オクラの部位を画像付きでご紹介

体にも良いねばねばが特徴の「オクラ」は普段食べている部分とは別に、他の植物と同じように「葉」や「花」がありますが、どんなものか見たことはありますか?

自家菜園をしていなければ知らない方の方が多いのではないかと思います。

今回は、オクラの各部位についてそれぞれの特徴を大解剖したいと思います!オクラの「茎」「ガク」「実」「種」、「葉」、「花」の6つの部位をご紹介します。

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オクラの実の部位

まずはオクラの実の部分、「茎」「ガク」「実」「種」の4つをご紹介したいと思います。

オクラの茎は細いけれど硬く、しっかりとしています。この写真を見てわかるように、オクラは頭を下にして生えます。

収穫する際、茎が1cm弱頭に付いた状態でカットするので、生のオクラと買うと少し茎が付いていますね。生のままでは硬いですが、茹でれば柔らかくなり食べることもできますよ。

がく


引用:LAURIER  PRESS

オクラには「ガク」と呼ばれる部分があります。ヘタの下にあり、大抵黒っぽく変色している部分です。

見た目をよくするためにも、味をよくするためにも、下処理の際にこのガクを包丁で切り取ります。

まずは包丁をガクの部分に斜めに当て、リンゴの皮を剥く時のようにくるくるとオクラを小刻みに回しながら削るように取っていきます。

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実の部分はお馴染みの、私たちが食べている部分です。表面にはチクチクとしたうぶ毛が生えていて、長さ8cm〜10cmほどです。

その長さになったタイミングで収穫しており、そのまま放置しておくと30cmにまで伸びるそうなんです!

表面は鮮やかな緑色で、茹でるとさらに鮮やかな緑色になります。表面んに生えているうぶ毛は食べた時に舌触りが悪く、痒くなってしまう場合もあるので、塩をつけてまな板に擦り付ける「板ずり」という下処理が必要になります。

ちなみにヘタは茹でたり炒めたり、加熱して食べる場合は柔らかくなりますので食べることができます

さっと湯がいてサラダにのせる場合もヘタは食べることができるんです!一見硬そうに見えて、実際も硬いオクラのヘタですが、火を通すことで食べやすくなります。

オクラはヘタにも食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維がネバネバの元となっているのですが、腸内環境を整えるだけではなく大腸がんのリスクを軽減したり、コレステロールを排出したりと、非常に体に良い野菜なのです。

ヘタも一緒に食べることでより栄養素も摂取することができますので、是非捨てずに食べてみてください。

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オクラの種は、断面を見るとよくわかりますが中の空洞の中にぷつぷつと入っています。淡いクリーム色をしていてやや柔らかく、食べることができる種です。

かぼちゃやパプリカは種を食べず取り除く野菜もあるので、種が食べられる野菜は改めて考えるとちょと不思議にも思えます。

オクラの断面は5角形なのが一般的ですが、品種によっては6角形や8角形のものもあり、それぞれその穴の中に種が入っています。

その他部位

続いては食べているだけではあまり知らない、「葉」と「花」の部分についてご紹介します。

オクラの葉は縁がギザギザとしていて、鮮やかな緑色をしています。オクラは栽培中、実を収穫したすぐしたの葉を残して、それよりも下に付いている葉は切り取ってしまいます。これには、

①葉の枚数を減らすことで日当たりや風通しを良くし、病気や虫害の発生を防止するため

②栄養分の循環をよくして、次に生えている実へ十分に行き渡らせるため
この2つの目的があります。オクラの葉は成長するにつれどんどんと大きくなるため、日当たりや風通しに影響するのです。

また、水分の循環が悪くなると実の成長が遅くなり、硬くなって品質が落ちてしまうのです。収穫と合わせて下の葉を取ることで、水分が他の葉や実にまわり、次々と実を付けるようになります。

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オクラはアフリ原産なので花も暑さに強く、食べる部分であるサヤが成る前に花を咲かせます。朝から次々に咲き、昼過ぎにはしぼんでしまうのが特徴です。

オクラの花は終戦記念日である8月15日の「誕生花」でもあります。オクラの花は写真を見てわかる通り、淡いクリーム色をしています。花びらは5枚で、中心部が濃い赤色をしていることが特徴です。

直径5cm〜7cmの大きさになり、花が枯れる実が大きくなり始めます。花びらは薄くヒラヒラとした印象です。

まとめ

オクラの6つの部位についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?普段あまり見ることのない花や葉は、初めて見た方も多いかもしれません。

実を成長させるためにあえて葉を切り落とす、というのは生産者の知恵ですよね。オクラを食べる時に、あんな花が咲くんだなぁと思い出していただけたら幸いです…!

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