ワッフルの種類4選!特徴や作り方の違い、おすすめのトッピングは?

ティータイムを彩るワッフル、子どもから大人まで大人気のお菓子ですよね。ところで、普段何気なく食べているあなたが好きなそのワッフルは「何ワッフル」ですか?実はいくつか種類があるワッフル、違いを知っておけば手作りするときも間違いがありません。そこで今回は、

  • ワッフルの種類と特徴
  • 作り方の違いは?
  • おすすめのトッピングは?どのワッフルにあう?

こちらについて紹介していきます。

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ワッフルの種類と特徴


ワッフルの起源は古代ギリシアまで遡りますが、フランスやオランダなどのヨーロッパが発祥国とされています。

現在日本で広く親しまれているワッフルには 実は2種類あり「アメリカンワッフル」と「ベルギーワッフル」に分けられています。 その違いを詳しく見ていきます。

アメリカンワッフル

ワッフルの中でもヨーロッパからアメリカに伝わったものをアメリカンワッフルと言います。表面は軽くサクッとしており、中はふんわりとした食感が特徴です。

パンケーキのようにハムやサーモン、チーズやフライドチキンのような塩気のあるものと一緒に朝食に食べられることも多いです。

ベルギーワッフル

日本でも人気の高いベルギーワッフルは、ヨーロッパの中でも特にワッフルが発展したベルギーのものです。ワッフルと聞くとこちらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

さらにこのベルギーワッフルは「リエージュワッフル」「ブリュッセルワッフル」の2種類に分けられます。

実は2種類あるベルギーワッフル

  • リエージュワッフル
  • ブリュッセルワッフル

リエージュワッフル

ベルギーワッフルの中の1つ、リエージュワッフルはまるい形で砂糖の粒が入っているのが特徴です。

ベルギー現地では食べ歩きでも楽しまれることが多く、日本でもコンビニなどでも販売されている手軽さが人気のワッフルです。生地自体は甘く、食感は外はカリカリとしていて中がフワフワしています。

ブリュッセルワッフル

ベルギーワッフルのうち、サクサクとしたパイのような食感を持つ大きめで長方形のものをブリュッセルワッフルと言います。生地自体は甘さが控えめなのが特徴です。

手軽さが人気のリエージュワッフルに比べて、ブリュッセルワッフルはカフェでゆったりとお皿に乗せてフォークとナイフ食べることに向いています。

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作り方の違いは?

アメリカンワッフルやベルギーワッフルは、作り方を変えることで食感や味わいの違いを生んでいます。ここからはその作り方の違いについて紹介していきますので、ぜひ参考にして自宅で手作りワッフルに挑戦してみてください。

アメリカンワッフル

アメリカンワッフルは、シンプルな材料で手軽に作ることができるワッフルです。最大の特徴はイーストを使っておらず発酵させていないことにあり、代わりにベーキングパウダーを使って膨らませています。

ベーキングパウダーを使うことで材料を混ぜてすぐに焼くことができ、アメリカンワッフルならではのふわふわ感はこれにより作られています。

また、自宅ではホットケーキミックスを使って作ることもできます。

ベルギーワッフル

ベーキングパウダーを使うアメリカンワッフルに対し、ベルギーワッフルはイーストを使って生地を発酵させています。

パンを作るときのように生地ををこねて作るのが特徴で、発酵させることにより食感に弾力が生まれ、食べ応えがあるワッフルになります。

MEMO
イーストとは・・・イーストとは酵母のことを指し、パンやワッフルを膨らませる時に必要な発酵のために使われる素材のこと。

ベルギーワッフルの発酵は、一次発酵のみでパンと違い成形もないため、より手軽に作ることができます。

リエージュワッフル

リエージュワッフルには、大きめの粒の砂糖であるパールシュガーが使われています。このパールシュガーが熱しても内部まで溶けきらないことから、リエージュワッフルの特徴であるカリッとした食感を作っています。

ブリュッセルワッフル

リエージュワッフルとブリュッセルワッフルの作り方の違いは、パールシュガーを使っていること以外にはほとんどありません。その他の材料は大体同じものを使っており、バターや強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、卵、牛乳などです。

イーストを使っているベルギーワッフルならではの弾力を楽しむことができます。

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おすすめのトッピングは?どのワッフルにあう?

それぞれのワッフルには、そのまま食べても甘味があるリエージュワッフルや、アメリカンワッフルのように塩気のあるものと一緒に食べても美味しいものなど、味わいに特徴があります。やはりデザートとしてトッピングを楽しみたいという人はこちらを参考にしてみてください。

フルーツ

大きめな長方形が特徴のブリュッセルワッフルは生地にほんのり甘味があり、季節のフルーツやソースなどを豪華にトッピングして楽しむのがおすすめです。

フルーツの甘味と酸味にワッフル本来の優しい甘味が程よく、朝食としても楽しむことができます。

チョコレートや蜂蜜

チョコレートや蜂蜜をかけるだけのシンプルなトッピングは、パールシュガーが入った生地自体が甘いリセージュワッフルとの相性が良いでしょう。

トッピングだけでなく、生地自体にチョコレートを混ぜ込むレシピも人気です。

クリーム

生クリームやアイスクリームなど甘さが強いトッピングは、生地の甘さが控えめなアメリカンワッフルやブリュッセルワッフルとの相性が良いです。

クリームの甘さが強過ぎる時には、さらに上からフルーツを乗せれば酸味が加わりバランスよく楽しむことができますよ。

まとめ

「ワッフルの種類4選!特徴や作り方の違い、おすすめのトッピングは?」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • ワッフルは大きく分けて4種類ある
  • ワッフルはイーストや砂糖の使い方に違いがある
  • ワッフルは味に違いがあり相性が良い食べ方がある

今回は日本での親しみがあるアメリカンワッフルとベルギーについて紹介しました。ですが、海外にはその土地ごとにまた違った特徴を持ったワッフルがあります。ぜひ旅行に行った際はその違いも楽しんでみてくださいね。

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