色々な食材に合わせやすくて便利なシーチキンを常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。もし、シーチキンが離乳食に使えたらとても便利ですよね。シーチキンはいつから離乳食に加えてOKなのか、どんな点に注意したらいいのか気になりますよね。この記事では、 これらのテーマについて紹介していきます。 目次 離乳食はミルク以外の色々な食品から栄養素を取り入れて、幼児食へ移行していく過程の食事のことです。離乳食をスタートするのは概ね生後6か月前後から。シーチキンは何か月頃から食べられるのでしょうか? シーチキンは離乳食の中期、7〜8か月頃から使うことができます。食べやすいように細かくほぐしたり、すりつぶして調理しましょう。使う缶詰は原材料がマグロやカツオで、食塩無添加の水煮缶がおすすめです。 シーチキンを離乳食に使う時は、無添加で食塩不使用の水煮缶を選ぶようにしましょう。缶から出してそのまま使うのではなく、加熱調理する必要があります。小さめのザルなどに使う分量のシーチキンを取り出し、熱湯を回しかけて塊を十分にほぐしてから食べさせてあげましょう。念のため、シーチキンが熱すぎないか確認してから与えてあげてください。だしやスープに混ぜたり、とろみをつけると食べやすくなります。 シーチキンの油漬けは赤ちゃんの離乳食には向いていません。油漬けを取り入れるのは離乳食完了後から少しずつ始めましょう。この場合も先ほどと同じように使う分量をザルに取り出し、お湯をまわしかけて油分を取り除くようにします。 スポンサードリンク
離乳食で初めての食材を食べさせてあげるときは、ひとさじから始めましょう。赤ちゃんのペースに合わせて進めていくのが大切です。離乳食を与えるときは次の点に注意しましょう。 赤ちゃんは腎臓の機能が未熟です。塩分を摂りすぎてしまうと上手に排出することができず、腎臓に負担がかかってしまうので注意が必要です。離乳食では塩などは使わずに進めていくとよいでしょう。 シーチキンは水煮であっても脂肪分が高めです。離乳食中期では、1回の食事で10〜15gを目安にしましょう。 スポンサードリンク
初めての離乳食はわからないことだらけ。離乳食の食べ方は赤ちゃんによって個人差があるので、焦らずに進めていきましょう。離乳食中期から離乳後までの、おすすめレシピを紹介します。 離乳食初期に比べて食べられる食材が増えてくる離乳食中期。アレルギーの発症に注意が必要な時期です。食べ慣れている食材に初めての食材を「1日1種類1さじ」加えて調理しましょう。 ツナ入りポテトサラダ:じゃがいもを柔らかく茹でてすりつぶし、みじん切りにしたにんじん・玉ねぎ・ブロッコリー、熱湯を回しかけたシーチキンを混ぜ合わせる 歯ごたえのある食事を噛んで食べ始める時期です。食べ物の感触を手指で確かめて覚えていく頃です。手づかみで食べられる食事も取り入れていきましょう。 にんじんのしりしり:千切りにしたにんじんとシーチキンを炒め、溶き卵を加えて火を通す 赤ちゃんに必要な栄養分のほとんどを食事から摂るようになる時期。形のある食べ物を噛んで飲み込める時期です。 高野豆腐の含め煮:1cm角に切った高野豆腐、にんじん、シーチキンをだし汁で煮る スポンサードリンク
シーチキンを離乳食に取り入れられる時期について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 この記事をまとめると シーチキンは食べられる食材が増えてくる離乳食中期からOKです。食塩無添加の水煮タイプから使い始めてください。初めは少しずつ、徐々に量を増やしていきましょう。「美味しいものを食べられて幸せ!」という体験がたくさんできるといいですね! スポンサードリンク
シーチキンは離乳食としていつからOK?
離乳食中期から食べられる
無添加の水煮をお湯でほぐして食べさせる
離乳後は油漬けもOK
注意点
塩分や添加物に注意
食べ過ぎには注意
シーチキンの食べ方
おすすめレシピ(離乳食中期)
おすすめレシピ(離乳食後期)
おすすめレシピ(離乳後)
まとめ