ホイップクリームは翌日になるとどうなる？次の日は水っぽい？ |

ホイップクリームはお菓子作りに欠かせませんが、なかなか使い切れなくてあまらせてしまったという経験はありませんか？皆さんあまったホイップクリームはどうしていますか？

翌日まで冷蔵庫で保存していますか？気になりますよね。ホイップクリームの翌日の状態と対処方法を深堀していきましょう。

今回は

ホイップクリームは翌日になるとどうなる？
ホイップクリームが腐るとどうなる？
ホイップクリームは冷凍がおすすめ

これらのテーマでご紹介いたします。

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1 ホイップクリームは翌日になるとどうなる？
- 1.1 泡がつぶれて液状になる
- 1.2 再利用するには？
2 ホイップクリームが腐るとどうなる？
3 ホイップクリームは冷凍がおすすめ
- 3.1 冷凍保存の方法
- 3.2 解凍方法
4 まとめ

ホイップクリームは翌日になるとどうなる？

あまったホイップクリームは翌日にはどうなっているのでしょうか？みていきましょう。

泡がつぶれて液状になる

時間がたつとホイップクリームは液状化し、形状がなくなります。生クリームは、いったん固く泡立ててその泡がつぶれて柔らかくなると再び固く泡立たなくなる特性があります。

手作りのホイップクリームの場合、だいたいの皆さんが固くまで泡立ててホイップクリームを作っています。

実はケーキ屋さんは、生クリームをホイップするときにあまり固く泡立てないのです。

6分立てか 7分立てくらいの柔らかい状態で保存して、ケーキの絞るときにホイッパーで泡立て直し固さを調節して使っているのです。

私たちも最初からあまり固く泡立てないように注意して、使う分だけ小さめのホイッパーで部分的に泡立てると手作りのホイップクリームでも固さの調節ができるようになるのではないでしょうか。

翌日水っぽくならないためのホイップクリームの作り方をご紹介いたします。翌日も水っぽくならずにツンとしたホイップクリームのままです。粉ゼラチンを使った方法です。

翌日水っぽくならないためのホイップクリームの作り方 　

材料

生クリーム200ｍｌ
粉ゼラチン2ｇ
水大2
砂糖15～20ｇ

作り方

粉ゼラチンを水でふやかし、レンジで加熱。
生クリームを７〜８分立てにする。
１を２の生クリームに加えて、手早く泡立てる。

溶かしたゼラチンを入れたら手早く混ぜることを絶対してください。なぜなら、そうしないとダマができやすくなってしまうのです。

生クリームは、動物性でも植物性の生クリームでもOKです。

再利用するには？

ホイップクリームを再利用するには以下の2つのアイデアがあります。

1. お料理に加える

スープやシチューなどに加えます。ホイップクリームを加えることにより、スープやシチューが濃厚になりコクがでます。

2. コーヒーやミルクティーやココアなどの飲み物に入れる

ホイップクリームをコーヒーやミルクティーやココアなどの飲み物に入れることで飲み物もまろやかになり、美味しさが増します。

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ホイップクリームが腐るとどうなる？

ホイップクリームが腐るとどうなるのでしょうか？主な症状は以下の通りです。

変色

ホイップクリームが腐ると黄色味がかった色に変色します。

膜が張る

ホイップクリームは腐ると生クリームの水分と乳脂肪が離れて固まってしまい、分離します。乳脂肪が高くて添加物のない良質なクリームほど分離しやすいです。その際に膜が張ることがあります。

生クリームには腐敗することで固まる特徴があります。菌が増殖することでクリームが変質してどろりと塊になるからです。

イメージとしては牛乳でヨーグルトを作るときがイメージしやすいと思います。ヨーグルトは牛乳に菌が増殖することで固まりますからね。同じような原理です。