茹でたさつまいもの日持ちは?保存方法は?冷凍・冷蔵・常温?腐る?解凍は

秋は「食欲の秋」とも言われ、旬を迎える食材が豊富な季節です。その中でも小さな子どもから大人まで人気なのが「さつまいも」ですよね。今回はそんなさつまいもの日持ちについて、

  •  茹でたさつまいもの日持ち
  • 茹でたさつまいもの保存方法
  • さつまいもの解凍方法・活用方法

コチラの内容を紹介していきます。

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茹でたさつまいもの日持ち

さつまいもはさまざまな調理方法で楽しむことができます。焼いても良し蒸しても良しのさつまいもですが、コチラでは茹でたさつまいもと生のさつまいもの日持ちの違いを紹介します。

生のさつまいもの日持ち

さつまいもは野菜の中でも、生のままでの保存日数が長いのが特徴です。

ただし、土付きか洗浄済みかによって異なりますので、スーパーで購入するときは注意が必要です。

土付き 約1ヶ月
洗浄済 約1週間

茹でたさつまいもの日持ち

 一度茹でたさつまいもは冷蔵庫で保存しましょう。保存期間は約2〜3日間です。 

加熱すると保存日数が長くなるイメージがありますが、さつまいもの場合はその逆です。茹でたさつまいもは水分を含むため、雑菌が発生し傷みやすくなります。

腐るとどうなる?

注意したいのは、既述の保存日数はあくまで目安ということです。保存しているさつまいもが、もし次のような状態であれば、腐っていると考えられます。

  • 黒く変色している
  • 白や緑のカビが発生している
  • 納豆のような発酵した匂いがする
  • 酸っぱい匂いがする
  • 溶けてドロドロと柔らかくなっている

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茹でたさつまいもの保存方法

意外にも保存日数が短い茹でたさつまいも。ですが、その日数は保存方法によっても少しずつ変わります。少しでも長くもたせるために、適切な方法で保存しましょう。

冷蔵か冷凍がベスト

既述のように、茹でたさつまいもは冷蔵保存しましょう。さらに保存日数を延ばしたい場合は、冷凍保存もおすすめです。

 適切に冷凍保存できれば、3週間〜1ヶ月程度保存することができます。 

冷蔵保存の方法

茹でたさつまいもの冷蔵保存の方法はとても簡単です。

  1. さつまいもを洗う
  2. 茹で終わったら粗熱を取る
  3. タッパーに入れるか皿に置いてラップをする

1本丸ごとでもOKですし、カットしておくことで、使うときの時短にもなります。

冷凍保存の方法

次に、茹でたさつまいもの冷凍保存の方法がコチラです。

  1. さつまいもを洗う
  2. 皮付きのまま食べやすい好きな大きさにカットする
  3. 10分程度水に浸けてアクを抜く
  4. 茹でたら水気をよく拭き取る
  5. 冷凍用保存袋に入れる
  6. さつまいもが重ならないように冷凍室に置く

生のまま冷凍する場合

さらにさつまいもは、生のまま冷凍することも可能です。

  1. さつまいもを洗う
  2. 皮付きのまま食べやすい好きな大きさにカットする
  3. ペーパータオルで水気を拭き取る
  4. 冷凍用保存袋に入れる
  5. さつまいもが重ならないように冷凍室に置く

冷凍するとまずくなる?

長期保存が可能になるさつまいもの冷凍保存ですが、一方でまずくなるとも言われています。

例えば保存方法がうまくいっていなかった場合、ブヨブヨになったり 水分が抜けてパサパサしたような食感になる可能性があります。

特に、生のままの冷凍は解凍後に食感が悪くなってしまいます。

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さつまいもの解凍方法・活用方法

料理

冷凍したさつまいもを少しでもおいしく食べるなら、茹で方や解凍方法にも工夫しましょう。 最後におすすめの活用方法も含めて紹介します。

さつまいもの美味しい茹で方

まずは、さつまいものおいしい茹で方がコチラです。

  1. 皮付きのまま食べやすい好きな大きさにカットする
  2. さつまいもと全体が浸るくらいの水を鍋に入れる
  3. フツフツするまで中火で熱したら、弱火にして15分茹でる
  4. 竹串がスッと通る硬さになったら、ザルにあげて常温で冷ましたら完成

解凍方法

茹でてから冷凍したさつまいもの解凍方法はとても簡単です。 時間がある人は自然解凍で、急ぐ人は電子レンジを使えばOKです。 

このとき、さつまいもから水が出る場合がありますが、キッチンペーパーで拭き取れば問題はありません。

活用方法①塩バター焼きに

自然な甘さが特徴のさつまいもですが、塩とバターとの相性も抜群です。

上記の方法で茹でるまたは電子レンジで解凍したら、フライパンにバターを溶かし、砂糖・塩と一緒に炒め合わせるだけで、さつまいもの塩バター焼きが完成です。

活用方法②サラダに

さつまいもの優しい甘さとホクホクの食感は、サラダにもおすすめです。上記の方法で茹でるまたは電子レンジで解凍したら、そのまま他の野菜と合わせればOK。

ドレッシングはもちろん、マヨネーズで味をつけてもおいしいですよ。

活用方法③ご飯に混ぜる

さつまいもは白いご飯とも相性が良いです。 上記の方法で茹でるまたは電子レンジで解凍したら暖かいご飯に混ぜ、塩で味を整えましょう。

秋の味覚を存分に楽しめるボリュームアップの1品です。

活用方法④マフィン・ケーキに

茹でたさつまいもはマフィンやケーキ、スイートポテトなどのお菓子作りに使うのにもぴったりです。

 潰してペーストにしてから使うのも良いですが、さつまいもの形をしっかり残すことで、食感と甘みのどちらも楽しむことができますよ。 

まとめ

「茹でたさつまいもの日持ちは?保存方法は?冷凍・冷蔵・常温?腐る?解凍は」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 生のさつまいもの日持ちは洗浄済で1週間
  • 生のさつまいもの日持ちは土付きで1ヶ月
  • 茹でたさつまいもの日持ちは約2〜3日間
  • 茹でたさつまいもはタッパーに入れて冷蔵保存
  • 茹でたさつまいもはカットしてアク抜きしてから冷凍保存
  • 腐ったさつまいもは変色したり酸っぱくなる
  • 冷凍したさつまいもは自然解凍も電子レンジもOK

普段何気なく使っている食材も、保存方法によって日持ちが大きく異なります。この記事を参考に、秋の味覚「さつまいも」を存分に味わってくださいね。

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