そういった経験から、うりの書き方や書き順、言葉の意味などが分かりましたので、本記事にて解説していきます。
うりについて詳しく知るためにも、早速見ていきましょう!
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目次
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うりの漢字の書き方・書き順は?
うりの漢字の書き方は「瓜」と書きます。日本においては字体は6画に数えるのが普通ですが、5画とされることもあります。
書き順は、上の「ノ」、左の「ノ」を書いた後に真ん中の縦線を書きます。
下の横線と払いを書いてから、最後に一番右の線を書きます。
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うり科の植物の和名には「瓜」の漢字が使われている
うりが「瓜」という漢字がついた理由は、ツルになったうりの姿が「瓜」に見えたからです。
瓜という漢字は象形文字です。瓜という漢字の真ん中がツルになったうりに見えた事からその漢字が使われるようになりました。
うりは瓜という漢字を使いますが、うり科の植物の和名には必ず”瓜”の文字が使われているのです。
最も身近な野菜のきゅうりも漢字で書くと、胡瓜になります。きゅうりの漢字は「胡瓜」になりますが、中国周辺外地を意味する「胡」の「瓜」という意味からつけられたと言われています。
他にもスイカは西の瓜と書きますし、トウガンは冬の瓜と書きます。沖縄で親しまれているゴーヤは別名ニガウリと言われています。ニガウリも漢字で書くと苦瓜になります。
ゴーヤの場合は苦味が強い特徴があり、そのものずばりの苦い瓜と分かりやすいです。うり科の野菜は、全て瓜の文字が使われていることが分かりますね。
メロンはウリ科の植物ではありますが、スーパーなどではメロンと瓜は別物として区別されています。
ですが瓜の中にメロンは含まれています。なのでメロンもうりの仲間なのです。
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読み方は?
瓜という漢字の読み方について解説します。
ほとんどの人は瓜という漢字をうりと読むことが出来ると思います。瓜という漢字は、他にもにも読み方はあるのでしょうか?
音読み:カ
瓜という漢字は音読みをすることで「カ」とも読むことが出来ます。
「カ」と読める人は少ないと思います。
訓読み:うり
瓜という漢字は訓読みをすることで「うり」と読むことができます。多くの人が読める、最も読みやすい読み方と言えるでしょう。
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うりざね顔はどんな顔?
うりざね顔という言葉があります。うりざね顔と言われても褒められているのか貶されているのか分からないと思います。
言葉は聞いたことがあってもどんな顔か分からないでしょう。
うりざね顔は一般的に縦に長い面長で、鼻筋が通っている、スッキリした顔立ちの人を指します。肌の色も小麦色というよりは、色白の方を指すと言われています。
うりざね顔は昔と現代では、捉え方が多少異なります。日本では平安時代からうりざね顔を日本的な美人の顔とされてきました。
浮世絵などを見れば分かりますが、昔は面長の人が美人とされてきました。現代では大人っぽいクールな印象として捉えられています。
昔でも現代でもうりざね顔は褒め言葉です。うりざね顔と言われたら喜んで良いでしょう。
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「瓜二つ」はどんなときに使う言葉?
「瓜二つ」はという言葉がありますが、どんな時に使う言葉なのでしょうか?メジャーな言葉で使っている人も多いと思います。
瓜二つという言葉は、そっくりという意味があります。人の顔形がよく似ている時に使うことが多い言葉です。
双子や親子で顔や風態が似ている際に使うことが多いでしょう。
瓜二つという言葉自体は、二つに割った瓜は形がよく似ていることから、瓜二つという言葉になったと言われています。
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瓜とまぎらわしい漢字がある?
瓜という言葉に紛らわしい漢字があります。瓜という言葉に似ている漢字は、爪という漢字です。
瓜という漢字は、ツルに下がるうりの実からきています。
一方で、爪という漢字は鳥の爪の形から来ています。瓜という漢字も爪という漢字も、象形文字から変化したものです。
瓜と爪の漢字は似ていることから「瓜に爪あり爪に爪なし」という言葉があります。「瓜」の字と「爪」の字との字画の違いを教えるための句と言われています。
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まとめ
瓜の漢字の書き方とうりのつく漢字の読み方について解説していきました。瓜という漢字はもともと形象文字で、ツルにうりがなっている姿から出来ました。
瓜二つやうりざね顔など、瓜という漢字を使った言葉いくつもあります。この記事を参考にして、瓜という言葉の成り立ちや読み方をしっかりと理解してくださいね。
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