ツナ缶の代用3選まとめ!タンパク質や妊婦を考えた使い方の違い

ツナ缶は色々な料理に使える便利な缶詰なので、常備してあるご家庭も多いのではないでしょうか。よく食べるツナ缶にタンパク質がどれくらい入っているのか?妊婦は食べていいのか気になりますね。

この記事では、料理しようと思った時にツナ缶がない時の代用、タンパク質や妊婦を考えた使い方の違いを書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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ツナ缶が無い!

スーパーに行った時にツナ缶がない時に何か別のもので代用できるかみていきましょう。

タンパク質を効率よく摂りたい

ツナ缶はなんの魚でできているか知っていますか?メーカーにより違いますが、ツナ缶にはマグロやカツオを加工したものが入っています。入っている魚の種類、形状などメーカーによって違います。日本で販売されている大手メーカーのものを比べてみました。

商品名 魚の種類
いなば ライトツナスーパーノンオイル   キハダマグロ
はごろもフーズ シーチキンマイルド カツオ 
伊藤食品    美味しいツナ マグロ
シージーシー  ライトツナフレーク キハダマグロ

メーカーによって使っている魚や、水煮なのか油漬けなのかで味も違ってきます。ツナ缶の食べ比べをしてみて、お気に入りのツナ缶が見つかるといいですね。

妊娠中でも水銀の心配が無い物

厚生労働省が発行している「これからママになるあなたへ」というリーフレットのなかに「ツナやサバなど特に水銀の心配は必要ない」と書かれています。

注意が必要な魚として、インドマグロ、本マグロ、めばちマグロには水銀が多く含まれている可能性があるので、妊娠中の摂取には気をつけるよう注意喚起がされています。

妊娠中ツナ缶を食べる場合は、どんな魚が入っているか確認しましょう。妊娠中は小さなことも気になってしまいますね、カツオを使っているツナ缶を食べた方が良さそうです。

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ツナ缶の代用!①かつお節

ツナ缶の代用としてサラダやおにぎりの具材に、かつお節を使うのもいいですね。タンパク質量の違いをみていきましょう。

タンパク質の量は?

かつお節と一般的なツナ缶の栄養素を比べてみました。

栄養素(100あたり) かつお節 ツナ缶
タンパク質 77g 29.2g
カロリー 356kcl 267kcl

かつお節の方がタンパク質もカロリーも多いことがわかります。けれど、かつお節少量でもタンパク質が取れる食品と覚えておきましょう。

妊娠中でも食べれる?

かつおは魚の中でも、水銀の含有量が少ないと厚生労働省からの通達にも書いてあります。かつお節は、お腹の赤ちゃんに影響するほどの水銀は含まれていないです。だしをとる時などにも安心して使えるでしょう。

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ツナ缶の代用!②ささみ

ツナ缶の代用としてささみは、色も食感も似ているのでおすすめです。たんぱく質量をみていきましょう。

タンパク質の量は?

栄養素(100gあたり) ささみ ツナ缶
タンパク質 28g 29.2g
カロリー 105kcl 267kcal

ささみは、ツナ缶と同じくらいのタンパク質量なのに、カロリーが低いのが特徴です。カロリー制限のある食事をしている方にもおすすめの食材です。

いつものツナマヨをささみマヨに変えてみるのもいいでしょう。ただし、マヨネーズのかけすぎには注意してくださいね。

妊娠中でも食べれる?

ささみは、妊娠中でも食べられる食材です。高タンパク、低カロリーなので体重の増え過ぎを指摘されている妊婦さんにはおすすめの食材になります。

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ツナ缶の代用!③鯖缶

同じ魚系の缶詰として、鯖缶はツナ缶の代用になるでしょうか。タンパク質量などをみていきましょう。

タンパク質の量は?

栄養素(100gあたり) 鯖缶 ツナ缶
タンパク質 15.3g 29.2g
カロリー 207kcal 267kcal

鯖缶とツナ缶ではツナ缶の方がタンパク質量が多いです。鯖缶の方がすぐれている点としては、骨ごと入っているので、栄養価が高いことでしょう。さらに、味付けもみそ、しょうゆなどバリエーションが豊富でメインの料理にもなります。

妊娠中でも食べれる?

サバは魚の中でも、水銀の含有量は少ないです。なので、妊娠中でも安心して食べられます。けれど、魚介類は水銀量が0ではないので食べすぎには気をつけましょう。

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まとめ

ここまで、ツナ缶の代用食品やたんぱく質量について書いてきました。

この記事をまとめると

  • ツナ缶は、メーカーによって使われている魚の種類が違うので、妊娠中はよく見て購入する。

  • 妊娠中は、水銀の含有量を考えてかつおが使用されているツナ缶がおすすめ。

  • ツナ缶の代用として、かつお節、ささみ、鯖缶は使える。中でも、ささみは食感が似ていてカロリーも低いので体重を気にする人にはおすすめの食材である。

ツナ缶は料理のバリエーションが広がり、手軽に魚が食べられるので常備している方も多いでしょう。ツナ缶がない時は、かつお節、ささみ、鯖缶で代用してみるといつもと違う味わいになります。

妊娠中は、栄養バランスを心がけた食事に気をつけると思います。栄養のバランスをとりながら、手軽に食べられる缶詰を利用するなどして、料理の負担を減らしていきましょう。

ただし、魚の水銀量や添加物には気をつけてくださいね。この記事があなたのお役に立てると嬉しいです。

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