さといもの葉っぱは食べられる?毒はあるの?おすすめレシピまとめ

みなさんは、さといもの葉っぱを見たことはありますか?コロコロとして小さいさといもに対し、葉っぱは大きく存在感があります。

そんな葉っぱがよくわからない方はトトロを思い出してみてください。雨の中、バスを待っていたところに現れたトトロがさしていた葉っぱの傘はさといもの葉だと言われています。

私の家の近くの畑でもさといもが作られていて、日々ぐんぐんと大きくなっているのですが、今回はそんなさといもの葉について着目したいと思います。

それでは、「さといもの葉っぱは食べられる?」という疑問に沿ってご紹介していきます。

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葉っぱに毒はないの?

さといもの実しか食べてこなかった私たちからすると、葉っぱまで食べるものなの?と疑問に思いますよね。後ほどご紹介させていただくのですが、さといもの葉を日常的に食べている国もあります。

と、いうことで「さといもの葉に毒はない」のです。毒は無いのですがアクであるシュウ酸カルシウムが強いので、生で食べようとすると美味しくありません。食べるには加熱する必要があります。

食用にできるさといもの葉は「ずいき」「いもがら」と呼ばれ、かつては日本でもよく食べられていました。

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里芋の葉っぱの栄養と効能

毒は無くさといもの葉は食べられることはわかりましたが、食べることによってどんな効果、そして栄養があるのでしょうか?さといもの葉の栄養・効果について詳しくご紹介します。

1.カリウム

まずは「カリウム」です。カリウムは体内ではほとんどが細胞内液に存在しており、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして常に一定したよい体内の状態を維持する働きをしています。

カリウムによる効果には、血圧の低下・脳卒中の予防・骨密度の増加があることがわかっています。

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2.カルシウム

次にカルシウムです。カルシウムは「骨の元になるもの」としてお馴染みですね。もちろん骨や歯の元になるのですが、実はカルシウムはすべての生命活動の中心的役割を果たしているミネラルでもあります。

カルシウムによる効果には、ホルモン/神経伝達物質の分泌合図を送る・細胞の機能調整・筋肉の収縮を促す・血圧上昇防止・神経の興奮抑制など、非常に様々な種類があります。
3.マンガン

3つめは「マンガン」で、さまざまな酵素の構成成分になったり、さまざまな酵素を活性化する栄養素です。マンガンも骨の形成に必要となります。

また、炭水化物や脂質の代謝を行う上で重要な役割を果たし、エネルギー作りに関係する働きをしています。細胞の表面を保護する働きや、生殖・中枢神経系が正常に機能するために重要な働きをしているのです。
4.食物繊維

最後に「食物繊維」です。野菜に含まれる食物繊維は、腸内環境を良くする働きを持っています。特に便秘気味の方に必要な栄養素で食物繊維を摂取することによって便が押し出され、腸内を綺麗にすることができるのです。

ちなみに、「さといもの葉は古くから出産後の女性に良い」と言われてきました。「古血を洗う」と言われ民間療法として出産後の体力回復に効果があるとされていたのです。

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さといもの葉っぱのおススメの食べ方

現在は日本ではあまり食べられていないさといもの葉ですが、国によっては普段から食べているところもあるのです。インド・フィリピン・そして日本でのさといもの葉の食べ方についてご紹介します。

インド料理


引用:インドとアーユルヴェーダと私。

インドでは市場でさといもの葉が売られています。筋の固いところを取り、ひよこ豆のペーストがベースになったペーストを塗ってくるくると巻きます。

蒸し器に入れて20分ほど蒸したら輪切りにカットして完成です。チリパウダーが入っているのでピリリと辛く、葉には少し苦味があるようですよ。

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フィリピン料理


引用:cookpad

こちらはフィリピンの「ライング」というさといもの葉料理です。玉ねぎ・にんにく・鶏肉・海老ペーストなど色々なものを混ぜたところにさといもの葉を加え、ココナッツミルクで柔らかくなるまで煮ます。ごはんのおかずとして食べるそうですよ。

ずいきの煮物


引用:cookpad

次は日本料理、煮物です。主にさといもの茎を使用します。味は一般的な煮物と同じで、出汁がベースとなっています。かつては日本でもさといもの葉や茎がよく食べられており、このような煮物にアレンジしていたと言われています。

現在も地域によってはこのような煮物にして食べるところもあるようで、「ずいきの煮物」と呼ばれていますよ。

ずいきのお味噌汁


引用:古くて新しい世界に誇れる青森の郷土料理

さといもの茎の味噌汁、「ずいきの味噌汁」です。茎の周りの固いところを取り除いたら、じっくりコトコト柔らかくなるまで煮ていきます。さといもの実も一緒に入れることが多いようです。

とろとろになることでアクも抜け、そこで味噌を加えます。濃いめの出汁で取ることがポイントだそうですよ。

まとめ

さといもの葉・茎の栄養やその効果・食べ方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

畑で見ることはあっても、スーパーなどでは買う機会のないさといもの葉ですが、国によって、また昔の日本ではよく食べられていた野菜の一部のようです。

これからもなかなか食べる機会はないかと思いますので、「こんな食べ方があるんだ」と、ちょっとした豆知識になったら嬉しいです。

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