賞味期限切れの近い野菜など消費が必要なものが、簡単に作れるので消費するのに大変便利な料理です。また、生活の中で不足する栄養成分も手軽に摂取できます。
しかし、一気に作ってしまって結局食べきれなかった・・・ということがありませんか。実際に、野菜炒めはどのくらい日持ちするのでしょうか。
- 野菜炒めの賞味期限はどれくらい?
- 腐るとどうなる?
- 作り置き保存方法について
こちらのテーマを記事にまとめています。野菜炒めの賞味期限や日持ちについて詳しく知りたい方は、この記事を参考にして下さい。
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目次
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野菜炒めの賞味期限はどれくらい?
加熱することでペロッと食べられる野菜炒め。しかし、一般的に野菜炒めはそこまで長くは日持ちしません。では実際に常温や冷蔵庫に入れた場合は、どのくらい日持ちするのでしょうか。
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常温で何時間?
野菜炒めは、常温ですと賞味期限は約6時間ほどです。
しかし、夏の季節になると腐る心配もあるので賞味期限は4時間ほどを目安にしましょう。 常温は冷蔵庫に比べると日持ちがしないので、作ったものの消費ができずに食べ切れない場合は、冷蔵庫に入れるのが良いでしょう。
ですが、なるべくその日のうちに食べ切ることをおすすめします。
冷蔵庫で1週間持つ?
食べ切れなかった場合は、冷蔵庫に入れると良いですが日持ちは、2日〜3日間ほどです。そのため、野菜炒めは冷蔵庫で1週間は持ちませんので翌日には食べ切りましょう。
冷蔵庫で1週間ほど日持ちできないですが、汁気を少なくして長時間加熱すれば少しでも長く日持ちさせられますが、冷蔵庫ではなく冷凍で保存するのがおすすめです。
後ほど、冷凍方法についてもご紹介していきますね。しかし、日持ちがしない野菜炒めは腐るとどうなるのでしょうか。
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野菜炒めは腐るとどうなる?
日持ちがしない野菜炒めは、保存状態が悪いと腐る可能性が高いです。また、腐るとこのようになります。
- カビが生えている
- 糸を引いたりネバネバしたりする
- 普通の臭いとは違う変な臭いがする
- すっぱい味がする
先程ご紹介した通り野菜炒めは日持ちがそこまでしません。特に夏場など、菌が繁殖しやすい季節に常温で放置してしまうと腐りやすいです。腐った食材を食べた場合は、下痢や嘔吐などの症状が出るのですぐに病院へいきましょう。
お弁当に入れると腐りやすい?
野菜炒めはお弁当に入れてるだけでは、腐りません。しかし、日持ちがしないのでお弁当を作って常温で何時間も置いてると腐る可能性が高いです。お弁当に入れるときは、保冷剤も一緒に入れておくと少しでも長持ちしますよ。
また、お弁当に入れるのであれば冷凍したものをそのまま入れておけば、お昼頃になると自然に解凍できるだけでなく保冷剤代わりのような役割もします。
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野菜炒めの作り置き保存方法
しかし、野菜を一気に消費したい時などに作り置きは便利ですよね。また、作り置きすることで料理の時短にもなるだけでなく、お弁当にも入れられます。日持ちがしない野菜炒めを作り置きする時の保存方法はこちらです。
冷蔵保存
作り置きした野菜炒めは冷蔵保存がおすすめです。また、冷蔵するときはあら熱をとってからタッパーに入れて保存をしましょう。
ですが、冷蔵庫に入れた場合の日持ちも3日〜4日程度のため、お弁当に入れるなどして消費しましょう。しかし、もう少し日持ちさせたい場合は冷凍することをおすすめします。では、野菜炒めは冷凍できるのでしょうか。
冷凍できる?
結論からいうと野菜炒めは、冷凍できます。また、野菜炒めを冷凍するときは一気に冷凍するのではなく、1食分ずつ小分けにしてラップに包んだ上にジップロックなどに入れます。
また、この際に空気を抜くのを忘れてはいけません。
さらに、作ってすぐに冷凍ではなく、あら熱をしっかりとってから入れて下さいね。野菜炒めが空気に触れることで味の品質や菌の繁殖が防げない可能性が高いので、しっかり密閉しましょう。
また、冷凍すれば日持ちは1ヶ月ほど持ちますよ。このように、野菜炒めは一気に消費できるのにピッタリな料理ですが、長く日持ちさせたい場合は冷凍にしましょう。
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食べ過ぎは体に悪い?
塩分で体がむくむ
野菜炒めを作るときに塩を入れますが、頻繁に食べるものでなければ塩分も気になりませんが、毎日食べてしまうと塩分量が気になってしまいます。
野菜炒めのカロリーで触れていますが、食塩相当量は1.5gほどであり、1日の摂取量の目安は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。
欧米では6g以下、WHO(世界保健機関)では成人の減塩目標を5gとしているので、200gの野菜炒めで1.5gの食塩相当量をとることは塩分の取りすぎであり、塩分の取りすぎは体のむくみの元となってしまう可能性があるので、注意が必要です。
野菜の糖質で太る
野菜は健康に良い食べ物であり、意識して食べる必要があるといわれていますが、野菜は糖質が含まれてるものがあり、糖質は食べ過ぎると脂肪として蓄積されるので太りやすくなります。
糖質の多い野菜は、じゃがいも・さつまいも・とうもろこし・かぼちゃ・にんじん・キャベツ・玉ねぎ・ブロッコリーなど
糖質の少ない野菜は、葉物野菜・ピーマン・ナス・きゅうり・大根・トマト・ごぼうなど
糖質の多い野菜には炒めて使う野菜も多く、糖質の少ない野菜と合わせて調理をすることで、糖質を抑えることが可能です。
油や味付けの脂質で不健康に
野菜炒めを作る際に油を使って調理をする人は多く、できるだけ少ない量の油で調理をしているという人も多いでしょう。
味付けの際にも油が入っている調味料などを使うことがあれば、野菜炒めに使われる油の量が多くなります。これも毎日ではなければ問題のないものですが、毎日の繰り返しとなると脂質の摂りすぎとなり、カロリーオーバーとなってしまいます。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
野菜炒めは、長く日持ちしないので作り置きした場合は、冷蔵庫または冷凍庫に入れると良いです。この記事でご紹介した内容についてまとめますね。
この記事をまとめると
- 野菜炒めは常温で約6時間・冷蔵庫で最長でも3日・冷凍で1ヶ月のため、作り過ぎたものの消費ができない場合は、冷凍するのがおすすめ
- また、常温で放置するなど保存状態が悪ければ腐る可能性が高く、カビが生えたり糸が引いてねばねばしたりするのでそのような状態になればすぐに処分する
- お弁当に入れる場合は、冷凍したものを入れると保冷剤代わりになるだけでなく、自然解凍でお昼頃にはちょうど良い食べごろになる
- 冷凍するときは、あら熱をしっかりとった上で、1食分ずつラップに包んだ上でジップロックなどに入れて保存する
- さらに、味の品質を落とすだけでなく菌が繁殖しないためにも、空気触れないようにしっかりと密閉することが大切
野菜炒めは、常温では日持ちしないので、すぐに食べない場合は冷凍や冷蔵庫に入れましょう。
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