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今年は南高梅で梅干しを!基本の白干梅干の作り方

   

南高梅(なんこううめ)は、梅の生産量日本一の和歌山県を代表する品種。

とても大きい果実に小さめの種、そして肉厚で柔らかいのが特長です。

主に梅干しや梅酒に加工されますが、その品質はとても高く評価されています。
中国産の梅で作られた梅干しと比較し、2倍以上の価格がつく程の高級品ですが、ギフト需要では圧倒的な人気を誇る、南高梅の梅干しです。

1603030201 南高梅の由来は明治35年、和歌山県南部川村の高田貞楠さんという人が、自分の桑畑で梅の栽培を始めたことにさかのぼります。当時は名前をとって高田梅と呼ばれていたそうです。
昭和25年に、村の中でいろいろな品種の梅が栽培されているので、優良品種に統一しようという運動が行われ、見事選ばれたのがこの高田梅でした。

この認定のための調査には、実に5年も費やしましたが、この時の調査に協力したのは地元の南部高校園芸科の生徒でした。
優良品種として選ばれた「高田梅」の「高」と、「南部高校」の「南」をとり、「南高梅」という名前に新たに命名されたそうです。

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南高梅が手に入る時期は?

1603030202 南高梅は、地域によって若干前後しますが、だいたい6月の中旬頃までに収穫されます。初旬から中旬にかけて先に収穫されるのは青梅で、梅酒用です。続いて中旬頃になると、完熟した南高梅が梅干し用として収穫されます。これらは、通常全国のスーパーで手に入れることができますが、ネットで産地から取り寄せる方法もあります。

 

南高梅で梅干しを作ってみよう

では、今年はこの南高梅を使って、自宅で梅干しを作ってみませんか?
梅干し作りは、思っているよりも簡単なんです。基本の梅干しである、“白干梅干”の作り方をご紹介します。
完熟梅を手に入れたら、さっそく始めましょう。

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梅干しの作り方は、ネットでもたくさん紹介されていますが、ここでは初心者向け、スタンダードな作り方のご紹介です。
熱々の白いご飯と共に頂く日を楽しみに、愛情込めて作ってくださいね。

<用意するもの>
・南高梅(完熟梅)2kg
・粗塩 360g
・ビン(5L用。蓋で密封できるもの)
・ビニール袋 2枚(水を入れて重しにする)
・ザラ(天日干し用)


<作り方>
1. 梅を水で丁寧に洗う。
2. 水気を軽く拭く。
3. ビンの中に、粗塩と梅が絡むように交互に入れていく。最後に粗塩で覆いかぶせる。
4. 2枚重ねたビニール袋をビンの中に入れ、重石の代わりに水を入れていく。
※カビ防止として、ビンの底とビニール袋の上に焼酎を吹きかけるとよい。
5. 梅酢があがってくるので、この状態で1ヶ月冷暗所に保管。
6. ボールに水を貼り、穴開きおたまなどでそっと梅を取り出し、洗う。
※梅酢はいろいろ使えるので取っておくと便利。
7. ザラ(底が平らなもの)に、梅同士が触れないようにして並べ、日当りが良い場所で2日間天日干しをする。
※夕方には屋内へ入れる。日中でもにわか雨には注意。
8. 3日目、丁寧に梅をひっくり返し、更に2日間天日干しをする。
9. 梅干し完成!ビンに入れ、蓋をして保存する。
※この時点で食べてもまだ熟成されていないので、3ヶ月ほど保管して熟成させる。

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晩秋には、やわらかくて美味しい梅干しが食べられます。
塩分が多いので保存もききます。小さビンに入れて、かわいい手づくりラベルを貼ってプレゼントするのもおすすめです。

手づくりの、南高梅の梅干し。食欲の秋!を更に盛り上げてくれそうですね。
是非チャレンジしてみてください。

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