うずらの卵は、煮たものがパックになっているので八宝菜や串揚げ、お弁当のおかずなどに便利なものですが、どのくらい日持ちするか知っていますか?今回は、
- うずらの卵の日持ち
- うずらの卵は腐るとどうなる?
- うずらの卵の保存方法
こちらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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うずらの卵の栄養成分と効果
栄養素
たまごは良質なタンパク質を含んでおり、栄養の宝庫です。また、人の体で作れない8種類の必須アミノ酸すべてがバランス良く含まれており、消化吸収にも優れています。
- たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
- メチオニン:メチオニンは、硫黄を含む結合を持つアミノ酸です。加えてどの様なたんぱく質の合成にも必ず最初にメチオニンから他のアミノ酸が結合して組織が作られます。体のかゆみの原因になるヒスタミンの分泌を抑制し、抗うつ効果も注目されているアミノ酸です。
- フェニルアラニン:フェニルアラニンは脳内物質のドーパミンやノルアドレナリンの材料になるアミノ酸です。体の自律神経の働きや機能を向上させ、活動時の集中力を向上させます。人間本来持つ元気な活力の元であると同時に記憶力を高め、交感神経を優位にさせる力があります。
- トリプトファン:トリプトファンは、脳内物質メラトニン、セロトニンの材料です。メラトニンは人間の睡眠の質に関わる物質で、セロトニンは脳内を穏やかにする働きがあります。不足すると睡眠の質が低下やいつもイライラすると言った症状が現れます。摂取することで冷静で穏やかな思考を保ちます。
効果・効能
たまごは良質なタンパク質を含んでいるため、健康や美容などいろいろな面で効果があります。1日に1個食べれば継続的に栄養摂取することができます◎
- 美容効果
- 脳組織の老化防止
- 疲労回復
- 内臓の働きをよくする
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うずらの卵の日持ちはどのくらい?
うずらの卵の日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。
- 未開封…約半年
- 開封後…2〜3日
うずらの卵は未開封であれば長期保存が可能な食べ物です。パックのものは半年ですが、缶詰タイプであれば1年以上日持ちするものもあります。
開封後は傷みやすいので、2〜3日を目安に消費しましょう。では、うずらの卵が腐るとどうなるのでしょうか?
うずらの卵は腐るとどうなる?
うずらの卵は腐るとどうなるのでしょうか?
- 表面にぬるぬるぬめりが出ている
- 黄身がどろどろしている
- 糸を引いている
- 酸っぱい味がする
うずらの卵は傷むとぬめりが出やすく、味は酸っぱく変化します。特に黄身が半熟の場合は傷みやすいので、できるだけ早く消費しましょう。
妊娠中は特に注意!
卵は、妊娠中でも食べられるオススメ食材です! 卵には食物繊維とビタミンC以外のほとんどの栄養素が含まれており 、その栄養価の高さから『完全栄養食品』と言われています。
卵には“タンパク質”が豊富に含まれており、妊娠中の体つくりをサポートします。卵1個当たりには、6.2gのタンパク質が含まれています。
しかし、半熟卵や生卵で食中毒を起こした場合、直接胎児には影響しませんが、繰り返す下痢によって子宮収縮を起こし、早産や流産リスクが上がる原因となります。
詳しくはこの記事をチェック!
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うずらの卵を長持ちさせる保存方法
開封後のうずらの卵の常温保存・冷蔵保存それぞれの方法は下記になります。
常温保存
涼しい時期であれば常温保存も可能ですが、傷みやすいのであまりオススメではありません。
- 直射日光が当たらない場所で保存する
- 高温多湿を避けて保存する
冷蔵保存
- 乾燥しないようラップに包む
お皿にのせてラップをかけるか、数日保存したい場合は数個ずつ包みます。
まとめ
この記事をまとめると
- ゆで玉めんつゆの日持ち日数は、未開封:約半年 /開封後:2〜3日
- 開封後は傷みやすいので要冷蔵!
うずらの卵は未開封であれば保存食品として重宝しますが、開封後は3日以内を目安に食べきりましょう。
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