「ベジたべる」はカルビー株式会社から販売されているハート型のスナックです。子どもにも積極的に食べさせたくなるような野菜味が人気ですが、アレルギーの心配はないのでしょうか。そこで今回は、
- ベジたべるでアレルギーは起こるのか
- ベジたべるで体調が悪くなる原因
- ベジたべるの主な成分・内容
- 野菜系のお菓子で気を付けたいこと
コチラについて紹介していきます。
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目次
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ベジたべるでアレルギーは起こるのか
ベジたべるには5種類の緑黄色野菜が含まれており、「野菜を感じつつ食べられるスナック菓子」として小さな子ども向けに販売されています。子どもに与えるものだからこそ、アレルギーの可能性を認識しておきましょう。
小麦か大豆のアレルギーが起こる
名前の通り野菜味が特徴であるベジたべるですが、材料には「小麦」と「大豆」が使われています。小麦や大豆は症状例が多い特定原材料またはそれに準ずるものとされており、特に注意が必要な食品です。
その他の特定原材量
- 卵
- 牛乳
- そば
- 落花生
- えび
- かに
食べられる年齢を確認する
小さな子どもでも野菜が食べられるように作られているベジたべるですが、メーカーは具体的に対象年齢を決めていません。
ですがあまりに小さな子どもは、胃腸で消化されずに嘔吐や下痢を引き起こしてしまう場合があります。ある程度噛んだり飲み込んだりする力や消化機能が発達している、1歳半を過ぎた頃から食べさせるようにしましょう。
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ベジたべるで体調が悪くなる原因
ベジたべるは1歳半頃以降からでも食べられるお菓子ですが、ベジたべるを食べて体調が悪くなる可能性があります。その原因は 「アレルギー反応」 と 「賞味期限切れ」 の2つです。
アレルギー反応
既述のようにベジたべるには小麦と大豆が使われており、それが原因でアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
大量のアレルゲンを摂取してしまうことは、極度のアレルギー症状を引き起こしてしまう場合がありますので、 初めてのときは少量から与える ようにしてください。
賞味期限切れ
ベジたべるの賞味期限は未開封で5ヶ月と定められています。数日や1ヶ月程度であれば食べてしまうという人もいるかもしれませんが、小さな子どもに与える時には十分注意してください。
未開封であっても賞味期限が切れたものは、油が劣化しているため、胃もたれや下痢を引き起こす可能性があることを覚えておきましょう。
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ベジたべるの主な成分・内容
ベジたべるには体調を悪くしてしまう原因があり、体質や食べられる年齢などを確認する必要があることが分かりました。ここからはさらに詳しく、ベジたべるの主な成分について紹介します。
原材料
ベジたべるにはアレルゲンとなる小麦や大豆が含まれています。その他の原材料表記は以下の通りです。
卵や乳製品・甲殻類など
ベジたべるが作られている工場の製造レーンでは、卵や乳製品、えび、かになど他のアレルゲンが使われている部分もあります。
これらの食品に対しアレルギー反応が考えられる子どもには、ある程度大きくなってから与えるようにした方が良いでしょう。
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野菜系のお菓子で気を付けたいこと
ベジたべるは野菜嫌いや苦手意識のある子どもでも楽しく野菜が食べられるように開発されました。ですが、野菜系のお菓子だからといって油断は禁物。最後に気を付けたいことを紹介します。
野菜を摂れるわけではない
ベジたべるは5種類の緑黄色野菜が含まれていますが、それで野菜不足が補えるわけではありません。
また、緑黄色野菜の特徴であるビタミンCなどもほとんど含まれていません。基本的には通常のスナック菓子と同じような内容の栄養素出ることを覚えておきましょう。
お菓子は基本ほどほどに控える
ベジたべる1袋(55gあたり)に含まれる食塩相当量は0.9gですので、その他の食事やおやつでも塩分を摂ってしまうと、一日の目安量を超えてしまう可能性があります。
またベジたべるのカロリーも282kcalもあるように、スナック菓子はカロリーが高いので基本的にはほどほどに控えるようにしましょう。
ベジたべる1袋(55gあたり)
- エネルギー…282kcal
- 炭 水 化 物…35.4g
- たんぱく質…2.8g
- 食塩相当量…0.9g
- 脂質…14.3g
まとめ
「ベジたべるでアレルギーが起きる?原因や気を付けたい成分も紹介」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ベジたべるにはアレルギーを引き起こす可能性がある
- ベジたべるは小麦と大豆に気を付ける
- ベジたべるは賞味期限切れに気を付ける
- ベジたべるは栄養を補給には使えない
美味しくてついつい食べてしまうベジたべるですが、栄養を求めて食べることはあまり意味がありません。野菜味のお菓子と同じように過剰摂取やアレルゲンへの配慮は忘れないようにしてくださいね。
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