皆さんは湯葉をお好きですか?湯葉はおいしいもので、お味噌などと相性が良いのでお好きな方も多いのではないでしょうか。
湯葉は食べやすくお腹もあまり膨らまないのでついつい食べ過ぎて方も多いでしょう。そこでこの記事では湯葉の食べ過ぎで起こる症状について解説します。
湯葉のアレルギーについても紹介しますので、アレルギーを持っている方は必見の内容です。
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目次
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湯葉にアレルギーはある?
湯葉のアレルギーはあまり聞いたことがないですよね。しかしアレルギーをたくさんもっている方からしたらアレルギーがあるのでは?と心配でしょう。
湯葉にアレルギーはあるのかどうか紹介しますので、アレルギー持ちの方は読んでくださいね。
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大豆アレルギー
湯葉は大豆でできたものです。豆乳を加熱して、その上にできた薄皮を串で引きあげて作った食品になります。ですので、大豆アレルギーを持っている方は湯葉を食べればアレルギー症状が出る可能性があります。
そのため、大豆アレルギーがある方は注意が必要です。症状については後ほど紹介しますが、もし湯葉を食べて違和感を感じたらアレルギーの可能性が高いので食べないようにしましょう。
症状
症状は他のアレルギーと同じようにかゆみ、赤み、腫れ、じんましん、呼吸困難などです。
アレルギーを持っていなければ、体に違和感は現れません。しかし湯葉を食べて息苦しさやかゆみが現れた場合はアレルギーの可能性が高いので食べるのはやめましょう。呼吸困難にもなれば重度で病院へ行く必要が出てきます。
処法は?加熱すれば大丈夫?
アレルギー症状があっても、湯葉を食べたい場合は加熱すれば大丈夫という声があります。
しかし中には加熱してもアレルギー症状が出るという方もあるので、少量ずつ食べて様子を見るようにしましょう。ちなみに大豆はOKなのに豆乳はダメな方もいるので、いずれも少しずつ食べるようにしてくださいね。
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湯葉の食べ過ぎで起こる症状は?
湯葉は食べやすいのでついつい食べ過ぎてしまいますが、食べ過ぎて起こる症状もあります。具体的にどのような症状がでるのかみてみましょう。
ホルモンバランスの乱れ
湯葉の原料である豆乳は摂りすぎるとホルモンバランスの乱れを引き起こします。大豆は女性ホルモンのエストロゲンに近い働きがありますが、過剰摂取は乱れる原因となります。
ホルモンバランスが乱れると、肌荒れ・月経異常・自立神経の不調などを引き起こすので過剰摂取は注意が必要です。ホルモンバランスを乱れさせないためにも適量を意識することが大事です。
下痢
大豆には不溶性食物繊維というものが含まれており、便のカサましをして、大腸を刺激するため排便をスムーズにします。そのため、便秘対策に役立ちますが摂取のしすぎは下痢になります。
太る
湯葉は高カロリーではありませんが、食べすぎるとカロリーが増えるため太る可能性が高くなります。一度に食べ過ぎなければ太ることはないので、食べる量には気をつけましょう。
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湯葉の効能を解説!
湯葉は大豆からできているため、さまざまな効能があります。栄養素とどのような効果があるのか詳しくみてみましょう。
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豊富な栄養素
湯葉にはタンパク質、脂質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミンKなどが含まれています。
体に必要なビタミンC以外の栄養素が含まれているため、栄養バランスに優れている食材といえるでしょう。
動脈硬化予防
大豆には大豆サポニンが含まれており、動脈硬化予防に効果的です。大豆の苦味やえぐみはサポニンによるもので、強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を抑えてくれます。
コレステロール値を下げる
サポニンには動脈硬化予防だけではなく、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。年を重ねれば重ねるほど上がってしまうコレステロール値も湯葉を食べれば下げられるでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 湯葉は大豆でできたものなので、大豆アレルギーの方が食べるとアレルギー症状が出る可能性がある
- 症状はかゆみ、赤み、腫れ、じんましん、呼吸困難など
- アレルギー症状があっても、湯葉を食べたい場合は加熱すれば大丈夫という声もある
- 加熱しても少量ずつ食べて様子を見ること
- 湯葉の原料である豆乳は摂りすぎるとホルモンバランスの乱れを引き起こす
- 体に必要なビタミンC以外の栄養素が含まれているため、栄養バランスに優れている食材
- 湯葉には動脈硬化予防、コレステロール値を下げてくれる効果がある
この記事では湯葉について紹介しました。湯葉は栄養が豊富で美味しく食べられるので、ぜひ食べてくださいね!
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