ぜんざいの保存方法は?冷凍保存できる?おいしく食べる方法は?

冬の気温が下がる時期に、体を温める食べ物に「ぜんざい」がありますよね。自宅でも簡単に作れるぜんざいですが、手軽に作れるのは良い反面、作り過ぎた時の対処の仕方に困ってしまいます。

また、多く作り過ぎてしまって結局どうすれば良いか分からない!とりあえず冷蔵庫に入れておけばいいや!と思ってはいませんか?

実は、保存の仕方をしっかり知っておかないと冷蔵庫や冷凍庫が故障する場合があります。そうならないためにも今回は、

  • 保存別に日持ちの日数についてご紹介
  • それぞれの保存方法について
  • どうやったら美味しく食べられるのか

以上を詳しくご紹介します。残ったぜんざいを保存したいけど、対処方法がわからないという方はぜひ最後までこの記事を読んでくださいね。

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どのくらい日持ちする?

実際ぜんざいは、どのくらい日持ちするのでしょうか

  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍

それぞれをご紹介しますね。

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常温だとどのくらい持つ?

常温は、時期によって持つ日数が違いますが、ほとんどの場合は1日までしか持ちません。しかし、夏の時期は腐ってしまう可能性が高いので何もせずにそのまま置いておくのは絶対やめましょう。

また、冬の時期は最高でも2日ほどでしたら持ちますよ。

冷蔵の場合は? 

冷蔵に入れた場合は、4日~1週間程度持ちます。また、長い間の保存を考えていない場合は冷蔵庫に入れておいても問題ありません。後ほど、冷蔵する場合の保存方法について詳しくご紹介しますね。

冷凍保存の場合

冷凍の場合は、1ヶ月程度持ちます。すぐに食べない!という場合は、冷凍に置いておきましょう。

凍らせることにより、すぐに食べものが腐敗するといった不安はないのでおすすめですよ。しかし、1ヶ月以上立った場合は冷凍やけを起こす可能性があるので、長期保存にできるとはいえ、1ヶ月以内には食べ切るようにしましょう。

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ぜんざいの保存方法は?

保存・日持ち

それぞれの日持ちについてご紹介しましたが、では実際に保存する時に何に気をつければ良いでしょうか。

常温保存で気をつけることは?

大前提ですが、ぜんざいの常温保存はおすすめ出来ません。どんな食べ物でも同様ですが、そのまま置いていることにより菌が増殖する可能性があります。

しかし、どうしても常温で保存したいなら、しっかりと食べ物に酸素や二酸化炭素が触れないよう蓋をしましょう。密閉が無理であれば、ラップでしっかり覆うのも手段の一つです。

しかし、夏場は腐ってしまう場合があるため、常温保存する場合は4時間ほどにしておきましょう。

冷蔵する場合は?

冷蔵する場合は、汁のみを保存します。また、出来立ての場合は汁が冷めてからフリーザーパックや密閉容器に入れて冷蔵保存します。

食べる時には、鍋または電子レンジで加熱をしましょう。その際に、おもちや白玉を一緒に入れることで出来立てのような美味しさを感じられますよ。

MEMO

冷めてから保存する理由

  1. 熱いまま入れることによって、他に入れているおかずや食材・その食べ物自体が腐る場合があるため。
  2. 湯気によって、冷蔵庫が壊れる場合があるため。湯気が余分な水滴になり、排出ドレンが詰まってしまうため故障に繋がります。
  3. 熱によって電気代が上がるため。

冷凍保存できる?

ぜんざいは冷凍保蔵が可能な食べ物です。ぜんざいを凍らせて保存する時の方法についてご紹介します。

  1. 出来立てのぜんざいの熱を取り、しっかり冷ます
  2. 1回食べる分ずつフリーザーパックや密閉容器に入れ、空気を抜いて閉じてから冷凍庫に入れます

具を入れている場合は、白玉や栗は一緒に冷凍しても問題はないです。しかし、出来たてのお餅と比べると美味しさは半減します。そのため、凍らせる時は汁のみで、食べる時にお餅や白玉を加えると出来立ての味を楽しめますよ。

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おいしく食べる方法は?

では、凍らせたぜんざいを食べる時は、出来立てのように美味しく食べる方法はあるのでしょうか。また、腐った場合に出てくる見た目の違和感や匂いなど、ご紹介するのでこちらも参考にしてくださいね。

冷凍保存の解凍方法は?

冷凍した場合の解凍方法は、食べる前日に冷凍から冷蔵庫にうつして自然解凍をおこないます。さらに、解凍後は鍋や電子レンジで温めましょう。自然解凍することによって、味の劣化を防げますよ。

腐るとどうなる?

ぜんざいは、腐るとこのような見た目の違和感や匂いがします。

  • カビが生えている
  • 違和感を感じる味がする
  • 酸っぱい匂いなどの異臭がする
  • 糸が引いている
  • 食べるとピリピリする

このような異変や違和感を感じたら速やかに廃棄をしましょう。また、夏は常温で食べ物を置いていると特に腐りやすい時期になるので、万が一置いたままにした場合はしっかり確認をしましょう。

保存後どれぐらいが一番おいしい?

ぜんざいは、なるべく早く食べる方が良いです。長期間、凍らせて保存することで霜が付く場合などもあります。そのため、保存後2日から3日ほどが一番美味しく食べられますよ。

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まとめ

ぜんざいは、冷蔵や冷凍で保存することをおすすめします。この記事でご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • ぜんざいの日持ちは、常温の場合は「当日」・冷蔵の場合は「4日から1週間」・冷凍の場合は「1ヶ月」持つ
  • 常温は腐る可能性があるため、保存するときは冷蔵や冷凍。また、空気が入らないように密閉容器やフリーザーパックに入れる
  • 冷凍する場合は、粗熱をとってから保存する
  • 食べる時は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍をすると、味が劣化せずに美味しい状態で食べられる

ぜんざいが食べきれず残ってしまった場合は、ぜひご紹介したそれぞれの日持ちや保存方法を参考にしてくださいね。

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