズにすることができます。こちらも煮物料理やサラダで用いられます。

輪切り

「輪切り」は切り方の定番ですね。薄く輪切りにスライスしたさといもは、煮物料理ではすぐに型崩れしてしまいますので、サッと火を通す炒めものにオススメです。

ほくほく感よりもサクッとした生に近い食感を楽しみたい時に用いられます。

まとめ

さといもの下ごしらえ方法と3つの切り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?こうしてみると、さといもには様々な下処理の段階があることがわかりますね。

手間はかかってしまいますが、さといもを美味しく食べるために必要な工程なので、是非お時間のある際に挑戦してみてくださいね。

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