皆様は「うるい」というお野菜をご存知でしょうか?あまりメジャーな野菜ではないため調理法などや、うるいに含まれる栄養素などを詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで今回はうるいについてと気になる栄養素、美味しく食べる方法をご紹介します!
スポンサードリンク
目次
|
|
うるいとは?
春の山菜のひとつ
「うるい」は春に見られるユリ科の植物で、山菜として有名です。長ネギそっくりな見た目ですが、本名はオオバギボウシという植物の若葉です。栄養価も高く調理もしやすいことから最近かなり注目されている野菜のひとつ。山菜特有のアクやえぐみなどもかなり抑えられているとても美味しい野菜なんですよ!
スポンサードリンク
うるいに含まれる栄養は?
うるいには女性にうれしい栄養素がとてもたっぷり含まれています。その中でもビタミンCが特に多く含まれており元々、栄養価の高い山菜の中で最も栄養価が高いとも言われています。 また抗酸化作用のある ポリフェノール類も多く含まれていたり新陳代謝を促進させてくれる嬉しい効果も詰まっています。 厳しい冬を越え暖かくなってきたけど、 なんだかやる気や元気が出ないと言う人にもとてもオススメなのです。
そんなビタミンCですが、ストレス社会で戦う現代人の心のサポートもしてくれるのです。心が弱ると体調も悪くなりますが、さらにビタミンCには免疫力を高める効果があり細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いでくれます。また既に侵入してしまった細菌やウイルスを退治する働きももち、症状が長く続くのを抑えてくれます。まさにスーパー栄養素なのです。
生で食べられる?味は?
うるいは生で食べることが可能です。青臭みやえぐみなどもほとんどなく、シャキシャキとした食感がありサラダなど色々な料理に使うことができます。しかし成長して色が濃くなった葉の部分は固く苦味があるので、生で食べる時は白い根元の部分を食べましょう。うるいはぬめりがあることが特徴ですが、実は生をそのまま切ってもぬめりは出てきません。
スポンサードリンク
おすすめの食べ方!
うるいサラダ
うるいのシャキシャキした歯ざわりは生のままサラダに入れるととても美味しく、 軸の白いと葉の緑色がとても鮮やかに彩りを加えてくれます。
味噌汁
うるいは味噌汁をはじめ、様々なスープの具材にも使うことができます。 すぐに火が通るため仕上げにさっと入れる程度の方がシャキシャキとした食感が残って美味しいですよ。
お浸し+酢味噌
うるいの定番の食べ方として、さっと茹で酢味噌にあえて食べるお浸しがあります。茹でることでぬめりを出しますが、その中にはリンパ球を増やして免疫力を上げる「多糖類」が栄養素が多く含まれます。春の風邪やウイルス、花粉症などにも有効と言われています。酢味噌でなくてもマヨネーズやお醤油も相性抜群です!
スポンサードリンク
天ぷら
うるいを水で洗い薄力粉をまぶし油でカラリと揚げると、とても美味しいうるいの天ぷらができます。うるいには山菜独特の強い風味がないため、誰でも食べやすいのが特徴です。天ぷらにすることでフワフワ感とシャキシャキ感が合わさり、中から甘みも感じられるのがとっても最高です。
おすすめうるいレシピ
うるいの酢味噌和え
うるいをさっと茹でるだけ!酢味噌の相性が最高によくて、お酒のつまみにもモッテコイです!うるいの独特のぬめりとシャキシャキ感がくせになっちゃうかも?
うるいの胡麻和え
うるいを一口大に切って、レンジ(600w)で1分加熱。うるいの食感が損なわれないように、様子をみながら加熱してください。温め終わったら、めんつゆ大さじ2、しろゴマ大さじ2、砂糖小さじ1を混ぜるだけ!レンジでとてもカンタンに調理することができる、主婦の味方ですね!
うるいの天ぷら
ぜひお試しいただきたいのが、やっぱりうるいの天ぷら!歯応えが残るようにサッと揚げるのがコツです。お好きな塩をサラッとつけて食べると最高です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?うるいを紹介しているうちに私も食べたくなってきました!
この記事をまとめると
- うるいにはビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれている!
- 生で食べてもOK!
- 山菜特有の臭みやえぐみもなく、様々な料理に適している!
意外とマイナーな食材ですが、とても簡単に調理もでき栄養価も高く味もとても美味しいので、ぜひうるい料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポンサードリンク