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石崎奉燈祭は熱狂のキリコ祭り!夜通し盛り上がります!
[引用元:http://www.nanaoh.net/p132.html]石崎奉燈祭は、石川県七尾市石崎町で毎年8月第1土曜日に開催される、
石崎八幡神社の奉納祭(祭礼)です。
2016年は8月6日(土)で、前日の金曜日には例年同様前夜祭が行なわれます。
七尾市石崎町は、活気にあふれる漁師町です。
昔気質が残る部分もあり、海の男達がこの石崎奉燈祭で、
年に一度熱い血潮をたぎらせると言われています。
7つの地区が、それぞれに大小の奉燈(キリコ)を出し、
「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」という
威勢の良い掛け声をあげながら、100人もの男たちが漁師町を担ぎ回ります。
キリコの正面には、縁起のよい感じ3文字が縦に書かれ、
裏には武者絵が描かれています。夜になるとキリコには灯りがともり、
幻想的な雰囲気に。そして花火が打ち上げられ、
担ぎ手は狭い路地の家をかすめるかのように乱舞し、
夜通し盛り上がりを見せるのです。
1997年に能登一円のキコリ祭りは
「国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されました。
また2015年4月には、
「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」の中の1つとして
日本遺産に指定されています。
祭りのみどころを紹介!クライマックスの乱舞共演は見ものです!
[引用元:http://www.nanaoh.net/c80.html]このお祭りの見どころは、なんといっても
家々の軒先をかすめるように乱舞しながら進むキリコです。
ねじり鉢巻に地下足袋を履き、きつく締めたサラシの男達の異性の
いいかけ声が響き渡り、キリコが突き進む姿は迫力満点です。
1つのキリコを100人ほどで担ぐのですから、
かけ声や進行の統制も大変なものです。
クライマックスの乱舞共演では、担ぎ手と観客が一体となり、
興奮は最高潮に達します。
この瞬間は、まさに“見物”です!
祭りのタイムスケジュール
2016年のスケジュールが出ていますのでご参考ください。◎パンフレット(表面)
◎パンフレット(裏面)
初日(前夜祭)の午前中は、
保育園児のちびっ子による大行進で幕開けします。
その後は、各地区のキリコがあちこちへ運行を始めますが、
動きが大まかに告知されていますので、
いつ頃どこにいるのかが分かっていいですね。
2日目も、朝は小学校のマーチングバンドからスタート。
男衆だけでなく、子供もこの日を本番として練習を重ね、
心待ちにしているお祭りなのですね。
七尾市には、グルメスポットも満載です。
隣接している県以外は、
なかなかお祭りのために日帰りは難しいと思いますので、
せっかく足を伸ばしたら美味しいものを食べて
ゆっくり七尾を満喫してください。
◎参考記事→石川県の七尾市のグルメ情報、ランチ、ディナー居酒屋におすすめBest5まとめ
石崎奉燈祭の公式情報はこちらです。
◎七尾市観光協会公式サイト
2015年のお祭りの様子をご紹介する動画です。
◎2015石崎奉燈祭