信州下諏訪大社お舟祭り(例大祭)2016!日程、遷座の行列、お舟曳行、パレードのおすすめ情報

諏訪大社のお舟祭りは8月1日!前夜の宵祭りはお神輿パレードなどで盛り上がります!

諏訪神社[引用元:http://http://suwataisha.or.jp/akimiya.html] 秋宮]
諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺4カ所
上社本宮・上社前宮・下社秋宮・下社春宮)ある神社で、
全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社です。

毎年8月1日に下社の例大祭が行われますが、
これを遷座祭(またはお舟祭り)と言います。
これは、2月1日に秋宮から春宮に移した御霊代を、
再び秋宮に戻す厳粛な神事です。

御霊代に続き、2体の翁媼人形を乗せた、
長さが10m、重さは5トンとも言われる巨大な柴舟を
数百人の氏子が曳くことから、お舟祭と呼ばれています。
この氏子は、御頭郷と呼ばれる祭りの担当地区の氏子たちで、
大きなお舟を力を合わせて曳行します。

2月に春宮から秋宮へ御霊代を移す際は神事のみですので、
盛大なお祭りとして盛り上がるのは8月だけになります。
そのため、前夜の7月31日は宵祭りとして、
華やかな神輿のパレードや楽しい催し物が行われます。

 

諏訪お舟祭りの見どころは?

諏訪大社
[引用元:http://suwataisha.or.jp/harumiya.html] 春宮

諏訪のお舟祭りでは、春宮から秋宮へ遷座に向かう列の後ろに、
柴舟と呼ばれる大きなお舟が続くことをご紹介しました。
このお舟には2体の人形が載せられているのですが、
その2体は翁(おきな)と媼(おうな)であり、
諏訪湖を舟で巡っていた夫婦の神様を形とられたという説もあるそうです。

この人形は、毎年地元の保存会の方々により、
藁などを材料にして伝統の手法で手作りされています。
お祭りが終了すると、翁媼焼却神事という儀式で
お面などの一部を残して焼き清められます。
真夏の太陽の下、人形を乗せた大きな舟が氏子たちによって
ゆっくり曳かれるところは一見の価値ありですが、
前日は賑やかなイベントが開催されますので、こちらも見逃せません。

2015年のものですが、両日はこのようなスケジュールで開催されました。
大きく変わることはないかと思いますので、ご参考までに2015年のチラシをご覧下さい。→2015諏訪お舟祭りチラシ

お舟祭(下社例大祭)8月1日諏訪大社2[引用元:http://suwataisha.or.jp/gyouji.html]

また、2014年のものですがお祭りの様子が分かる動画をご紹介します

2014諏訪大社下社お舟祭り


 

交通規制・駐車場について

例年、両日とも、車両通行止め区域があり、バスも一部運休します。
臨時駐車場は2カ所設けられます。

交通規制・駐車場案内
※2015のものです。

下諏訪観光協会HP