焼き魚を食べていたが、食べきれずに残ってしまった。こんなとき、どれくらい日持ちがするのか気になりませんか?そこで今回は
について詳しく解説していきますよ。
- 焼き魚の日持ちはどれくらい?
- 焼き魚を常温放置するとどれくらいで腐る?
- 焼き魚を長持ちさせる保存方法
スポンサードリンク
目次
|
|
焼き魚の日持ちはどれくらい?
![](https://kisetsumimiyori.com/wp-content/uploads/2022/06/24159604_s.jpg)
焼き魚ってどれくらい日持ちがするものなのでしょうか?保存方法別に解説します。
常温
焼き魚が食べきれずに残ってしまった。
一度火を通しているので生魚より長持ちすることは間違いないでしょうが、だからといっていつまでも持つわけではありません。
いくら焼いてあるとはいえ、常温で置いておくのはNG。
保存するなら必ず冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。
まだ熱くて冷蔵庫に入れられない状態なら、しばらく常温で冷ましたあと、冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷蔵庫
焼き魚は雑菌の繁殖を促す水分がある程度抜けているので、冷蔵保存で3日は持つでしょう。
ただいくら火が通っていても調理したものにも雑菌が繁殖する可能性はありますので、できる限り早く食べるに越したことはありません。
保存するにはしっかりラップなどで密閉し、乾燥させないことが大切です。
また食べるときにすでに乾燥している場合は、日本酒などを振りかけてから電子レンジにかけると、身がふわっとしておいしく食べられますよ。
冷凍
焼き魚を冷凍した場合、1か月は日持ちがします。
これを過ぎると食べられなくなるわけではありませんが、風味が落ちたり冷凍焼けを起こす可能性があります。
そこまで気にしないなら1か月を過ぎても食べることはできます。
焼き魚の冷凍は、身をほぐしてごはんに混ぜて炊いたり野菜と一緒に炒めたりと、非常に使い勝手がいいですよ。
スポンサードリンク
焼き魚を常温放置するとどれくらいで腐る?
![](https://kisetsumimiyori.com/wp-content/uploads/2021/04/AdobeStock_234192435.jpg)
焼き魚はすでに火を通しているので、表面の雑菌は死滅している状態です。
翌日までなら常温で置いても問題ないでしょう。
ただしこれは冬場の話。
夏場や湿度が高い状態での常温保存は危険です。
焼き魚といえど傷んでしまう可能性はありますので、気を付けましょう。
万が一常温で忘れてしまっていた場合は、まずにおいや味で判断してください。
ひとくち食べてみて問題がないようなら、自己責任の下で食べてくださいね。
焼き魚は腐るとどうなる?
焼き魚が腐るとどのような状態になるのでしょうか?
冷凍は腐る?
冷凍していればよほどのことがない限り、冷凍庫内で腐るということはないでしょう。
ただし冷凍は万能ではありません。
いくら冷凍していても、長く保存しすぎれば品質は落ちてしまいます。
家庭用の冷凍庫は開け閉めのたびに温度が変化するため、一定の温度での保存が難しいのです。
また冷凍庫内の乾燥によって食材が乾燥したり、冷凍焼けを起こしてしまうことも。
冷凍のにおいが食材についてしまったら、火にかけてもにおいは取れません。
食べられなくはないですが決しておいしくはないので、長期間の保存には注意が必要です。
スポンサードリンク
焼き魚を長持ちさせる保存方法
![保存・日持ち](https://kisetsumimiyori.com/wp-content/uploads/2021/04/AdobeStock_223723170.jpg)
焼き魚を長く保存したいなら、冷凍しましょう。ここでは正しい冷凍保存の方法についてご紹介します。
焼く前に冷凍
魚を多く手に入れたとき、そのまま冷凍してしまえば長持ちします。
その場合買ってきたトレーのまま冷凍するのではなく、一切れずつラップに包むのがおすすめの方法です。
熱伝導の良いアルミのトレーなどにのせて冷凍すれば、急速冷凍できて品質も保たれます。
切り身ではなく丸ごとの魚なら、頭や内臓を取り除く下処理を行ってから冷凍するのがいいですよ。
焼いて冷凍
生魚を冷凍するよりは、加熱調理をしてからのほうが長持ちさせることができます。
一度にまとめて魚を焼いておいて、冷凍保存することも可能です。
冷凍するならしっかりと魚を冷ましてからラップに包み、さらに密閉できる袋などに入れて保存しましょう。
焼いてすぐ熱いうちにラップで包むと内側に蒸気がつき、解凍したときにべちゃべちゃになってしまいます。
また冷凍庫内は乾燥しているので、しっかり密閉して空気に触れさせないことも大切ですよ。
調理してしっかり味をつけたうえで冷凍すれば、冷凍中にさらに味がなじんでおいしく食べることができるようになります。
こうしておけばほかの料理にアレンジしても下味がついているので、常備しておくととても便利ですよ。
解凍方法
焼き魚の解凍は冷蔵庫で自然解凍がベストです。
電子レンジで急速に解凍すると溶けムラができたり、身が破裂することもあります。
そのまま焼き魚として食べるなら、日本酒を振りかけて電子レンジで温めれば身がふっくらとしてより一層おいしく食べることができます。
冷凍焼き魚を火にかけて調理するなら、解凍せずにそのまま使うこともできますよ。
炒め物に入れたり炊き込みごはんにしたり、チャーハンの具材としても重宝します。
下味をつけておけば味付けも簡単に仕上がるので、おすすめですよ。
スポンサードリンク
まとめ
焼き魚の日持ちや正しい保存方法について、ご理解いただけたと思います。
この記事をまとめると
- 焼き魚の常温保存は冬場に1日まで!食べるときには状態を確認してから
- 焼き魚を長持ちさせたいなら冷凍保存がおすすめ
- 加熱調理してからのほうが生魚よりも長く冷凍保存できる
- 冷凍保存する場合、魚の下処理は先にしておこう
焼き魚を冷凍保存できるなんて、考えたことがなかったという人も多いのでは?
調理してから保存しておけば、使いたいときにさっと使えてとても便利ですよね。
スポンサードリンク