うりの主な栄養と4つの効果効能|カリウムやビタミンCが豊富で葉酸も摂れる

「うりを食べようと思ったけど、そとそも栄養ってどんなものがあるの?体に与える効能について教えてください。」
うりを食べる機会はあると思いますが「どうせ食べるなら栄養について知りたい」という気持ちになるのも分かります。

私はうりをあまり食べることがありませんでしたが、栄養や効能について知ってから積極的にうりを食べるようになりました。

そういった経験から、うりの栄養や効能について分かりましたので、本記事にて解説していきますね。早速見ていきましょう!引用:クサマサヒコ

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うりに含まれている栄養

ウリの栄養成分表(可食部100gあたり)

タンパク質 0.5g
脂質 0.1g
炭水化物 3.8g
飽和脂肪酸 0.01g
不飽和脂肪酸 0.06g
食物繊維 1.3g
ビタミンE 0.1mg
ビタミンK 0.1μg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.01mg
ナイアシン 0.4mg
ビタミンB6 0.03mg
葉酸 26μg
パントテン酸 0.21mg
ビタミンC 39mg
カリウム 200mg
カルシウム 19,g
マグネシウム 7mg

うりに含まれている栄養はどんなものがあるのでしょうか。あまり、うりと言われるとどんな野菜なのかイメージしにくいと思いますが、メロンやきゅうり、スイカなどはウリ科に属されています。ここでは、うりに含まれている栄養について紹介します。

カリウム

うりにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは細胞の浸透圧を維持する、調整する働きがあります。

生命維持活動では欠かせない役割を担っています。

カリウムは高血圧の予防や筋肉の収縮をスムーズにする働きがあります。腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す効果も期待できます。

ベータカロチン

うりに含まれている栄養成分で、身体にとって嬉しい成分がベータカロチンです。

年齢を重ねる上で、身体は老化していきますが、ベータカロチンは血液の状態を健康に保ってくれる効果があります。

ビタミンC

ビタミンCもうりには多く含まれています。ウリ科の植物に含まれるビタミンCは、抗酸化作用があるので、体の酸化を防ぎアンチエイジングになります。

血管の老化を防ぐ効果があるので、美意識の強い女性には大切な栄養と言えるでしょう。

葉酸

うりには葉酸も多く含まれている栄養素です。葉酸は体内で血液を作るために欠かせないもので、貧血気味の人には必要不可欠です。

葉酸は胎児に栄養を送るために欠かせない成分でもあり、胎児の神経管閉塞障害よリスクを減らすこともできると言われています。

葉酸が豊富なうりは妊婦が積極的に摂取するべき食材でもあります。

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うりを食べて期待できる4つの効能

うりを食べて期待できる効能はどのようなものがあるのでしょうか?

うりの効能について知らない人も多いと思います。ここではうりをたべて期待できる効能について解説します。

高血圧

高血圧は現代社会において問題になっている習慣病です。うりを食べることで高血圧に効果的に働きます。

うりはカリウムを多く含んでいるので、塩分を排泄する役割があるので、高血圧に効果的なのです。

うりに含まれているベータカロチンも高血圧に作用してくれます。10代や20代の頃は問題なくても40代を超えると高血圧のリスクが高まってきます。

血圧を安定させる効果がベータカロチンにはあります。年齢を重ねた30代や40代の人は積極的にうりを摂り、10代など若いうちからも摂取しておくと良いでしょう。

心筋梗塞

心筋梗塞は心臓に酸素が足りなくなることで壊死する病気です。心筋を取り巻いている冠動脈は心臓に酸素を血液を送る働きがあります。

動脈が硬くなることでコレステロールが沈着すると血液の通り道が塞がれてしまいます。

うりに含まれている葉酸が血液を作るサポートをしてくれて、ベータカロチンが血液の流れを健康に保ってくれます。

身体の酸化を防いでくれるビタミンCは、結果のサビ防止にも効果的。動脈硬化の抑制に繋がるので、心筋梗塞に効果が期待できます。

脳梗塞

脳梗塞は脳の血管が細くなる事、血栓ができて血管が詰まってしまう事で引き起こされる病気です。血管が詰まると血液の流れが止まり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなります。

酸素や栄養が脳に行き渡らなくなると脳の神経細胞が壊死して、様々な障害が起きます。場合によっては死に至る病気として有名です。

そんな脳梗塞にもうりは効果が期待できます。血管のサビや流れをサポートしてくれるビタミンCが豊富なので脳梗塞予防にはぴったりです。

ビタミンCには、抗酸化作用もあり身体のケアにはおすすめの成分です。

動脈硬化

動脈硬化はその名の通り、動脈が固まってきまう病気です。加齢や長年の生活習慣が影響する病気で、血管が硬くなってしまった状態です。

うりに含まれているビタミンCが身体の酸化防止、老化を予防してくれます。血管のサビを防止してくれるので、動脈硬化に効果的と言えます。

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まとめ

うりの栄養と効能について解説していきました。うりはカリウムやビタミンC、葉酸にベータカロチンが豊富に含まれています。

現代病として知られる脳梗塞や動脈硬化、高血圧などにうりの栄養素が効果的に働いてくれます。

普段うりを食べない人も多いかもしれませんが、多くの病気に効果的に働いてくれるので、この記事を参考にしてうりを食べてみてはいかがでしょうか。

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