うずらの卵の賞味期限てどれくらい?切れたとしても食べられる?

お蕎麦と一緒に食べたり、お酒のおつまみとしても美味しい、うずらの卵。なんとなく買ってみたけれど全部食べきれるか不安・・・というときは、できるだけ長持ちする保存方法が知りたくなりますよね。それに卵は中身が見えないので腐っているのか判断が付きにくい食材です。そこで今回は、

  • うずらの卵はどのくらい日持ちする?

  • 保存する時にきをつけることは?

  • うずらの卵は冷凍できる?

  • 賞味期限が切れたうずらの卵はいつまで食べられる?
という疑問を解決していきます。

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うずらの卵の賞味期限について

生卵の場合

生卵の場合は、パックに詰められた日から20日くらい日持ちします。しかし、生卵は温度変化に弱く、冷蔵庫に入れている場合でも20日は絶対に大丈夫とはいえません。パックや卵についている賞味期限のシールをしっかり確認して、期限内に食べきるようにしましょう。

水煮の場合

うずらの卵は水煮の状態でも売っています。水煮の卵は茹でる必要が無いのでそのまま煮物などに入れられるので便利です。うずらに卵の水煮は、3種類売られています。

  • 真空パック詰めされたチルド商品
  • 缶詰などに入った常温保存可能な商品

チルド商品の場合は約1か月、缶詰の場合は半年ちかく日持ちするものもあります。記載されている賞味期限通り食べるようにしましょう。ちなみに、どちらの場合も、開封後は日持ちしませんので、2日くらいで食べきるようにしましょう。

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うずらの卵を保存する時のポイント

匂いが強いものから遠ざける

卵は殻に小さな穴が開いています。これは卵が呼吸をするための穴なのですが、無精卵であっても有精卵であっても卵は呼吸をしています。

そのため、卵の側に匂いのキツイ食材などを置いておくと、卵の殻の小さな穴から匂いが吸い込まれてしまい、卵に匂いが移ってしまうのです。

匂いのきついものは他の食材にもにおい移りをしてしまうので、密閉できる容器に入れて、卵から話して保存するようにしましょう。

割れないように気を付ける

うずらの卵の殻は鶏卵よりも薄く、割れやすいです。また小さいので衝撃にも弱いため、持ち運ぶときは割らないように十分注意しましょう。

一般的な冷蔵庫には鶏卵用の卵ケースがありますが、うずらの卵にとっては大きすぎます。うずらの卵を割らないように保管するには、タッパーにキッチンペーパーなどを敷いて保存するのもおススメです。

生卵は冷凍もできる

うずらの卵は生のまま冷凍保存することも出来ます冷凍すると若干風味が落ち、変色することもありますが、食べても問題ない範囲でしょう。

生卵は冷凍すると温度変化によって温泉卵のような味わいになります。黄身のねっとり感が好きな方は試してみてくださいね。ちなみに、うずらに限らず生卵を冷凍する時は、膨張してからが割れるので必ずラップにくるんで冷凍するようにしましょう。

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賞味期限が切れたら

卵にひびがないか確認

卵にひびが入っていると、そこから雑菌が入り込んだりして腐ります。鶏の卵は予想以上に汚れていて、殻にサルモネラ菌が付着している可能性があります。

サルモネラ菌は10度以上の温度帯で繁殖するため、冷蔵庫に入れていたとしても開け閉めした際に温度が上がることがあるので安心はできません。サルモネラ菌に汚染されていたり、腐っている卵を食べてしまうと次のような食中毒症状を起こしてしまいます。

  • 激しい腹痛
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発熱

サルモネラ菌は抗生物質や抗菌薬で治療ができるものではなく、便として体外へ排出する必要があるため、出し切るまで腹痛は続きます。

腐ってないか確認

では、殻も特に破れてはいないけれど、賞味期限を過ぎてしまった卵がまだ食べられるのかはどのようにして見分けたらいいのでしょうか?卵の鮮度を確認する方法をご紹介します。

  • 40度以上の水に浮く
  • 割ると異臭がする
  • 割ると黄身に盛り上がりが無く、すぐに崩れてしまう

卵を水に漬けたとき、下に沈むものほど鮮度がいいものとなります。しかし、うずらの卵は鶏卵と比べると軽いので、ほとんどのものは沈みますが、殻に多少の日々があると新鮮な物でも水に浮いてしまうものもあります。

買ってきたばかりであれば水に浮いているものを食べてもまず問題はないですが、心配な場合は加熱調理して食べるようにしましょう。

卵を割った時にアンモニアのような異臭がした場合は、腐って雑菌が繁殖していますので絶対に食べてはいけません。

また、卵は古くなると黄身が形を保てずどろどろと崩れてしまいます。このような場合はかなり古くなっている卵ですので、食べないようにしましょう。

十分に加熱する

賞味期限は「美味しく食べられる期間」ですので、1、2日過ぎても食べることができる場合がほとんどです。ですが、古くなった卵を食べると腹痛や下痢を引き起こす可能性もあるので、必ずしっかり加熱調理してから食べましょう。

賞味期限以内に食べきれそうもない・・・という場合は、茹で卵にして醤油漬けにしておくと、2日くらい日持ちするのでおススメです。お酒のおつまみにもピッタリなのでぜひ試してみてくださいね!

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まとめ

いかがでしたか?めったに買わないけれど、月見そばにしようかな、と思ってうずらの卵を買ったけれど、すっかり忘れて賞味期限間近になってしまった・・・という場合でも、冷凍できるとありがたいですよね。今回の内容をまとめると、

この記事をまとめると

  • うずらの生卵は約20日日持ちする

  • 水煮だと長期保存が可能

  • うずらの生卵は冷凍すると温泉卵のようになる

  • 日々の入った卵は食べない方が安全

ということをご紹介してきました!煮物などに入っているとプチプチ食感が美味しい、うずらの卵。めったに買わない食品だからこそ美味しく食べきれるように工夫したいですね。