【家紋】撫子紋の種類・意味を解説!花の家紋の種類はいくつある?

「梔子(くちなし)」の香りをかいだことはありますか?通りかかるだけでも香るほど強い香りで、現代では香水にも用いられている花の一つです。

そんな梔子は、かつて薬や染料などの原料であったにも関わらず、家紋として謎多き紋です。

今回は、「梔子紋」の由来や種類、その他の花の家紋についてご紹介したいと思います。

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梔子紋の意味・由来とは?

読み方 くちなしもん
家紋の分類 植物紋
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梔子は初夏に香りの強い花を咲かせる植物で、実が熟しても口が開かないことから「口無し(くちなし)」と名付けられました

園芸用として栽培され、収穫した実は漢方薬や生薬の原料、紅黄色のため染料として扱われていました。後に家紋として用いられるようになります。


梔子紋には幾つかの種類があるものの、発祥の由来や使用家は不明となっているミステリアスな家紋です。

夏に咲く梔子の花は非常に香りが強く、現代では香水にもなっています。花弁は細いものの上に太いものが重なるようにして咲いているのが特徴的ですが、紋では非常にシンプルな花として描かれています。

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梔子の家紋の種類解説




梔子


石持ち梔子

三つ横見梔子


三つ割り梔子


陰三つ割り梔子

丸に梔子

発祥や使用家は判明していない梔子紋ですが、幾つかの種類が存在しています。どの紋も6枚の花弁で描かれており、シンプルな印象です。

「梔子」「石持ち梔子」「丸に梔子」は1輪の梔子をデザインしたものです。「石持ち」とは食用の「餅」のことを表しており、黒い紋を「黒餅紋」白い紋を「白餅紋」と呼んでいました。

かつて、餅は日持ちが良く軍用の保存食であったために、紋でも用いられるようになったと言われています。

また、紋を輪で囲むのは本家と分家を区別するためでもありました。梔子紋にも輪があるものと無いものがあるので、使用家は不明ですが区別する目的で用いていたのではないでしょうか。


梔子を3輪描いたものには「三つ横見梔子」「三つ割梔子」「陰三つ割梔子」があります。唯一横向きで描かれているのが「三つ横見梔子」ですね。

紋では白抜きしたものを「陰(かげ)◯◯」と呼び、ほとんどの紋で見かけるデザインです。「三つ割梔子」と「陰三つ割梔子」はそれぞれ色違いの紋となっています。

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梔子紋以外の花の家紋は何がある?

花をモチーフにした家紋は他にも沢山あります。代表的なものだと藤紋、葵紋、桔梗紋、菊紋、桜紋、梅紋、など。他にも色々あるので以下のページにてチェックしてみましょう。

花の家紋まとめ20選!家紋の種類一覧で解説

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まとめ

強く良い香りがが特徴の梔子を使った「梔子紋」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

染料や漢方薬の原料となっていたにも関わらず、紋としての発祥や使用家が不明というのは不思議ですよね。生活の中にはあったので、詳細がわからないのでちょっとミステリアスな家紋です。

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