誰もが大好きな焼肉。中でも定番のカルビは、焼肉を食べに行ったなら必ず注文するメニューの一つではないでしょうか。しかし、焼肉を食べる際に気になるのはやっぱりカロリーですよね。 この記事では、カルビを始めとした部位別のカロリー一覧や、焼肉ダイエットについても解説します。
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目次
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焼肉のカロリー一覧!
まずは、焼肉部位ごとのカロリーは以下の通りです。(100g当たり)
カルビ | 407kcal |
タン | 318kcal |
中落ちカルビ | 223kcal |
リブロース | 212kcal |
肩ロース | 240kcal |
ハラミ | 348kcal |
サーロイン | 498kcal |
カルビは太る?カルビ丼は?
カルビはいわゆるバラ肉のことですが、肉質が柔らかい分含まれる脂も多くなっているのが特徴です。焼き肉の際には注文する頻度も高くなる傾向にあるため、カルビは焼肉の中で最も太りやすい部位であると言ってもよいでしょう。 カルビとお米の組み合わせであるカルビ丼も同様に太りやすいメニューであると言えます。
タン
牛タンを形成する成分は約75%が脂肪分であると言われており、他の部位とさほど変わらない高カロリーな部位であると言えるでしょう。しかし、牛タンには他の部位にはない高いたんぱく質も含まれています。また、ミネラルやビタミンが摂取出来る点も注目されています。
中落ちカルビ
通常のカルビが牛肉の肋骨周りにあるバラ肉を指しているのに対して、中落ちカルビは「肋骨と肋骨の間にある肉」を指しています。そのため、肉の旨味に加えて骨からの旨味も凝縮されておりカルビの中でも最高の部位と言われることもあります。中落カルビに含まれるカロリーは、骨に近い分通常のカルビと比較すると少なくなる傾向があります。
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カロリーの低い焼肉の部位は?
肉の旨味や脂が多い部位ほど、カロリーが高くなる傾向があります。それでは、カロリーの低い焼肉の部位はどこでしょうか。ここでは、低カロリーな焼肉部位を解説していきます。 なお、いくら低カロリーであったとしても、食べ過ぎてしまっては元も子もなくなってしまいますので注意が必要です。
リブロース
リブロースは、脂身と赤身のバランスが程よい背中中央部の肉です。赤身の多さはカロリーや脂質の低さにも繋がっているため、 リブロースはダイエットを目的としてステーキの部位で選ばれることも多くカロリーも控えめとなっています。
肩ロース
肩ロースは、牛にとって最も大きな部位であり、首に近い部分を指します。肩ロースも他のロース部位と同様に脂も控えめで、 焼肉部位の中ではカロリーが低い部類に入ります。
ハラミ
牛の横隔膜の肉であるハラミ。独特な噛みごたえがあり、食べる際にはおのずと咀嚼回数が増えるでしょう。 カロリーもカルビと比較すると低く、脂の量も見た目ほど含まれてはいないため食べ過ぎによる胃もたれなども起こりにくい、ヘルシーな焼肉部位として知られています。
サーロイン
牛の背中から腰にかけての部位を指すサーロインは等級によってサシが入りやすくなる特徴のある部位です。そのため、サシの量によってカロリーも前後する傾向があります。 しっかりとサシが入ったサーロインは、脂が霜降りとなりとろけるような旨味が広がる絶品となりますが当然その分カロリーも高くなってしまいますので注意が必要です。
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焼肉ダイエットとは
焼肉とダイエット、一見すると相反する言葉のように聞こえますよね。しかし、食べる順番を守ることで意外にもダイエット効果があるのです。 もちろん、確実なダイエット効果を出したいのであれば、食事だけでなく運動も同時に行う必要があるので過信は禁物ですよ。
最初にスープやサラダを食べる
焼肉ダイエットは、最初が肝心です。カルビを頼みたい気持ちをぐっとこらえて、まずはスープやサラダをよく噛んで食べましょう。 野菜に含まれる食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑える効果があるためダイエットには効果的です。 もし、カルビや牛タンなどの血糖値の上がりやすいお肉を最初に食べてしまうと体がインスリンを大量に分泌し、結果として太りやすくなってしまうでしょう。
カロリーの低い部位を塩で食べる
野菜でしっかりと食物繊維を摂取したあとは、お待ちかねのお肉です。しかし、味の濃いカルビなどを食べる前にカロリーの低い「タン」や「ロース」を塩で食べるのが焼肉ダイエットの特徴です。 これは網で焼く際に落ちる量を考慮しても、焼肉を漬け込んでいるタレに含まれているカロリーが無視できない量であるためです。 また、タレの濃い味を口にする前に、塩でお肉を食べることで肉自身の持つ繊細な味わいを楽しむことが出来るのも大きな利点ですね。
飲み物はウーロン茶で
焼肉といえば、お供はやっぱりビール!という方も多いでしょう。しかし、あくまで焼肉ダイエットであることを考えると飲み物はウーロン茶を選びましょう。 ウーロン茶に含まれるポリフェノールは脂肪の吸収を抑制する効果があると言われています。 そのため、食前に1杯ウーロン茶を飲むことで胃を落ち着け、その後食事のペースに合わせてウーロン茶を飲めば、焼肉特有の脂っこさを中和しつつカロリー摂取も抑えることが出来ます。
ご飯も少しは食べる
焼肉を食べる時は、ご飯を頼まずにその分お肉を食べたいと思っている人も多いのではないでしょうか。気持ちは判りますが、肉の食べ過ぎは過剰なカロリーの摂取に繋がります。白いご飯を頼むことに罪悪感がある場合は、 ビビンバや麺の量を少なめにした冷麺などを頼むとよいでしょう。どちらも同時に野菜を採ることが出来るので過度なカロリー摂取を抑えることが出来ますよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- 焼肉の部位によって、カロリー量は異なるが中でも脂の多いカルビには注意が必要
- 焼肉は、食べる順番を工夫することでダイエット効果を上げることができる
- 野菜やスープから食べることで食物繊維を摂取して血糖値の上昇を防ぐ効果がある
- カロリーの高いタレはなるべく避けて、カロリーの低い部位を塩で食べる
- 飲み物はウーロン茶を選ぶことで、ポリフェノールに含まれる脂肪の吸収を抑制する効果が得られる
- シメを頼む際は、白いご飯ではなく野菜の入ったビビンバや麺の少ない冷麺を選択する
いかがだったでしょうか。食べる順番次第で、太りやすいと言われる焼肉でもダイエット効果を上げることができます。誘惑に負けずに、意志をしっかりと持って焼肉に挑みましょう。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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