柚子胡椒は腐るとどうなる？手作りの賞味期限は？カビ？保存は冷凍・冷蔵庫？

柚子胡椒は近年、そのさわやかさと辛味が人気で、私たちの食卓にすっかりポピュラーな存在になりましたよね。しかし実は九州で50年以上前に生まれたといわれている調味料なんです。今回は、

• 柚子胡椒とは
• 柚子胡椒の日持ちは？
• 柚子胡椒は腐るとどうなるの？

 

についてご紹介させていただきます。「柚子胡椒の保存方法が知りたい！」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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柚子胡椒とは？

柚子胡椒についてまずは詳しくご紹介させていただきます。

発祥・原材料

柚子胡椒とはその名の通り、柚子の果皮と唐辛子に塩を加えてブレンドした調味料のことを言います。九州でなんと50年以上前に生まれたと言われており、使用頻度が高い一般的な調味料として知られていますが、近年では九州以外の地方でも広く使われています。柚子胡椒という名前なのに胡椒は入っていないの？と疑問に思ったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、「胡椒」とは九州の一部の地域の呼び方で「唐辛子」のことなのです。そのため柚子胡椒には私たちが思う胡椒ではなく唐辛子が使われており、青唐辛子を使った緑色のものと赤唐辛子を使った赤橙色のものがあるのです。柚子の香りと唐辛子のピリッとした辛さがいろいろな料理との相性が良く、特に水炊きや団子汁・焼き鳥などの鶏肉料理との相性が抜群です。九州では、薬味といえば柚子胡椒というくらい利用が多いため、鶏肉料理だけではなくお刺身にわさびの代わりとして使われたりもします。

味・特徴

柚子胡椒は、柚子の爽やかな香りにピリッとした辛味が特徴です。

形状・タイプ

柚子胡椒は大きくわかると「ペーストタイプ」のもの、「液体タイプ」のもの、「粉末タイプ」のものの3種類に分けることができます。定番の柚子胡椒はペーストタイプのもので、お鍋やお刺身や焼き鳥などの幅広い料理に使えます。液体タイプも幅広い料理に使えるのですが、液体タイプの方がペーストタイプに比べて馴染みやすいので、液体タイプはドレッシングやお肉の下味に向いています。そしてあまり馴染みのない粉末タイプは、料理の最後の仕上げとして使いやすいです。

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柚子胡椒の日持ち

柚子胡椒は一体どのくらい日持ちするのでしょうか？以下に記載させていただきます。

未開封

柚子胡椒のは開封する前でしたら常温で冷暗所に置いておけば1年以上は保存することが可能です。

開封後の目安

柚子胡椒は一度の使用量があまり多くないので、開封しても一度には使い切れませんよね。開封後の柚子胡椒は冷蔵庫で保存して1ヶ月ほど日持ちします。ですが長期間冷蔵庫に入れたままにすると、取り出し口に近い部分から乾燥してしまって柚子の香りやみずみずしい食感が半減してしまうこともあります。そのため冷蔵保存する場合にはできるだけ早く使い切ることをおすすめします。

手作りの場合

手作りの柚子胡椒の場合でも、正しく調理と保存が出来ていれば市販品並みに保存することができます。冷蔵庫で保存する場合には市販品の開封後と同じく1か月ほどが賞味期限の目安となります。

賞味期限切れは食べられる？

賞味期限切れのものを食べることは残念ながらあまりおすすめできません。

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柚子胡椒は腐るとどうなる？

柚子胡椒は一体腐るとどうなってしまうのかも気になるところですよね。以下に記載させていただきます。

柚子胡椒が腐る原因

柚子胡椒は、購入してから長い間時間が経つと腐ってしまう場合があります。

腐った場合の特徴

柚子胡椒は開封が時間が経つと、徐々に柚子の風味が落ちてきてしまいます。そのためあまり柚子の香りがしたくなってきたら、もうその柚子胡椒は食べない方が良いでしょう。また、カビが生えていたり変色してしまっていたり異臭がする場合も同様に食べない方が良いです。

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柚子胡椒の保存方法

それではここからは「柚子胡椒の保存方法」についてご紹介させていただきます。

開封前は常温でOK

開封前の柚子胡椒は常温でも保存することができます。

直射日光・高温多湿を避ける

ですがその場合には、直射日光や高温多湿を避けた冷暗所で保存するようにしましょう。

開封後は冷蔵か冷凍

開封後は冷蔵保存で1ヶ月ほどを目安に使いきるようにしましょう。それ以上の保存をしたいという方は、冷凍庫で保存すると良いでしょう。

手作りの場合は？

手作りの場合でも、正しい調理方法と保存方法をしていれば市販のものとさほど変わらなく保存することができます。

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まとめ