皆さんは中国のとうもろこしを食べたことはありますか?あまり中国にとうもろこしのイメージは無いかも知れませんが、実は中国には面白いとうもろこしがあるんですよ!
今回の記事では
- 中国のとうもろこしとは?
- 美味しいの?
- 日本でも手に入る?
- 品種は?
- オススメの食べ方
これらについて解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
中国のとうもろこし「もちとうもろこし」とは?
起源を中国にもつ「もち種とうもろこし」というとうもろこしをご存知でしょうか?通常私たち消費者が食べるトウモロコシは「スイートコーン(甘味種)」と呼ばれる品種です。しかしもちトウモロコシは、「もち種とうもろこし」と呼ばれ、通常の食用トウモロコシとは別の品種のようです。
中国のとうもろこし栽培で、突然変異により偶然できた品種といわれており、日本では北海道・長野・岐阜の他、山形や高知などでも栽培されています。
生産量的には圧倒的にスイート種の方が多いので、もちトウモロコシは日本ではほとんど見ることがありません。
スポンサードリンク
旬の時期は?
もちとうもろこしの旬は6月初旬~10月中旬と言われています。食品スーパーなどにはほとんど出回りませんが、地域密着型の直売所などであれば、夏の時期に運よく目にすることができるかもしれません。
またたくさんの野菜の種類を扱う大型スーパーでは旬の時期にもちとうもろこしを見かけることも出来るかも知れませんね!
スポンサードリンク
どんな味?まずいの?
もちトウモロコシは皮の中が特徴的で、通常とうもろこしはシャキシャキとした食感を味わえるのですが、もちトウモロコシはもちのようにモチモチしているようです!
甘味は少ないようですが、腹持ちがよく、好んで食べられる方もいるようですね。
もちもちとしているので一本食べきるのが大変だという声も多く聞かれますが、昔のとうもろこしのような甘みが控えめな味がむしろ良いと感じる人もおおいようです。
甘いとうもろこしに慣れた人には不評?
もちとうもろこしは甘みが少なく、食感が強いので品種改良された最近のとうもろこしの味になれてしまった人だと、甘みが物足りなく感じてしまう人も多いようです。
ちなみに熟してくれば来るほど食感が増し、モチモチ感が増えてくるとされています。節分の「煎り大豆のモチモチ版」のような味わいになるようです。うーん・・・あまりおいしくなさそうですが確かに気になりますね!
スポンサードリンク
もちとうもろこしの代表的な品種は?
実はもちトウモロコシにも様々な品種があるようで、コーンスターチなどの原料になるようですよ。代表的なもちトウモロコシの品種について解説していきます。
黒もちとうもろこし
黒もちトウモロコシは、その名の通り真っ黒に近いような色合いの粒が特徴的なとうもろこしです。あまり食用で販売されることは少ないですが、稀に200~300円程度で販売される場合もあるようです。
甘味は少なく、皮が固くもちもちとした食感が特徴的なとうもろこしです。
もちもち太郎パープル
名前が可愛らしい「もちもち太郎パープル」ですが、色は黒に近い赤色です。アメリカンチェリーと同じ色ですね!2019年に販売が開始されたばかりの新品種のようですね。
従来のもちトウモロコシの品種よりも糖度が高く、食感も良いため、普通に食べても美味しいとのことです。しかも収穫量多いため生産者側にもメリットのあるとうもろこしです。
もちもち太郎バイカラー
もちもち太郎バイカラーは、先ほど紹介したパープルと一緒に開発された品種で、同様に2019年に販売され始めました。バイカラーとは「混合」という意味合いがあり、2つの色が混ざったとうもろこしです。
もちもち太郎バイカラーは白と紫色の2色のトウモロコシのようですよ。
スポンサードリンク
もちとうもろこしのオススメの食べ方
もちとうもろこしの天ぷら
もちとうもろこしは熱を加えると甘くなる性質があるので、天ぷらにするのがおすすめです!茹でたもちとうもろこしを何粒かまとめて天ぷらにしてモチモチ感とジューシー感、そして柔らかな甘味を感じることが出来ます!
とても簡単に作ることが出来るのでもちとうもろこし初心者の方にもオススメです!
やっぱりバター醤油で!
とうもろこしの食べ方といえばバター醤油で頂く方法ですよね!もちとうもろこしもバター醤油でいただくことが出来ます!通常の甘いとうもろこしよりも食感が強めなので、食事感をしっかり感じることができ満腹になりますよー!
食感がいつもと違うため、意外と癖になる人もいるかもしれませんね。
とうもろこしご飯に
もちトウモロコシを使用した炊き込みご飯がおススメです。モチモチ食感が加わるため、もち米のような食感でしょうか。食べ応えがありおススメです♪
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 中国のとうもろこしは「もちとうもろこし」という品種
- 甘みが少なく、もちもちとした食感が特徴
- もちとうもろこしの旬は6月初旬~10月中旬
- 甘みが少ないので不味いというレビューも多い
- 色々な種類がある
- 天ぷらにしたり、バター醤油で食べるのがおすすめ!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク