七折小梅の特徴・旬の時期まとめ｜食べやすいサイズの小さな梅

粒が小さく黄色い果肉をした「七折小梅(ななおれこうめ)」という梅の品種があります。愛媛県をメインに生産されている小梅なのですが、みなさんはご存知ですか？今回は、

について紹介いたします。

画像引用：丘に吹く風

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七折小梅ってどんな梅？

引用：cookpad

読み方 　

「七折小梅」は「ななおれこうめ」と読みます。

特徴

七折小梅は、愛媛県伊予郡砥部町で1900年頃から栽培されている大変歴史の長い梅の品種です。現在でもこの地域の特産品となっており、品質が良いことから「青いダイヤ」とも言われています。

小粒ながら種が小さく、果肉が厚いのが特徴です。果肉の色は透き通るような綺麗な黄色をしており、酸味が少ない品種です。香りも良いため、梅酒や梅干しなど様々な梅製品に加工されています。

かつては黄色い果肉が珍しいということで、愛媛県外に受け入れられることがない時代もありましたが、徐々に品質の良さが受け入れられて人気の品種となっていきました。

現在では郡砥部町で「ななおれ梅組合」がつくられ、梅まつりなどを開催し七折小梅を守っていく活動に力を入れています。

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七折小梅の旬の時期と主な生産地 　

では、七折小梅の「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。

旬の時期はいつ？ 　

七折小梅の収穫期は、５月下旬〜６月中旬となっています。梅の一般的な収穫期と同じです。

主な生産地はどこ？ 

七折小梅は、愛媛県伊予郡砥部町をメインに栽培・生産されています。梅の全国生産量ランキングは、１位：和歌山県で全体の65%、２位：群馬県(18%)、３位：三重県(2%)なので、愛媛県産はちょっと珍しいのです。

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七折小梅の価格相場ってどのくらい？

七折小梅は、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか？最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。

スーパーだと 　

七折小梅はスーパーで１kg1,000円前後で販売されています。生産地の愛媛県近郊では直接手に入れやすかもしれませんが、近場では売っていない場合はネットでのお取り寄せもオススメです。

ネット通販だと

七折小梅は旬の時期になると、ネットでお取り寄せも可能です。２kg1,650円+送料で販売しているサイトや、4kg5,980円で販売しているサイトなど様々です。

もちろん梅干しに加工済みの商品や、梅酒も販売しているのでチェックしてみてくださいね。

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七折小梅のおすすめの食べ方

七折小梅を使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。梅仕事がお好きな方は是非実践してみましょう♩

塩漬け

塩漬けで作る梅干しは、一番ポピュラーな作り方です。材料と作り方はコチラです▼

梅に対して塩は18%程度がベストです。梅の量に合わせて調整しましょう。

梅ジャム

続いて梅ジャムです。もちろん大きな粒の梅にもオススメなのですが、ジャムは形を崩してしまうので小粒や傷のある梅がある時にオススメです。

ジャムには形が崩れるので、傷モノの梅や少し傷んだ梅の消費に向いています。加熱することで色も変わるので、多少の変色であればそのまま使ってもOKです◎

梅味噌

引用：週末のつくりおきレシピ

梅は味噌との相性が良く、普段の肉料理に梅味噌で味付けすると甘酸っぱい梅香る一皿になります。こちらは鶏肉の梅味噌炒めですが、旨味と梅の香りが食欲をそそり白いご飯もどんどん進みます。食欲が落ちがちな夏にぴったりのスタミナレシピです。

梅には殺菌作用があるので、お弁当のおかずとしても重宝しますよ。特に暑い夏はお弁当が心配な時期ですので、こちらのメニューを取り入れてみてくださいね。

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まとめ

「七折小梅」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

七折小梅は歴史の長い伝統的な梅の品種なので、梅仕事に興味のある方は是非一度トライしてみてくださいね。

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