柚子の砂糖漬けの日持ちする保存方法は?作り方・アレンジレシピも!

柚子は柑橘類の一種ですが、果肉を食べるという方は少ないのではないでしょうか?砂糖漬けにすることによって、マイルドな味わいになります。まるごと美味しく召し上がることができ、長期保存が可能になるため大量消費にもおすすめです。

今回は、柚子の砂糖漬けの

・作り方と効果

・保存方法

・使い道・アレンジレシピ
これらのテーマについて、ご紹介していきます。

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柚子の砂糖漬けの作り方と効果

柚子は、砂糖漬けにするといろいろなアレンジができるのを知っていますか?ここでは、柚子の砂糖漬けの作り方と効果、カロリーについてご紹介していきます。

柚子の砂糖漬けの作り方  

柚子の砂糖漬けの作り方は、とても簡単です。

柚子を軽く洗い、輪切りにして保存便にお好みの甘味と交互に重ね入れます。入れ終わったら、1~2日でつけて出来上がりです。

冷凍する場合は、保存袋で作るのもおすすめです。

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効能は?  

柚子に含まれる代表的な成分は、ビタミンCとクエン酸・リンゴ酸、ペクチンです

それぞれ3つの栄養成分の効果をご紹介していきます。

  • ビタミンC(果肉・果皮)

    柚子のビタミンCは果皮に最も多く含まれています。ビタミンCは、熱に弱く水に溶けやすい性質があります。

    効果としては抗酸化作用があります。抗酸化物質は活性酸素を除去する働きがあり、年齢を重ねる毎やストレス、たばこ、紫外線などによって必要量が増えます

    また、活性酸素の除去は、老化やがん、生活習慣病などの予防になります。風邪を引きやすい季節にはホット柚子茶にすることによって、体が温まり風邪予防効果もあります。
  • クエン酸・リンゴ酸(果肉)

    柚子は果肉にクエン酸・リンゴ酸を含みます。柚子の酸味成分です。

    疲労の原因の乳酸を分解してくれます。また、胃酸を分泌してくれるため、消化を助けてくれる働きがあります。
  • ペクチン(種)

    ペクチンは、水溶性食物線維のひとつで、腸内環境を整え下痢や便秘を解消する効果があります

    腸内の善玉菌である乳酸菌を増殖することや便の容積を増やし蠕動運動を促進することによって腸内環境を整えてくれます。

    また、ペクチンは消化管の壁にくっつくことで一緒に食べた食べ物の胃での消化をゆっくりにさせたり、小腸で脂質の消化吸収を助ける働きをしている胆汁酸を捕まえ、吸収スピードを遅くします。この働きによって、血糖値やコレステロール値を正常化させることができるといわれています。

柚子の砂糖漬けのカロリー

柚子の砂糖漬けのカロリーは、入れる砂糖の量によって違います。目安として100g、155kcalです。

高カロリーですね。血糖値や脂質のコントロール効果があるとはいえ、大量に砂糖を使用しているためカロリーが高くなっています。摂りすぎには注意しましょう


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柚子の砂糖漬けの保存方法は?  

柚子の砂糖漬けの長期保存するための方法についてご紹介します。

冷蔵で保存する?

柚子の砂糖漬けの保存は、涼しい時期であれば常温保存ができます。しかし、夏場は菌が繁殖しやすいので冷蔵庫に保存しましょう

常温保存する際に長持ちさせる作り方のコツとしては

・瓶の容器を煮沸して消毒をする。

・夏は必ず冷蔵庫に入れる。

・柚子を取り出す際は、清潔な乾いた箸やスプーンで取り出す。
を心がけましょう。

柚子の砂糖漬けを保存する上で大切なのが、煮沸消毒です。また、タッパーは煮沸ができないので、瓶で作ることがおすすめです。

上記に気を付けて保存することによって、半年程度保存が可能です。

冷凍保存できる?

 柚子の砂糖漬けをさらに長期間保存をしたい場合は、冷凍保存ができます。冷凍する場合は最初からジップロックなどの保存袋などで作ることがおすすめです。

また保存瓶から保存袋に移す際は液体と一緒に移しましょう。この時、空気が入らないように密閉するようにしましょう。

冷凍保存であれば、1年程度保存が可能です。

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柚子の砂糖漬けの使い道•アレンジレシピ  

柚子の砂糖漬け使い方  

柚子の砂糖漬けの使い方についてご紹介します。

使用方法

・ヨーグルトに合わせる。

・炭酸水などで柚子サイダーにする。

・食パンに塗る。

・お湯をいれてホット柚子茶にする。

・水割りにする。
になります。どれも簡単で美味しいので是非行ってみてください

アレンジ方法  

ゆずの砂糖漬けのアレンジレシピをご紹介します。柚子の砂糖漬けは、デザートや万能調味料にもなります。

・しょうゆと混ぜて、肉の漬け置きにする。

・しょうゆと混ぜて、肉のソースにする。

・パウンドケーキなどのお菓子に混ぜる。

・柚子シャーベットにする。

丸ごと食べられる?

種を取り除いて、皮と果肉部分を丸ごと食べられます

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まとめ

柚子の砂糖漬けの効果効能や保存方法、アレンジレシピについてについてご紹介しました。

この記事をまとめると

  • 柚子の効果効能・・・抗酸化作用、疲労回復、腸内環境を整える
  • 保存方法・・・冷蔵保存は半年間。冷凍保存は1年間。
  • アレンジレシピについて

さまざまなご紹介をしています。また、寒い冬を乗り越えるのに、ホット柚子茶がおすすめです。

是非、柚子の砂糖漬けを作っていろいろとアレンジしてみてくださいね。甘味調味料として使用できるため、調理の幅が広がります。柚子の香りを楽しみながら、召し上がりくださいませ。

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