里芋アレルギーは赤ちゃんや大人にあるの?喉・皮膚・かゆみの対処法まとめ

昔に比べると最近は食品アレルギーを持つ人が増えてきています。特に子ども世代に多く、食生活の変化により、乳製品を始めとする様々な食品アレルギーを持つ子どもが増えているのです。

今回着目したには野菜の「さといも」によるアレルギーです。さといもには特有のぬめりがあるので、このぬめりが原因なのではないでしょうか?

では、赤ちゃんや大人に起きるさといものアレルギーについて、症状や原因・対処法についてご紹介します。

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里芋のアレルギーの原因は?

さといもによるアレルギー反応を起こす人は、子どもや大人など様々です。症状としては、喉や触れた部分の皮膚の痒みが代表的です。これには、とある成分が関係しています。

シュウ酸カルシウムの針状結晶

さといもを触った時に感じる痒み、これにはさといもに含まれる「シュウ酸カルシウム」という成分が関係しています。シュウ酸カルシウムは、目には見えないですがトゲトゲとした針状の結晶型をしています。

この結晶が肌に突き刺さることにより痒みを感じるのです。痒いと掻きたくなってしまいますが、シュウ酸カルシウムの結晶が掻けば掻くほどに肌に刺さってしまうので逆効果なのです。

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万が一触れてしまい、痒くなった際は「酢水」や「レモン汁」、「塩」で洗うことで解消することができます。というのも、シュウ酸カルシウムの組織は酸性に弱く、酢水やレモン汁といった酸性のものと触れると針状の組織が壊れていきます

壊れることによって肌に刺さっていたものも崩れていくので、痒みが治まるというわけです。肌が弱く、酸性のもので手を洗うことに抵抗がある方は「塩」で洗うのも効果的です。

冷水で流すよりも塩を使う方がより綺麗に取り除くことができるのです。さといもによる痒みは、このシュウ酸カルシウムという成分によって起きています。

特にデリケートな赤ちゃんは、口の周りについたさといものぬめりで痒みを起こさないよう注意が必要です。できるだけ下処理の段階でぬめりを取ることが重要になります。

里芋でアレルギーが出ないための対処法

では、できるだけアレルギー反応を起こさないためには、どんな対処法があるのでしょうか?下処理段階や調理中、食事中など様々な場面で気をつけることは可能ですが、今回はちょっと初歩的なポイントを2つご紹介したいと思います。

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素手で皮むきをせずに手袋を着用する

さといもを生の状態で買った時は、必ず「皮むき」作業がありますよね。さといもの皮は分厚くゴワゴワしているので触っても問題ありませんが、皮をむいた後のさといもはぬめりがあるので注意が必要です。

皮をむく時は、さといもが直接肌に触れないようゴム手袋や軍手などの手袋をすることをオススメします。直接ぬめりに触れなければアレルギー反応は出ませんので、しっかりガードするようにしましょう。

また、別の記事でも紹介していますが、さといもの皮は「電子レンジ」で加熱することでつるんと綺麗にむくことができます。軽く切り込みを入れたさといもを600wで4〜5分加熱したら、熱々のうちに皮をむきます。

ここでもぬめり予防と火傷防止のために手袋をはめるようにしてください。このむき方は気持ちよくむけてくれるので、時間のない時にぴったりです。

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口のまわりの皮膚に付着しないようにする

続いては、口の周りにさといもが付着するように気をつけることです。大人になれば大丈夫かと思うこちらの問題ですが、赤ちゃんや子どもに与える時はしっかり見ておいた方が良いでしょう。

特に離乳食としてさといもを食べることができる7〜8ヶ月以降はよく注意するようにしましょう。さといもが元々体に合わない場合もありますので、与える量は少量から、そして口周りに付着しないかに注意してください。

万が一口周りに赤みや痒みなどのアレルギー反応が出た場合は、食べさせるのをやめ冷水でよく口周りや口内を洗うようにしてください。口関連のアレルギーは、口周り・唇・口内の全てに症状が出る場合もあります。口の中もよく確認し、症状が酷い場合は病院に診せに行くようにしてください。

まとめ

さといものアレルギーとその原因・対処法などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?食品アレルギーは色々な食材で現れるものですが、さといもや山芋、キウイはシュウ酸カルシウムが含まれているので特に注意が必要です。

大人になってから突然発症することも少なくありませんので、万が一似たような症状が出た場合はすぐに洗うようにしてください。下処理の段階で、よく酢水に浸すことでシュウ酸カルシウムを壊すこともできますので、食べる前にも工夫してみてくださいね。

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