飲むヨーグルトを常温で放置してしまった!駄目なときの特徴は?

買ってきた飲むヨーグルトを冷蔵庫に保存するのを忘れて常温で放置してしまった。そんな時もありますよね。そこで気になるのが、常温放置をした飲むヨーグルトは飲んでも大丈夫?どのような状態になったら飲んだらだめ?ということではないでしょうか。

ヨーグルトは発酵食品のため、腐らないような気もしますよね。しかし、常温放置をしたヨーグルトを食べるとお腹を壊す可能性もあるんですよ。 

今回の記事では、飲むヨーグルトを常温で放置してしまった時の対処法について解説をします。

  • 飲むヨーグルトを常温で放置するとどうなる?
  • 飲むヨーグルトはいつまで放置して大丈夫?
  • 飲んではいけないヨーグルトの特徴
  • 常温保存が可能なヨーグルトが存在する!?

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飲むヨーグルトを常温で放置するとどうなる?

「飲むヨーグルトを買って冷蔵庫に保存するのを忘れていた…。」そんなときもありますよね。では、飲むヨーグルトを常温で放置するとどうなるのでしょうか?すぐに腐ってしまうのか?ここでは、飲むヨーグルトを常温で放置したらどうなるのか?について解説をします。

ヨーグルトは腐りにくい

ヨーグルトは発酵して作られる食品のため腐りにくいです。そのため、数時間であれば常温で放置していても品質に影響はないでしょう。しかし、気温の高い場所に放置していた場合や数日間にかけて常温で放置していた場合は腐っている可能性があります。

酸っぱくなる

飲むヨーグルトを常温で放置すると、発酵が進んで酸っぱくなります。これは、牛乳の中の「乳糖」が乳酸菌で発酵するときに乳酸や酢酸が出てくるからです。これがヨーグルトの酸味の原因です。

酸っぱいヨーグルトが苦手な方は、常温で放置した飲むヨーグルトは避けたほうがいいかもしれません。

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飲むヨーグルトはいつまで放置して大丈夫?

飲むヨーグルトはいつまで放置して大丈夫なのでしょうか?ヨーグルトは発酵食品のため、傷んでいるのかよくわかりませんよね。ここでは、飲むヨーグルトはいつまで放置して大丈夫なのか?について解説をします。

知恵袋によれば一晩や半日なら問題なし

飲むヨーグルトは一晩や半日なら常温で放置をしても問題ないでしょう。しかし、夏などの暑い時期や一度開封をすると傷みがはやくなります。目安は半日程度ですが、飲む前にかならず見た目や匂いを確認するようにしましょう。

開封後や夏場の放置は危険

上記でもお伝えをしましたが、開封後や夏場の放置は傷みがはやくなります。開封後は、空気に触れるので菌の繁殖が活発になります。一度開封をした飲むヨーグルトや夏場に放置をした飲むヨーグルトを飲む前にはかならず確認するようにしましょう。

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飲んではいけないヨーグルトの特徴

常温で放置した飲むヨーグルトは、半日程度なら飲んでも問題ないのはわかったけど、飲んではいけない場合はどんな状態になったときなのでしょうか?ここでは、飲んではいけないヨーグルトの特徴について「見た目、匂い、味」の3つにわけて解説をします。

見た目の特徴

常温で放置したヨーグルトが下記のような見た目になった場合は、飲むのはやめておきましょう。

・色が黄色や茶色に変色している

・カビが生える

・ドロドロとしている

匂いの特徴

常温で放置したヨーグルトが下記のような匂いになった場合は、飲むのはやめておきましょう。

・ツーンとするような匂い

・明らかに酸っぱい匂いがする

味の特徴

常温で放置したヨーグルトが下記のような味になった場合は、飲むのはやめておきましょう。

・酸っぱすぎる

・苦味が強い

・舌が痺れる

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常温保存が可能なヨーグルトが存在する!?

基本的に飲むヨーグルトは要冷蔵です。しかし、飲むヨーグルトの中には常温保存可能なヨーグルトも存在します。ここでは、常温保存が可能なヨーグルトについて解説をします。

森永発売の1日不足分の鉄分のむヨーグルト

森永乳業から発売されている「1日不足分の鉄分を飲むヨーグルト」は、ヨーグルト業界初の常温保存可能な飲むヨーグルトとして、注目を集めました。この他にも、森永乳業は長期保存可能な乳製品を長年にわたって開発しており、今後の開発にも注目されています。

室温で120日間の保存が可能

1日不足分の鉄分を飲むヨーグルトは、室温で120日間の保存が可能です。そのため、「冷蔵庫に保存しきれない」そのような悩みをお持ちの方も問題なく購入できます。また、外出時でもカバンに入れて持ち運ぶことができるので、サクッと栄養補給をしたい方にもオススメの製品です。

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まとめ

今回の記事では「飲むヨーグルトを常温で放置してしまった!駄目なときの特徴は?」について解説をしました。

最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • 飲むヨーグルトを常温で放置しても半日程度なら問題はない
  • 飲むヨーグルトを1日以上常温で放置すると、酸味が強くなる可能性がある
  • 開封後や夏場の暑い時期の常温保存は注意が必要
  • 常温で放置をした飲むヨーグルトは、飲む前にかならず「見た目、匂い、味」を確認するようにしましょう

いかがでしたでしょうか?飲むヨーグルトは、半日程度であれば常温で放置をしても問題はありません。しかし、長期間にかけて放置をした場合、傷んでしまう可能性があります。

常温で放置をした飲むヨーグルトは、本記事で解説をした「見た目、匂い、味」3つの特徴を確認をするようにしましょう。