和菓子の賞味期限は?腐るとどうなる?保存方法別の日持ち•冷凍保存

日本のお菓子と言えば「和菓子」です。毎日のおやつに食べられる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は「和菓子の賞味期限や保存方法」などについて詳しく解説していきます。先に記事内容を確認しておきましょう。

  • 和菓子の賞味期限ってどれくらい?
  • 和菓子の保存方法って?
  • 和菓子は冷凍保存も出来るのか?

こんな内容となっています。この記事を読んで頂ければ、和菓子の賞味期限について徹底理解できること間違いないでしょう。

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和菓子の賞味期限は?

普段何気なく食べている和菓子ですが、一体どれくらいの賞味期限があるのでしょうか?

和菓子の賞味期限はいつ?

和菓子の賞味期限は、以下のような感じになっています。

生菓子 2日程度
半生菓子 1週間程度
干菓子 1カ月から3か月程度

和菓子の種類で賞味期限の長さはかなり異なります。手元にある和菓子にも賞味期限は必ず記載されているはずなので、きちんと確認しておきましょう。記載が見当たらなければ、上記の表がおおよその期限です。

どんな変化が起きる?

和菓子が賞味期限を切れたからと言って、見た目に変化が起こることはありません。ただ、表面がちょっと乾燥してくるでしょう。賞味期限とは本来「製品を美味しく食べられる期間」の事なので、鮮度が高い和菓子より風味は落ちますが、十分に食べることはできるでしょう。

賞味期限よりもさらに1.2倍程度の期間が過ぎてしまうと、消費期限に近付いてしまうので、見た目に段々変化が現れてきます。

腐るとどうなる?

消費期限が過ぎ、傷みが激しくなってくると、和菓子には以下のような変化が訪れます。

  • 表面がねばねばしてくる
  • 割くと糸を引く
  • 酸っぱいにおいがする
  • 変な臭いがする

こんな変化が現れた和菓子は、高確率で腐っているので食べない方がいいです。すぐに処分をしましょう。どこまで食べられるのか?の判断は、自己責任での判断になります。

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常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ?

和菓子は、常温保存?冷蔵保存?どちらがいいのでしょうか?

常温保存の場合

基本的に和菓子は「常温保存」で保存します。和菓子は冷蔵庫がないような時代から日本で楽しまれていた食べ物です。そのため、常温での保存が可能となっているのです。直射日光の当たらない出来るだけ風通しのいい場所において保管しましょう。

ただ、和菓子の種類によっては「要冷蔵」になっている場合もあります。よくパッケージの保存方法の欄を確認して、種類に応じた保存方法を心がけましょう。

冷蔵保存の場合

和菓子は「冷蔵保存はしない方がいい」です。前述した通り、和菓子は常温保存が出来るように考えられたお菓子です。そのため、冷蔵保存をしてしまうと、逆に表面が乾燥してしまったり、冷蔵庫の臭いがついてしまったりと、冷蔵保存することで劣化を早めてしまうケースもあるのです。

「要冷蔵」の表記がない限りは、和菓子は常温保存されることをおすすめします。

賞味期限切れ食べても大丈夫?

和菓子の賞味期限が切れた物は、「賞味期限から1.2倍の日にちくらいまで」なら食べることが出来ます。ただ、前述した通り鮮度が落ちてきているので、出来立ての時の風味は無くなっているでしょう。見た目の変化をよく確認して、食べるようにしてください。自己責任での判断が必要です。

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冷凍保存できる?

和菓子は「冷凍保存」することも可能です。では、どんな方法で冷凍すればいいのでしょうか?

冷凍保存の方法は?

和菓子を冷凍保存する時は、以下の方法で行います。

  1. 和菓子を一つずつラップやビニール袋でくるむ
  2. くるんだ和菓子をジップロックなどにまとめる
  3. 冷凍庫に入れる

このような流れで冷凍しておきましょう。ちなみに、和菓子を冷凍する際は、なるべく鮮度が高いうちに冷凍するのがおすすめです。鮮度が高いうちに冷凍すると、解凍した時に出来立てに近い味で楽しむことが出来るでしょう。

解凍方法は?

冷凍した和菓子は「常温で2から3時間おいておく」と解凍できます。常温解凍しましょう。ただし、冷凍した和菓子は常温に置いておくと、想像以上の速さで劣化が進む恐れがあります。お菓子の状態を見ながら、出来るだけ早めに食べられることをおすすめします。

どのくらい日持ちする?

和菓子を冷凍保存した場合は、通常の賞味期限プラス「2週間から3週間程度」は長持ちすると考えましょう。ただし、前述した通り出来るだけ早いタイミングで冷凍庫に入れるのが絶対です。劣化が進みすぎた後の和菓子を冷凍保存しても、賞味期限が一気に伸びることはないので、その辺りは注意しましょう。

冷凍保存した物がいつまで食べられるのか?の判断も、自己責任での判断になります。基本はメーカー表記の賞味期限内に食べるのがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「和菓子の賞味期限」について詳しく解説してきました。最後に記事内容をザックリ振り返ってみましょう。

この記事をまとめると

  • 和菓子の賞味期限は2日から3か月程度と幅広い
  • 和菓子は常温保存で保存するのが一番いい
  • 和菓子は冷凍保存することで、さらに長持ちさせられる

こんな感じの内容でした。もしあなたも和菓子を買われることがあれば、賞味期限を確認して上手に保存してみましょう。あまるようなら冷凍保存もおすすめの方法です。

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