ゆで卵は皮をむいた後とむく前は賞味期限が違う?腐るとどうなる?

お弁当のおかずや、忙しい時の朝食など、さまざまな用途で重宝するゆで卵。一度にたくさん作ることで手間を省くことができますが、時には食べきれずに余ってしまうこともありますよね。

そんなとき、気になるのがゆで卵の殻です。剥いた方がいいのか剥かない方がいいのか…。迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

  • ゆで卵の賞味期限はどのくらい?
  • ゆで卵が腐敗するとどうなる?
  • ゆで卵を美味しいまま長持ちさせる方法

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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ゆで卵の賞味期限はどれくらい?

一度加熱工程を経ているゆで卵ですが、どのくらいの期間日持ちさせることができるでしょうか。ここではゆで卵の賞味期限について解説していきます。

生卵とどっちが日持ちする?

結論から言うと、ゆで卵と比較すると生卵のほうが断然長持ちさせることが可能です。

生卵はおおよそ2〜3週間で賞味期限が設定されていますが、これは最も日持ちしにくい夏場を想定して設定されていることが多くなっています。

そのため、気温が急激に低下する冬場であれば、さらに長期間日持ちさせることができるほどです。

一方で、ゆで卵は加熱が行われていることもあり、長期間日持ちさせることができません。また、ゆで卵の状態によっても日持ちする期間が大きく変化するのも特徴です。

冷蔵保存が必須

ゆで卵を保存する上で、最もやってはいけないのは常温での保存です。加熱処理した卵はとても痛みやすいため、保存を行う場合は必ず冷蔵庫で保存することを徹底しましょう。

ゆで加減でも変わる

ゆで卵の魅力の一つが、茹で加減によって黄身の柔らかさを変えることができる点ではないでしょうか。実は、この黄身の柔らかさによってもゆで卵の保存期間は大きく変化します。

かた茹で卵

黄身の中心部までしっかりと火を通した状態である、かた茹で卵の日持ち期間は2〜3日となります。

しっかりと保存容器に入れて冷蔵庫内で保存しましょう。

半熟卵

黄身の中心部がとろりととろける半熟卵は、裏を返せば加熱が十分に行われていない証拠です。調理した当日に必ず食べ切るようにしましょう。

なお、ここで紹介した卵はどちらも「殻が付いた状態」であることが条件になります。

殻をむいた後とむく前は賞味期限が違う?

先ほどは、殻を剥く前の賞味期限について解説しました。一方で、一度殻を剥いた状態のゆで卵は、茹で加減を問わず、当日中に食べ切ることを徹底しましょう。

殻を剥いたことで外気に触れたゆで卵は鮮度が急速に低下するため、そのままの状態であれば日持ちさせることができません。

ゆで卵を長持ちさせる方法については、後ほど詳しく解説します。

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ゆで卵が腐るとどうなる?

下痢・腹痛

ゆで卵は、殻に覆われていることもあり外からは腐っているかどうかを判断するのが難しい食材の一つです。ここでは、ゆで卵が腐っているかどうかを簡単に見分ける方法を解説します。

腐った茹で卵の特徴

ゆで卵が腐っているかどうかを見分ける簡単な方法は、匂いです。殻を剥いたゆで卵から以下の8日匂いが発生していた場合は、悩むことなく廃棄しましょう。

  • 強烈なアンモニア臭
  • 鼻を覆いたくなるような異臭

なお、どうしても判断に悩むような場合は安全のために食べずに廃棄することをおすすめします。腐敗したゆで卵を食べてしまうとサルモネラ菌などによって食中毒を発症する恐れがあるためです。

食中毒の主な症状である激しい下痢や嘔吐は非常に辛く心身共に疲弊するため、「迷ったら食べない」を心がけておくと良いでしょう。

黄身の状態が最初に変わる?

ゆで卵が腐敗すると、白身と黄身両方に変化が生じます。具体的には、

  • 白身が糸を引くようになる
  • 黄身がどろどろに溶け始める

といった特徴があります。賞味期限内のゆで卵だからといっても油断は禁物です。ゆで卵の殻に微小なヒビなどが入っているとそこから雑菌が侵入して中の卵を腐敗させることがあるためです。

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ゆで卵を長持ちさせる保存方法!

冷まし方

茹でた後のゆで卵は、まずは十分に冷やす必要があります。氷を入れたボウルに水を張り、ゆで卵を漬けて急速冷却を行うと素早く冷ますことが可能です。

この際に、ブクブクとゆで卵から泡が出てきたら、殻にヒビが入っている証拠になります。わかりやすいように、他のゆで卵とは分けておき早めに食べ切るようにしましょう。

水に入れるのはNG

ゆで卵を冷蔵庫に入れて保存するときは、必ず冷却した水から揚げて保存するようにしましょう。これは、水に長く漬けた状態が続くと雑菌が繁殖し急速に腐敗が進行してしまうためです。

殻付きのまま冷蔵庫へ

殻を剥いたことで外気に触れたゆで卵は鮮度が急速に低下するため、そのままの状態であれば日持ちさせることができません。

保存する際は必ず殻が付いた状態のまま冷蔵庫で保存しましょう。

冷凍はできる?

ゆで卵は、そのままの状態で冷凍しても白身がパサついてしまい美味しさが失われてしまいます。そのため、どうしても冷凍保存を行いたいのであれば調理を行ってからの冷凍保存がおすすめです。

ゆで卵を潰してマヨネーズ、塩胡椒とレモン汁を加えるだけで、美味しいタルタルソースが作れるのでぜひ試してみてくださいね。1食分ずつをラップに包み、冷凍保存を行えば1ヶ月程度長持ちさせることが可能です。

煮卵にすると更に長く!

卵の形のまま保存したい場合は、煮卵にしてしまうのもおすすめです。煮卵の調理手順は以下の通りです。

  1. 醤油、酒、砂糖を合わせて調味液を作る
  2. 殻を剥いたゆで卵をポリ袋に入れて調味液を注ぐ
  3. ポリ袋を冷蔵庫に入れて半日から1日程度置く

こうすることで、殻を剥いた状態のゆで卵でも4日〜5日程度長持ちさせることが可能です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ゆで卵は生卵と比べると日持ちさせることが難しい。
  • 殻が付いたゆで卵は冷蔵保存で2〜3日日持ちさせることが可能
  • 腐敗したゆで卵は、外観や匂いに大きな変化が起きるため見逃さないようにすることが大切
  • ゆで卵を長持ちさせるには手を加えて煮卵にしてしまうと4日〜5日ほど長持ちさせることができる

いかがだったでしょうか。

ゆで卵は煮卵にすることで、日持ちする期間を伸ばすことができるだけでなくお弁当のおかずとしても使い勝手がよくなりますよ。

この記事が、皆さんの参考になれば幸いです。

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