ウィルキンソンジンジャーエールの辛口はまずい?どんな成分が入ってる?

普段、口にするウィルキンソンのジンジャエールドライ炭酸が強くて普段飲んでいるジンジャエールと違って苦手と感じた方はいませんか?おいしいのですが、炭酸が苦手な方には少し刺激が強すぎるかもしれません。そこで今回は

  • ウィルキンソンのジンジャエールとは?
  • ウィルキンソンのジンジャエールはまずい?
  • 辛口は強烈だが癖になる

こちらをテーマに解説していきます。

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ウィルキンソンのジンジャーエール

そもそもジンジャーエールとは

ジンジャーエール は、ショウガが入ったノンアルコールの炭酸飲料。カラメルで着色されており、ショウガ独特の辛みがある。スパークリングの食前酒代わりとして食前にそのまま飲まれる以外には、カクテルの材料としてバーテンダーに愛用されています。

ウィルキンソンジンジャーエールとは

100年を超える伝統のブランド、ウィルキンソンを代表する辛口ジンジャエール。その生まれは実は日本なんです。1889年にジョン・クリフォード・ウィルキンソンというイギリス人が兵庫県宝塚市の山中で趣味の狩猟中に炭酸鉱泉を発見したことから始まります。

ウィルキンソン氏は、その湧出水の成分分析を英国ロンドンで行い、世界の名鉱泉と肩を並べる良質なものであるという結果を得たことにより、ミネラルウォーターとして販売することを考えつきました。

最初に発売された炭酸水は「NIWO」と名付けられ“胃腸を仁王のごとく強くする”という想いが込められて、ロゴにはウィルキンソン氏の顔を模した仁王像が使われました。この頃、初めて王冠をつけた瓶で販売され、天皇陛下にも献上されました。

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ウィルキンソンジンジャーエールはまずい?

ペットボトルはまずい?

〇原材料

果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素

引用:アレルギー・原料・栄養成分一覧|商品情報|アサヒ飲料 

原材料を見てみると生姜が入っておらず疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?直接、生姜は入っていませんが生姜から抽出したエキスが入っているかと思われます。企業秘密なのか詳しいことはわかりませんが、昔よく自家製のジンジャエールを作っていたので、参考がてら最後にレシピをのせさせてもらいますね。

普段、カナダドライのジンジャエールを飲んでいるとウィルキンソンは辛口で刺激が強く感じるかもしれませんね。

辛口は強烈だが癖になる

色々なジンジャエールを飲みましたがガツンと刺激がくるウィルキンソンのジンジャエールは癖になりますよね。

最初に作られたウィルキンソンジンジャエールはイギリスのジンジャービアの代用品として作られ、イギリスの正当レシピを参考につくられた辛味の強いハードな味わいです。昭和に作られた、ドライジンジャエールは三代目の社長がアメリカのレシピをもとに作られました。

その頃の、アメリカではフルーティータイプの飲料水がはやっていたので、さっぱり、さわやかという意味を込めて”ドライ”と名付けました。

ガムシロップで甘くすると飲みやすい

少し辛口に感じる方は、ガムシロップで薄めてもいいかもしれませんね。同じジンジャエールでも、カナダドライジンジャエールはウィルキンソンジンジャエールよりも甘く感じるので、そちらを飲んでみるのがいいかもしれません。

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ウィルキンソンジンジャーエールは何故辛いの?

炭酸が強い

辛味とは、味覚で感じるものではなく痛覚を刺激する痛みです。それと、同じように炭酸も味としてではなく刺激として伝わるので辛く感じるかもしれません。あと、明記はされていませんがジンジャエールの材料によく唐辛子が入るので、それが辛さに影響してるかもしれません。

香料として使われるジンジャーエキス

ウィルキンソンのジンジャエールには生姜から抽出したジンジャーエキスが入っています。詳しい作り方はよくわかりませんが、先ほどお伝えした自家製の作り方をご紹介しますね。

〇自家製ジンジャエール

・生姜 500g

・砂糖 500g

・グローブ 2個

・シナモンスティック 1/2本

・唐辛子 1本

・はちみつ 適量

・レモン 適量

▼作り方

1、生姜を皮付きのままスライスして重さに対して同量の砂糖をまぶし1~3時間放置します。浸透圧の関係で生姜から水分が出てきます

2、グローブ、トウガラシ、シナモンスティック半分、お好みで八角を入れて鍋に入れ火をかけます。グローブは生姜に刺しておけばニュアンスが強かった時にまとめて取り出しやすいようにしてます

3、あくをすくい、弱火で煮出し一晩おけば完成です。火にかけるときは沸騰させずに生姜のエキスを抽出する感じにするとうまくできます

4、最後にレモンの酸味と、ハチミツで甘さの調整をすれば完成です

自分はやりませんが胡椒、八角、カルダモンを入れたり、色も似せるために砂糖を焦がしてカラメル状にして加えるレシピもあるので、お好みで加えてみてください。もしかしたら、この原材料の中にウィルキンソンジンジャエールの魅力が隠されているかもしれませんね。

まとめ

この記事をまとめると

  • ウィルキンソンジンジャエールは日本発祥の飲み物だった
  • ドライジンジャエールの”ドライ”は、さわやか、さっぱりという意味
  • 辛いのが苦手な方はドライジンジャエールをお試し下さい

いかがでしたでしょうか?お酒と合わせるなら、シャンディーガフ、モスコミュール、ジンバック、ボストンクーラーなど色々とありますが、自分のオススメはイタリアのあんずのお酒のアマレットとジンジャエールとライムを使用したアマレットジンジャーです。

アルコールや炭酸が苦手な方はお湯に溶かしても飲めば体の芯から温まるので、よかったらお試しください。

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