焼肉のたれは手作りで!正しい保存方法で何回も使えるタレを作る!

お腹も心も満足するメニューと言えばなんといっても焼肉です。では、美味しい焼肉の条件とは一体なんでしょうか?

もちろんお肉の質がいいことも条件ですが、お肉に付けるタレが美味しくなければせっかくの焼肉が台無しになってしまいますよね。

  • 焼肉のたれを手作りしよう!
  • 手作りした焼肉のたれの保存方法は?
  • どのくらい日持ちする?

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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焼肉のたれは手作りがおすすめ!

暖かくなると外に出かける機会も増えますが、川辺で行うバーベキューなどは格別です。せっかく外でバーベキューをするなら、タレも自家製にこだわってみましょう。

ここでは簡単に作ることが出来る自家製焼き肉のタレの作り方について解説します。

作り方

用意するもの(6人分):醤油100ml、砂糖大さじ4、酒大さじ3、ごま油大さじ1/2、にんにくすりおろし大さじ1/2、しょうがすりおろし大さじ1/3、白ごま大さじ1

手作りの焼き肉のタレの作り方はとってもシンプルです。全ての材料を耐熱皿で混ぜ合わせて電子レンジで加熱後、冷めれば出来上がりです。

なお、このレシピはもちろん一例。上記のレシピに胡椒を加えることでよりスパイシーな仕上がりにすることや、果物のすりおろしを加えることでよりフルーティに仕上げることも可能ですよ。

多めの分量にしてあるので、焼き肉に使用する以外にもチャーハンなどにも使用しても美味しく食べることができます。

市販のタレとの違い

手作りの焼肉のタレと市販のタレを比較した場合、以下のような違いがあります。

手作りタレのメリットは?

好きな材料が使用できる

市販の焼肉のタレは、メーカーが選びぬいた食材を原材料としています。そのため、人によっては。どうしても食べるのが苦手な原料などが使用されている場合がありますよね。

しかし、手作りの焼き肉のタレであれば、全てを自分好みの原料で仕上げることが出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。

新鮮な味が味わえる

メーカーで製造した焼肉のタレは、製造後に様々な検査を行って味や品質に問題が無いことが確認されてから出荷されます。その後、問屋を通じてスーパーに陳列され消費者によって購入されることで食卓に並ぶのです。

このように市販の焼肉のタレが市場に並ぶまで、製造からどんなに速くても2〜3日経過してしまうのに対して、手作りであれば必要なときに必要なだけ用意することが出来るため無駄がありません。

手作りタレのデメリットは?

保存方法をしっかりと守らないと腐敗しやすい

市販されている焼肉のタレ全てに当てはまるわけではありませんが、一部の焼肉のタレには保存料などの食品添加物が使用されているものも存在します。

手作りのタレには保存料などが使用されていない分、適切な保存方法を守らないとすぐに腐敗が進行してしまうため注意が必要です。手作りの焼肉のタレに対する適切な保存方法や、目安となる日持ち期間については、このあと詳しく解説します。

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保存方法は?

保存・日持ち

手作りの焼き肉のタレの適切な保存方法は、保存したい温度帯によって異なります。ここでは、保存温度帯別の保存方法を解説します。

冷蔵

  1. 手作りした焼き肉のタレを清潔な瓶に移し替えてしっかりと封をする
  2. 冷蔵庫の奥側に入れて保存する

手作りの焼肉のタレは冷蔵庫に保存することで約2週間程度であれば美味しく食べることができます。

注意したいのは保存する瓶を予めしっかりと煮沸消毒することが大切です。こうすることで、目に見えない微生物を死滅させることが可能です。

冷凍できる?

手作りした焼き肉のタレは、冷凍保存することも可能です。冷凍保存する際のポイントは、焼き肉のタレが空気に触れないようにしっかりと密閉を行うことです。

長期保存するには?

手作りした焼肉のタレを長期保存させるための適切な手順は以下の通りです。

  1. 手作りした焼き肉のタレをチャック付きの小さな袋に移し替え、空気を抜いてからチャックをする
  2. 小分け袋ごとジップロックに入れて再度空気を抜き封をする
  3. ジップロック表面に冷凍実施日を記入して冷凍庫に保存する

適切な冷凍手順を守ることで、約1ヶ月間は美味しく食べることができます。

冷凍した焼き肉のタレを使用する場合は、野菜炒めやチャーハンなど一度加熱するメニューに使用すると解凍の手間が省けて便利ですよ。

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日持ち期間は?

日持ち期間

手作りした焼き肉のタレの保存温度帯別の日持ち期間は、以下の通りとなります。

保存温度帯 日持ち期間
常温 約1週間
冷蔵 約2週間
冷凍 約1ヶ月

腐ったらどうなる?

手作りした焼肉のタレが腐敗しているかどうかを判断するには

  • 外観
  • 臭い

の2つをしっかりと確認する必要があります。

カビが生えている

焼き肉のタレの表面にふわふわとした綿毛のようなものが生えていたらカビが生えているサインです。絶対に食べずに廃棄するようにしましょう。

すっぱい臭い、刺激臭がする

焼き肉のタレの臭いを嗅いだときすっぱい臭いや鼻を刺すような刺激臭がした場合は要注意です。この場合も腐敗が進行しているサインであるため、食べずに廃棄することを心がけましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 焼き肉のタレは、家庭にある調味料を合わせることで簡単に手作りすることが出来る
  • 手作りした焼き肉のタレは、保存料などが使用されていないためあまり日持ちしない
  • どうしても日持ちさせたい場合は、冷蔵保存または冷凍保存することが可能
  • 保存後の焼き肉のタレを使用する前に外観や臭いに異常が発生していないかを確認する

いかがだったでしょうか。

材料を混ぜるだけで作れる自家製焼肉のタレは、家庭ごとに様々なアレンジが可能です。子供と一緒に作ることでコミュニーケーションを深めることも出来るため、是非ご自宅で試してみてくださいね。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

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