調整豆乳は体に悪い?糖尿病・血糖値に影響する?効果的な飲み方

女性を中心に人気の高い「豆乳」は、美容・健康・ダイエット効果はもちろん女性特有の不調などにも効果的と認識されている方も多いのではないでしょうか?

牛乳に比べてマイルドな口当たりなことも人気の要因で、お洒落カフェなどでは「ソイラテ・ソイティー」を注文する!といった方も少なくないのでは?

今回は人気の「調整豆乳」に注目してお伝えします!

  • 調整豆乳とはどんな飲み物?原材料を徹底解説!
  • 調整豆乳に含まれる栄養素と期待できる効能とは??
  • 調整豆乳は体に悪い??指摘される理由とは!豆乳の効果的な飲み方も併せてご紹介!
豆乳の人気の高さなどから、以前に比べてコンビニ・スーパーでも多種にわたる豆乳商品が販売されるようになってきました。今回は「調整豆乳」を詳しく解説していきますので、是非参考にされてくださいね!

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調整豆乳とはどんな飲み物?

豆乳とは

大豆を煮たものを、すり潰し絞り出した液体
のことで、一般的に
調整豆乳と無調整豆乳の2種が販売
されています。

原材料

豆乳メーカーの大手「キッコーマン」の調整豆乳に記載されている原材料の場合

  • 大豆
  • 砂糖
  • 米油
  • 天日塩
  • 乳酸カルシウム
  • 乳化剤
  • 糊料(カナギラン)
  • 香料

などが挙げられます。調整豆乳の定義

大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料
なため、無調整豆乳に比べて砂糖などを加えて飲みやすくされています。

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調整豆乳に含まれる栄養成分と効果

栄養

ここからは調整豆乳に含まれる主な栄養素と、期待できる嬉しい効果を詳しくお伝えしていきます。

栄養素

豆乳メーカーの大手「キッコーマン」の調整豆乳に記載されている栄養素の場合

  • たんぱく質
  • 糖質
  • 食物繊維
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • レシチン
  • 大豆サポニン
  • イソフラボン

などの記載がありました。また調整豆乳はJAS規格で大豆含有率が定められており

大豆固形物6%以上・大豆たんぱく質換算6%以上
とされています。

効果・効能

調整豆乳を頂くことで色々な不調を解消する効果に期待できます。

  1. ダイエット効果、痩せやすい体質へと導く、基礎代謝を高くする効果
  2. 便秘解消効果、便秘体質の改善
  3. アンチエイジング効果、肌や髪のハリやツヤを保つ働き
  4. 女性特有の不調を軽減する効果、女性らしい体作りのサポート効果

などが挙げられます。

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調整豆乳は体に悪いと言われる理由

豆乳は体に良い!という認識を持つ飲料の一方で、「調整豆乳は体に良くない!」といったことを聞いたことはありませんか?

ここからは調整豆乳が体に悪いと言われる原因を4つご紹していきます。

砂糖による糖尿病

豆乳は「畑の肉」とも呼ばれる程の高タンパク質な食品で知られており

豆乳の適量摂取を行うことで、糖尿病・心臓病のリスクを下げる効果
があるとされています。

しかし
調整豆乳には、飲みやすくするために砂糖を使用されている
ため、健康に良いために多量摂取をしてしまうと
調整豆乳に含まれている砂糖による糖尿病リスクがある
ことが言われています。

血糖値が上がる

また豆乳は低GI食品なため

豆乳の適量摂取を行うことで、血糖値をゆるやかに上げる効果
があるとされています。

しかし
調整豆乳には、飲みやすくするために砂糖を使用されている
ため、健康に良いために多量摂取をしてしまうと
調整豆乳に含まれている余分な脂質や糖質の吸収による血糖値が上がるリスクがある
ことが言われています。

無調整よりカロリーが高い

無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いの1つ

カロリー
が挙げられます。

調整豆乳には飲みやすくするために砂糖を使用されているため
無調整豆乳と比べて高カロリー
です。

そのため健康に良いために多量摂取をしてしまうと
調整豆乳に含まれている砂糖により、カロリー過多
になりやすくなります。

無調整よりタンパク質が少ない

また無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いの1つ

たんぱく質の含有量
も挙げられます。

無調整豆乳は原材料が大豆のみなため
調整豆乳と比べるとたんぱく質が豊富
です。

  • 無調整豆乳・・・豆乳中に含まれる大豆固形分は8%以上(たんぱく質に換算すると、3.8%以上)
  • 調整豆乳・・・豆乳中に含まれる大豆固形分は6%以上(たんぱく質に換算すると、3.0%以上)

たんぱく質の含有量に違いがあり

調整豆乳は無調整豆乳に比べるとたんぱく質が少ない
ことがわかります。

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豆乳の効果的な飲み方

ここからは効果的な「豆乳」の飲み方について詳しくご紹介していきます。

飲むタイミングは朝?夜?寝る前?

豆乳は期待する効果によって、“飲むタイミングを意識する”と効果を感じやすいと言われています。

  • 食前・・・ダイエットのサポート飲料として、食べ過ぎ防止効果
  • 食後・・・整腸作用、便秘解消効果
  • ・・・消化器官の働きを活性化し、便秘解消効果
  • ・・・食べ過ぎ防止効果、ダイエット中の空腹感を解消する効果
  • 寝る前・・・抗酸化作用、たんぱく質の補給効果

など、様々なタイミングで期待できる効果が異なります。また、効果に合わせて

無調整豆乳or調整豆乳を使い分ける
と良いですよ。

1日の摂取量目安

豆乳の摂取量目安は定められていませんが、一般的に

成人で1日あたり400~600ml程度、子供・妊婦の場合は1日あたり200~400ml程度を目安
にすると、栄養バランスが偏らず良いと言われています。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 調整豆乳の定義大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料で、無調整豆乳に比べて砂糖などを加えて飲みやすくされたことが特徴
  • 無調整豆乳と比べて調整豆乳①高カロリー②たんぱく質が少ない③飲みやすくするために砂糖が使用されているなどの違いがある
  • 豆乳は、ダイエット効果・アンチエイジング効果・便秘解消効果・女性特有の不調改善や男性の筋肉増強効果などに期待できるが、期待する効果によって「無調整」「調整」を意識して選ぶようにする

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