皆さんは梅干しを自宅で作ったことがありますか?おおよその人は梅干しは市販で作るでしょう。しかし自宅で作ると美味しく自分好みの味に作ることができるんですよ。
しかし梅干しを作るには「重石」が必要とも言われています。梅干しを普段から作らない人は重石を持っていないという方が多いですよね。
この記事では梅干しを作る際は重石は必要なのか、代用品はないのかなどについて詳しく紹介したいと思います。自宅で梅干しを作りたいけど、重石がないとお困りの方は是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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梅干しに重石は必要か
梅干しを作る際に料理レシピを見てみると、大体書かれているのが重石。重石がご家庭にないとい言う人もいますよね。梅干しを作る際に重石は必要なのかそのことについて詳しく調べてみました。
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なぜ必要なのか
梅干し作る際に重石が必要な理由は梅酢をよく出すためです。梅酢はウメの実から出てくる酸味量の1種です。非常に酸味の強い酢なのです。梅と塩を混ぜ、さらに上から重石を載せることでウメの実から水分を絞り出します。
その水分に塩を加えてあげることで、ウメの実に塩分が浸透して味と一緒に保存力も上がります。重石がないと梅酢が上がりにくくなり、梅酢に使ってない部分はカビが起きやすくなります。重石は梅干し作りに重要な役割を果たしています。
梅の2倍以上の重さのものを用意する
一般的に重石は重ければ重いほど効果があります。最低でも用意した梅の2倍以上の重さの重石を用意してください。3キロの梅を用意したのなら、最低でも6キロの重石を用意する必要があります。軽いと梅酢が十分に出ずに保存力も味もイマイチな梅干しになってしまうので、きちんと2倍以上の重さの重石を用意してください。
他に必要な道具は?
梅干し作りにはさまざまな道具が必要になります。梅干しを作る際はどのような道具が必要なのか1つずつ詳しくてみてみましょう。
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容器
容器は深いものがおすすめです。プラスチック製のものからビンでできた容器でもいいでしょう。量が多ければ、漬物を作る際のプラスチック樽を用意することが多いようです。少量ならば、瓶でできた小ぶりな陽気が多いそうです。
梅干しの完成までには時間がかかりますので、なるべく1度に大量の梅干しを作るのがおすすめです。しかし注意点としてはステンレスなどの金属容器には重石を使わない方がいいでしょう。塩によって錆ができてしまう可能性があります。
落し蓋
落とし蓋は梅干しをつけたら最後にかぶせる蓋のことです。蓋を被せないと虫などがよってきてしまうので、きちんと落とし蓋をすることをおすすめします。金属製の落とし蓋は絶対にダメですので、金属の金具が使われているものはやめましょう。
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その他
その他にも必要なものは以下になります。
- 計量器
- 桶を洗うためのもの
- ザル、かご
- 竹串、爪楊枝
- キッチンペーパー
以上になります。梅干しの重さを図るためのものや、干しておくときに使うザル、痛んだところを取り除く竹串、水気を拭き取るキッチンペーパーになります。
重石の代用となるものは?
重石がご家庭にないと言う方もいますよね。重石の代用品についてみてみましょう。
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ペットボトル
ペットボトルに水を入れて重さを調整して使用します。使い捨てができる上に、大きさで重さを調整できるのでとても便利です。
重ければ大丈夫
重石は基本的に重ければ大丈夫です。ペットボトル以外にも缶詰、タルトストーン、米や粉もの、重い本、お皿、ダンベルなどがあげられます。重ければ重石と一緒の効果を発揮します。
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その他道具の代用は?
その他道具の代用品を見ていきましょう。
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容器はどんなものがいい?
容器は深めのものがおすすめですが、ない方は厚手のビニール袋でも大丈夫です。漬けても余裕がある袋の大きさをお勧めします。今は梅干しの容器は家具屋にも売っていますので、気になる方は覗いてみてください。
落し蓋の代用は?
ビニール袋であれば、そのまま口を絞るだけです。フライパンの蓋などでも大丈夫でしょう。
その他の道具が無い場合は?
その他の道具がない場合は同じ効果を発揮するものであれば大丈夫です。しかし、道具が揃ってないからうまくいかなかったと言うこともありますので、基本的にはそろえるのがおすすめです。揃える量は多いですが、高いものではないので是非購入してくださいね。
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正しい梅干しの作り方
最初は梅を洗ってヘタをとります。その後は焼酎をまぶして、塩と梅を交互につけます。1週間ほどしたら白梅酢を取り出して、梅を取り出し昼間だけ干してください。2・3日目は夜も干してください。干したら完成で食べられます。
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まとめ
この記事をまとめると
- 重石は梅酢を出すためのもので、塩を混ぜると味と一緒に保存力も高まる
- 梅酢を出すためにも、最低でも2倍以上の重石を用意すること
- 容器は深いもので、プラスチックでできたものから瓶でできたものなどさまざま
- 金属製の落とし蓋は絶対にダメ
- 道具は基本的には揃えるのがおすすめ
この記事では梅干しの重石の代用品や梅干しの作り方について紹介しました!梅干しを作るには時間がかかりますが、美味しいので是非作ってみてくださいね。
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