茹でるだけで簡単に料理が作れる乾麺は、便利な食品で購入する人も多いですよね。ですが、乾麺は茹でることによって量も多くなるので一気に作ってしまうと食べ切れないですよね。
では、茹でた乾麺はどのように保存するのが正しいのでしょうか。この記事では、
- 茹でた乾麺の保存方法は?
- 保存のコツについて
- リメイクもあり!
以上のテーマについて解説していきます。茹でた乾麺の保存方法から、くっつかない茹で方も含めて紹介していくので、詳しく知りたい方はぜひこの記事を参考にしてください。
スポンサードリンク
目次
|
|
茹でた乾麺の保存方法は?
茹でたてが一番美味しい乾麺ですが、量を誤って茹ですぎると食べ切れないですよね。食べ切れなかった時にそのまま置いてしまうと、時間経過とともに不味くなります。では、茹でた乾麺が余ってしまった時は、このように保存をしましょう。
スポンサードリンク
小分けにする
茹でた乾麺は1食分ずつ小分けにして、平たくし空気が入らないようにラップでつつみましょう。その後、ジップロックなどの冷凍庫もしくは冷蔵庫に入れても問題ない袋に移して、保存をします。
事前に小分けにして冷凍すれば、まとめて保存して余ったものを再冷凍する心配もありません。
また、茹でた乾麺は含まれるデンプンにより劣化しやすいです。特に2度〜4度が劣化が早まる温度になるため、冷蔵庫に入れる時は野菜室で保存するのがおすすめですよ。
保存期限は?
茹でた乾麺は、冷凍庫で1ヶ月程度・冷蔵庫は2週間ほど保存が可能です。時間経過とともに、デンプンが劣化して伸びてしまいやすいので、なるべく早めに食べ切りましょう。
スポンサードリンク
保存のコツ
乾麺は、時間が経つと水分がなくなりくっつきやすくなるだけでなく、麺が伸びて美味しくありません。保存しつつも美味しさを保つためには、くっつかない方法や伸びない方法を茹でる時から試しましょう。では、茹でた乾麺の保存する時のコツはこちらです。
くっつかないようにするには
茹でた乾麺をくっつかないようにするためには、油を使って表面をコーティングしましょう。油は、ごま油やオリーブオイルなどお好みのもので大丈夫です。表面の油によって、くっつかなくなります。
のびない方法は?
乾麺をのびないようにするための方法はこちらです。
- 茹でるときにお酢を入れる・・・弱酸性によりのびるのを防ぎます。
- 茹でてすぐに冷水でしめる・・・茹でてすぐに冷水でしめると、デンプンの劣化を防ぎます。
乾麺を茹でる時は、ぜひ試してみてくださいね。
スポンサードリンク
リメイクもあり!
しかし、茹でた乾麺が伸びてしまった場合は、思い切ってリメイクしましょう!おすすめのリメイク料理はこちらです。
- カレーうどん
- カルボナーラ
カレーうどん
おすすめのリメイク方法一つ目はカレーうどんです。カレーうどんを作るときの材料はこちらです。
材料
- うどん:1玉
- 牛肉:100g
- たまねぎ:1/2個
- 水:450ml
- カレーのルー:2~3かけ
- 片栗粉大さじ1杯
- 水大さじ1杯
作り方はこちらです。
-
牛肉と玉ねぎは、食べやすい大きさに切ります。
-
鍋に水を入れて沸いてきたら、牛肉とたまねぎを入れます。 (アクが出てきたら、取り除きましょう)
-
食材に火が通ったら、固形のカレーを入れて溶けたら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
-
保存していたうどんを取り出し、器に入れて、カレーをかけたら出来上がりです。
参考:cookpad だしの効いた◎うどん屋さんのカレーうどん(https://cookpad.com/recipe/1147082)
子供にも人気のカレーに入れると、食欲も進みますよ。
カルボナーラ
二つ目のリメイク方法はカルボナーラです。作る時の材料はこちらです。
材料
- クリーム:100cc
- 牛乳:100cc
- ベーコン:40g
- マッシュルーム:15g
- マーガリン:10g
- 卵黄:1つ
- 塩:2g
- ブラックペッパー:適量
- パルメザンチーズ:15g
- 乾麺:100g
カルボナーラの作り方はこちらです。
-
保存した乾麺を取り出しておきましょう。
-
ベーコン・マッシュルームはスライスに切ります。
-
フライパンにマーガリンを入れて、切ったベーコン・マッシュルームを炒め、生クリーム、牛乳を沸騰させ火を止めます。
-
塩・ブラックペッパー・粉チーズを加えます。
-
乾麺を加え混ぜて、器に盛り付けたら完成です。
参考:cookpad 元イタリアンシェフのカルボナーラ(https://cookpad.com/recipe/6055363)
茹でた乾麺は、カルボナーラにしても美味しいですよ。
スポンサードリンク
まとめ
茹でた乾麺の保存方法は、小分けにして冷蔵もしくは冷凍に入れましょう。 今回の記事で紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 茹でた乾麺で食べ切れなかった時は、ジップロックに一食分ごとに小分けにすると後々使いやすい
- 保存期限は、冷蔵であれば2週間程度・冷凍であれば1ヶ月程度である
- また、茹でるた乾麺がくっつかないようにするためには、ごま油やオリーブオイルを使って表面をコーティングする
- 茹でた乾麺が時間経過とともに伸びる原因は、含まれるデンプンが劣化によるもの
- そもそも茹でる時に乾麺が伸びないようにするには、お酢を少量入れて茹でるかすぐに冷水で閉めるとデンプンの劣化を防げる
しかし、伸びてしまってもカレーうどんやカルボナーラなどにリメイクしてしまえば美味しく食べられますよ。ぜひ、今回紹介した保存方法を参考にしてみてくださいね。
スポンサードリンク