皆さんは長芋はお好きですか?長芋のような芋類は昔から日本人に親しまれてきた食品であり、長芋は保存食として特に使われてきました。長芋のすりおろしたとろろは、ご飯のお供にとても相性がよくご飯が進むおかずになりますよね。
そんな長芋ですがサイズ的にも大きめなので1度に使うことができず、どうしても保存が必要になりますね。今回の記事ではめまいも適切に保存する方法について紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
土付きの長芋は洗わない方が良いの?
長芋の中で土がついた状態の長芋がありますよね。あの土って落とした方が良いのか少し困ってしまいませんか?ですが実は土がついた状態の長芋は「無理に土を取ってしまうと早い段階で味が落ちてしまう」と言われているのです。
ですので土付きの長芋の場合、土は洗い流さずにつけたままで保存するようにしましょう。土には野菜にとっての大切な栄養素が含まれていますので、土を付けて保存することによってより美味しく長く保存することができます。
スポンサードリンク
土付き長芋を保存する方法
土付きの長芋は土を落とさない方が良いという説明を行いました。では次は長芋切った後の保存方法について紹介していきます。
切ったところから傷む
土付きの長芋は一度行ってしまうと切り口から傷んでいきます。長芋を切ってしまうと中の水分や栄養素が含まれている部分がむき出しになり、そこに細菌が付着することで傷みが始まってくるということです。このような状況を防ぐ適切な方法でを保存する必要があります。
片栗粉を使って蓋を使用
一度切った長芋保存するなら「片栗粉」を使って蓋をするのがおすすめです。片栗粉をトレイの上に敷いておき、長芋の断面を片栗粉に押し付けるようにして片栗粉を多めにつけます。長芋の断面の全体に片栗粉がついたら一本ずつ新聞紙で包んで保存しましょう。
長芋は15°℃前後なら数カ月持つ
今回説明している土をつけたままで片栗粉で蓋をし、新聞紙で包む方法は適切な温度で管理すれば数ヶ月も傷ませずに長芋を保存することが可能です。基本的には一か月程度で食べきるのが良いと言われていますが、それ以上長くなっても大丈夫です。
適切な温度というのが15℃~20℃と言われています。春や秋の室内の温度くらいですね。もし温かい時期で気温が20℃を超えてしまうようであれば新聞紙に包んだまま冷蔵庫で保管しても大丈夫です。
スポンサードリンク
とろろにして保存する方法
長芋をすりおろしたものをとろろと言いますよね。食べたい時にすぐ食べることができるように、とろろの状態にして保存する方も中にはいますよね。実はとろろにすると保存期間がだいぶ短くなってしまうのです。
とろろの保存期間・保存方法
長芋とろろにすると空気に触れる部分が多くなってしまうのであまり保存が効かなくなってしまいます。土のついた皮のままで保存した場合だと一ヶ月以上持ちますので、長芋の皮は保存能力が高いということですね。
とろろにした場合の保存期間は「約3日」と言われています。とろろは空気に触れると酸化を起こし徐々に茶色くなってしまいます。これを防ぐためには少しだけお酢を入れて保存する方法が有効です。酢をたくさん入れたほうが効果が高いというわけではありませんので、少しで大丈夫です。
酢を入れたらなるべく空気に触れないようにラップをして冷蔵庫に保存するようにしましょう。
冷凍して保存することも可能
とろろは冷凍して保存をすることができます。一回量を小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。とろろを冷凍保存する場合もお酢を少し加えて冷凍させることで、変色を防ぐことができます。
冷凍用の保存袋に1食分ずつのとろろを入れて平たく、なるべく空気を抜くようにして袋の口を閉じます。冷凍保存だと「約1か月程度保存が可能」と言われています。
解凍するとき
冷凍したとろろの解凍方法は、保存袋のまま流水解凍するか冷蔵庫に移しておき自然解凍するのがおすすめです。冷蔵庫での自然解凍は約半日程度時間がかかりますので、食べるタイミングを逆算して解凍するとよいでしょう。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?あまり料理に使用する頻度の高くない山芋なので、適切な保存方法を知っている方は少ないと思います。今回の記事を参考にして美味しい長芋を長く楽しめるようにしてくださいね!
この記事をまとめると
- 土付きの長いもは土をとらずに保存した方が美味しく保存できる!
- 長芋の断面から腐ってしまうので、片栗粉で蓋をする方法がお勧め
- 長芋はとろろにしても保存することが可能!
- とろろ保存するときは冷凍保存がおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク