ヤクルトはお腹に効果的な飲み物ですが、どのタイミングで飲むのが良いのでしょうか?また、飲みすぎた時の副作用について着目しました。今回は、
- ヤクルト400の効果・成分
- 飲むタイミングはいつがいい?
- 飲み過ぎは体に悪い?太る?
- ヤクルトで腹痛・下痢になる理由
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ヤクルト400ってどんな飲み物?
画像引用:株式会社ヤクルト
“ヤクルト400”は、株式会社ヤクルトが販売する乳製品乳酸菌飲料です。ヤクルトの主成分は乳酸菌で、腸内環境を整える飲み物として1935年に誕生しました。
ヤクルトとはエスペラント語でヨーグルトを意味する『ヤフルト』からきており、その後発音しやすいようにヤクルトに変化したと言われています。
ヤクルト400の「400」とは、1本(80ml)あたりに含まれる乳酸菌シロタ株の個数です。400個ではなく、400億個ものシロタ株が含まれています。
ヤクルト1000という商品もあり、こちらには1本あたり1000億個の乳酸菌シロタ株が含まれています。
- 乳酸菌:ヤクルトに含まれている乳酸菌は、『シロタ株』と言われるものです。乳酸菌には、便秘解消など腸内環境をよくする働きがあります。また、腸内でビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖も含まれています。
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ヤクルト400を飲み続ける効果
乳酸菌がたっぷり含まれるヤクルト400を毎日飲み続けることで、このような効果を期待することができます。
- 便秘解消
- 美肌効果
- 整腸作用
- 大腸ガン予防
乳酸菌は腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用があるため、大腸癌の予防にも効果があります。整腸作用により便秘を解消したり、それに伴いニキビなどの肌荒れを予防したりと、体に嬉しい乳酸菌です。便秘が解消されることでお腹スッキリ効果を実感することもできます。しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
ヤクルト400の飲み過ぎは体に悪い?太る?
ヤクルト400には整腸作用など主にお腹に嬉しい効果がありますが、毎日たくさん飲みすぎるのはNGです。その理由は、ヤクルトには糖分が多く含まれているためです。
ボトル1本あたり80mlとかなり量は少ないですが、とても甘いと感じたことはありませんか?ヤクルト400には、甘さを出すためオリゴ糖が含まれています。
糖分が多いため、1本あたりに含まれる炭水化物の量は14.4gです。小さいボトルながら、炭水化物が含まれているので飲み過ぎは太る原因にもなります。
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下痢・腹痛になる?
ヤクルト400を飲むと、下痢になる人もいるようです。体に良いはずの商品で下痢となるのは、体質が原因かもしれません。
ヤクルトを飲むことで下痢となってしまう原因には、『乳糖』の影響が考えられます。乳糖とは牛乳などの乳製品に含まれる糖類のことで、ガラクトースとブドウ糖によって構成されています。
乳糖には本来腸内環境を整えて便秘を解消したり、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やすなどの効果があります。しかし、中にはこの乳糖が体に合わず下痢を引き起こしてしまう方がいるのです。この症状を『乳糖不耐症』と呼んでいます。
乳糖不耐症は、体の中で乳糖を分解する酵素が少ないために上手く消化できず、小腸で乳糖が消化不良を起こして下痢となるのです。
乳糖不耐症は大人になるにつれ発症する人が増えるもので、子供には少ないという特徴があります。というのも、子供は母乳やミルクを主食としているので、乳糖分解酵素を沢山持っています。
それが食生活の変化により大人になるにつれて徐々に酵素の動き弱まっていくため、乳糖を上手く分解できない体質となっていきます。牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べる習慣のある人は、分解酵素が活発なので乳糖不耐症となりにくいです。
ヤクルト400を飲むタイミングはいつ?
乳酸菌飲料は夜寝る前に飲むと翌朝のお通じが良くなるイメージがありますが、ヤクルトのHPには「飲む時間帯はいつでも大丈夫」と記載されています。
LG21は、 飲む時間帯よりも毎日飲み続けることが大切 です。
1日何本が目安?
乳酸菌の効果を得るための摂取量は、「1日1本」とされています。
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まとめ
この記事をまとめると
- ヤクルト400には、400億個もの乳酸菌シロタ株が含まれている
- 飲み過ぎは糖分の摂りすぎで太る原因にもなり得る!
- 乳酸菌を摂りすぎると腹痛・下痢の原因にもなるので注意
ヤクルト400には乳酸菌が豊富に含まれていますが、その効果を得るには夜や朝など時間はあまり問いません。飲み過ぎは太ったり、腹痛や下痢をしたりする原因にもなるので1日1本に抑えるようにしましょう。
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