うなぎの皮を柔らかく美味しく食べたい!簡単にふわふわにする方法は?

土用の丑の日が近づくと、スーパーではうなぎの蒲焼きがずらりと並びます。うなぎはスタミナ食としても有名ですし、夏バテ対策にぜひ食べたい食品ですよね。

しかし、スーパーのうなぎの蒲焼きはなんだか皮が硬かったり、おいしくないと感じたりすることはありませんか?そこで今回は、

  • 安いうなぎの皮は硬くてゴムのよう?!
  • 皮を柔らかくしておいしく食べる方法
  • 中身はふんわり皮はパリパリ香ばしく食べる方法
について紹介します。

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安いうなぎの皮は硬くてゴムのよう⁈

「安いうなぎの皮は硬い」「皮がまるでゴムのようで、なかなか噛み切れない」なんていう声も聞きますが、本当に値段だけが皮の硬さの違いなのでしょうか?

ここでは、うなぎの皮の分厚さや皮が硬くなる理由について詳しく解説していきます。

産地によって皮の分厚さが違う?

うなぎの皮は、産地によって厚さが違います。国産のうなぎは皮が薄く、身から剥がすことはなかなかできません。中国産などのうなぎは皮が厚く、皮が剥がしやすいです。皮と身を分けるとぷにぷにした部分があります。

また、養殖物と天然物でも皮の厚さに違いがあるそうです。

硬くなってしまう理由とは?

皮が硬くなる原因は、皮と身の間にあるコラーゲンです。コラーゲンは肉などにも含まれており、65度でゴム状になり、70~80度でゼラチン化します。このゼラチン化こそ、お肉が柔らかくなるポイントです。

しっかりゼラチン化させないと、お肉は柔らかくなりませんし、ゼラチン化させるためには、温度を保ったまま、かなりの時間加熱する必要があります。

うなぎでも同様ですが、うなぎを何時間も加熱し続けることはさすがにできません。結果的に、しっかりゼラチン化しない状態で冷えて固まります。これが「皮が硬い」「ゴムみたい」と感じる原因です。

皮には栄養がたっぷり

栄養

うなぎには、DHA、EPA、ビタミン類、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。さらに、皮と身の間にはコラーゲンがたっぷりと含まれています。

皮自体の栄養がたっぷりというわけではありませんが、皮と身の間にあるコラーゲンは、皮を剥いでしまうとかなり減ってしまいます。

皮とコラーゲンはうまく分けられませんので、皮も一緒に食べた方がコラーゲンも余すことなく摂取できます。硬さや味が改善されるなら、ぜひ食べたいところですね。

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皮を柔らかくして美味しく食べる方法

皮が硬い理由や、栄養があることはわかりましたが、せっかくなのでおいしく食べたいですよね。実は、緑茶を使って皮を柔らかく仕上げることができるんです。

フライパンにうなぎの蒲焼を置く

うなぎについたたれを水で洗い流し、キッチンペーパーなどで水気を取った、皮を下にしてフライパンに並べます。うなぎの大きさに対して、大きすぎず小さすぎないフライパンがベストです。

うなぎが浸かるまでペットボトルの緑茶を入れる

うなぎがひたひたに浸かるぐらい、ペットボトルの緑茶を注ぎます。

緑茶がなくなるまで煮込む

緑茶の水気が飛ぶまで煮込みます。5~10分ほどで水気が飛ぶと思います。水気が飛んだら出来上がりです!

緑茶を使うと何が良いの?味は美味しい?

緑茶に含まれるタンニンが、皮に含まれているコラーゲンを溶かし、皮を柔らかくしてくれます。茶葉からに出す緑茶は渋みが強いので、ペットボトルの緑茶がおすすめです。

緑茶がない場合はウーロン茶や紅茶でもできますが、紅茶は無糖のものを使ってください。

味は、いつもの蒲焼きと変わりません。いつも通り、蒲焼きのたれや山椒と一緒に召し上がってください。

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中身はふんわり皮はパリパリ香ばしく食べる方法

お店のうなぎのように、身はふんわり柔らかく、皮はパリッと香ばしく仕上げる方法をご紹介します。ひと手間加えるだけで大違いですので、ぜひ試してみてくださいね。

熱湯にくぐらせ臭みを取り水気を拭く

うなぎをざるなどに乗せて、熱湯にくぐらせます。これによって皮のコラーゲンが溶けて柔らかくなり、さらに臭みも取れます。熱湯にくぐらせたら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取りましょう。

フライパンに並べ、日本酒を入れて蒸し焼き

うなぎをフライパンに並べて、日本酒を回し入れて蓋をして蒸し焼きにします。熱湯にくぐらせるだけでも臭みはある程度取れますが、さらにしっかりとうなぎの臭みが取れて、身がふわふわになります。

少しの油で皮だけカリッと揚げ焼きに

最後に、少量の油で皮目を揚げ焼きにします。目安は大さじ1~2杯くらいです。皮が油に浸っていればいいので、フライパンの大きさによって調整してください。

これだけで、驚くほどおいしくなります。

まとめ

今回は、うなぎの皮が硬くなる原因やうなぎの皮を柔らかくして、美味しく食べられるようにする方法ついてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • うなぎの皮は、産地・養殖物・天然物などで厚さが変わる
  • 皮が硬くなる原因は身と皮の間にあるコラーゲン
  • 皮を柔らかくするには緑茶
  • 中身はふんわり皮はパリパリにするには日本酒で蒸して揚げ焼き

スーパーで買ううなぎは、安いから皮が硬いというわけではないことがわかりましたね。ちょっとひと手間加えるだけで、美味しいうなぎが食べられるなら、こんなうれしいことはありません。

これからは、皮が厚そうなうなぎでも、気にせずに購入できそうです。

今回ご紹介した方法は、とくに変わったものが必要なわけではありません。簡単にできますので、うなぎを食べる際にはぜひ試してみてください。

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