カップ焼きそばは便利な食べ物ですが、食べて下痢や腹痛を起こすことがあるようです。その原因や、健康への影響について着目しました。今回は、
- カップ焼きそばで下痢になる原因
- 毎日食べると太る!
- 食べ過ぎは体に悪い理由
これらのテーマについて紹介いたします。
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カップ焼きそばを食べて下痢・腹痛に!
カップ焼きそばは、お湯を注ぐだけで作れる手軽な焼きそばですが、中には食べると下痢や腹痛を起こす方もいます。その原因には、麺類に使われる「かんすい」という添加物が原因となっていることが多いです。
かんすいとは主にラーメンに用いられる添加物で、麺にハリやコシを与えたりツヤを良くしたりといった効果があります。見た目や食感だけれはなく、日持ちを長くする効果もあるので、多くのラーメンや焼きそばに含まれています。
かんすいには、天然かんすいと化学かんすいの2種類があり、現在使われているほとんどのかんすいが化学かんすいです。
化学かんすいの中には10種類以上ありますが、その中でも「リン酸塩」というものが過剰摂取により下痢や腹痛を起こすと言われています。
体質が合わないと、かんすいを含んだカップ焼きそばを食べて下痢などの副作用症状が起こってしまうのです。
対処法
かんすいで下痢や腹痛になるのは稀なので、食べる前に対策するのはなかなか難しいかもしれません。しかし、一度かんすいによって下痢を起こした方は、無添加の麺を選ぶと安全です。
焼きそばやラーメンの麺には、食品添加物を使用していない無添加麺があるので、それらを選んでみましょう。
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カップ焼きそばを食べると太る?
カップ焼きそば=ジャンクフードのイメージがあるかと思いますが、その通りジャンクなものなので食べすぎれば太る原因となります。カップ焼きそばで太る原因には、主にこのようなものがあります。
- カロリーが高い
- 塩分・油が多い
- 麺の量が多い
カップ焼きそばを食べたことがある方はわかるかと思いますが、そもそも1食分の麺の量が多く作られていますよね。また、味付けはソースが多いですが、塩分が多く含まれています。塩分の摂りすぎは高血圧やむくみの原因となるだけではなく、肥満の原因にもなります。
そして、カップ焼きそばの麺は一度油で揚げているので、その分カロリーが高いのです。商品によっても異なりますが、1食分のカロリーは約500kcalです。
太らない食べ方は?
“ダイエット中でもカップ焼きそばが食べたい!”そんな時は、食べるタイミングや量に気をつけましょう。カロリーが高いのでダイエット中の食べ過ぎはNGですが、太らないポイントはこちらです。
- 夜に食べない
- よく噛んで食べる
- 野菜を入れる
- 麺を少し残す
夜は日中に比べて代謝が落ちるので、食べたものを消費できる量がダウンしてしまいます。特に寝る前に炭水化物を食べると太りやすいので、夕食までの時間に食べるようにしましょう。
寝る前に食べた物は脂肪として身体に付きやすいです…!また、よく噛み時間をかけて食べることで満腹感を感じ、食べ過ぎ防止になります。
また、カップ焼きそばには野菜が一切含まれていないのが難点です。野菜は食物繊維によって腸内環境を良くする働きがあるので、お腹ぽっこり対策にも効果的です。
詳しくはこの記事をチェック!
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食べ過ぎは体に悪い!
カップ焼きそばは太りやすい食品であることはわかりましたが、塩分の摂りすぎによるリスクについて詳しく確認してみましょう。
- むくみ
- 肥満
- 高血圧
- 肝臓・腎臓に負担
- 下痢・腹痛
カップ焼きそばのソースには、味付けのための塩分が多く含まれています。塩分の摂り過ぎは高血圧の原因となり、高血圧状態が続くことで動脈硬化や脳梗塞といった生活習慣病を引き起こします。
また、塩分を過剰に摂取すると、肝臓や腎臓に大きな負担がかかります。食べ過ぎると消化不良を起こして下痢や腹痛を引き起こすこともあります。
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まとめ
この記事をまとめると
- カップ焼きそばで稀に下痢や腹痛となることがある
- その原因は麺に使われている「かんすい」という食品添加物
- 1食あたり500kcal以上あるので毎日食べると肥満の原因に
- 塩分の摂りすぎにもなり高血圧や生活習慣病の原因にも
カップ焼きそばで下痢になるのは、麺に含まれている添加物の他に、油や塩分ということも考えられます。食べ過ぎは太る原因にもなるので、食べる頻度や量には注意しましょう。
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