ダイエットというと、厳しい制限があるの?と思う方もいらっしゃいますよね?また、マヨネーズは高カロリーとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか?そこで今回は…
- 糖質制限とは何か?
- マヨネーズで本当に太るのか?
- マヨネーズで太る場合の原因とは?
こちらのテーマについてご紹介をしていきます。
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目次
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糖質制限とは何か?
そもそも糖質とはどのようなものを指し、どのように制限をするのでしょうか?糖質制限によるメリットについてもお伝えしていきます。
糖質とは何?
まず糖質とは、炭水化物の一種に当たります。炭水化物には、エネルギーとなる糖質と、人の消化酵素では消化されずにエネルギーとならない食物繊維に分けられます。
- 炭水化物=糖質+食物繊維
糖質は 体内で分解・吸収され、エネルギーとして使われる重要な栄養素 です。食べ物や飲み物から摂取された糖質は、最終的にブドウ糖に分解され、エネルギー源として使われます。
糖質は1gあたり4kcalありますが、食物繊維はほとんどエネルギーとはならずカロリーはありません。そのため炭水化物全てが肥満に繋がるわけではないのです。
糖質を制限するとどんなメリットがある?
糖質を制限すると、血糖値の上昇が少なくなります。そうするとインスリンの分泌量が減り、脂肪がつきにくくなるのです。
エネルギーとして消費されずに脂肪として蓄積される糖質が減ることにより、太りにくくなるというのが大きなメリットです。
また、食べる食品や量が大幅に制限されてしまうカロリー制限に比べ、糖質制限では一食あたりの糖質量を20~40gほどとし、一食一食の糖質量が変わらないようにする方法となります。
そうすることで食後高血糖を予防することが可能です。糖質量が超えなければ様々な食品を食べながら、満腹になるまで食べることも可能です。そのため、継続しやすいこともメリットとなります。
そのほか下記のようなメリットもあげられます。
- 結果が出やすく挑戦しやすい!
- 糖質の代わりにタンパク質を多く摂取するため、筋肉量を減らさない!
- むくみの解消や美肌も期待できる!
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糖質が多く入っている食べ物は何?
糖質は『糖』とつくため、甘いものを想像する方も多いのではないでしょうか?糖質には甘いものも含まれますが、実は甘くない糖質もあります。
甘い糖質の代表的な物はブドウ糖・果糖・砂糖などです。水飴や果物の甘さなどがイメージしやすいでしょうか。
甘くない糖質の代表的な物はでん粉が含まれる食べ物です。私たちの主食となる、お米や小麦、その他お芋などの主成分がそれにあたります。
マヨネーズで本当に太るのか?
さて、調味料としてなど料理を美味しく仕上げてくれる万能なマヨネーズですが、よく高カロリーと聞きますよね。
マヨネーズの原材料には何が使われているが知っていますか?気になるカロリー・糖質量もみていきましょう。
マヨネーズの原材料は?
マヨネーズは卵、油、酢、塩が基本的な材料となります。
市販のマヨネーズには卵を全部使う「全卵型」と、卵黄のみを使った「卵黄型」があり、全卵型はまろやかでサラリとした口当たり、卵黄型は濃厚でしっかりとしたコクのある味わいが特徴です。
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高カロリーだが糖質は低い?
それではマヨネーズのカロリー・糖質量を含む栄養成分をみていきましょう。
マヨネーズ・全卵型 / 大さじ1杯(15g)あたり
- カロリー:100kcal
- タンパク質:0.2g
- 脂質:11.4g
- 炭水化物:0.5g
- 食物繊維:0g
- 糖質:0.5g
マヨネーズ・卵黄型 / 大さじ1杯(15g)あたり
- エネルギー:100kcal
- タンパク質:0.4g
- 脂質:11.2g
- 炭水化物:0.1g
- 食物繊維:0g
- 糖質:0.1g
全卵型と卵黄型では卵黄型の方が脂質や糖質が低くなっています。
その他の栄養素としては、脂溶性ビタミンであるビタミンE・ビタミンKが豊富に含まれているのが特徴です。マヨネーズの原料である卵黄にはレシチンというリン脂質の1種も含まれます。
糖質制限と脂質制限どちらが良い?
お伝えしたように、マヨネーズは低糖質ですので糖質制限には向いています。しかし、脂質はとても高いですのですので脂質制限には向きません。
マヨネーズで太る場合の原因とは?
体重増加に繋がってしまう、気を付けたい摂取の仕方についても確認をしておきましょう。
摂取し過ぎている
糖質は低いマヨネーズですが、食べ過ぎは体重増加に繋がります。また、コレステロールが高いため、中性脂肪を体内に溜め込んでしまい、動脈硬化などの病気に繋がる恐れもあります。
揚げ物など高カロリーなものにつけている
お肉や揚げ物など、高カロリーなものにつけて食べるのはおすすめできません。特に唐揚げなどは衣をつけて油あげているため、糖質も脂質も高くなっています。
さらにマヨネーズをつけてしまうと、脂質の1日の摂取量目安を超えてしまうため、注意が必要です。
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ダイエット向きの活用方法は?
1日に大さじ1杯程度を目安にするのが◎
サラダなどの低カロリーなものにつけることがおすすめです。
また、ダイエット中でもどうしても使いたい場合には、カロリーカットや、コレステロールカットされたマヨネーズを選ぶのも良いですね。
まとめ
今回は糖質制限について、またマヨネーズのカロリーについて詳しくお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
糖質とは
- 体内で分解・吸収され、エネルギーとして使われる栄養素
- 炭水化物=糖質+食物繊維
糖質制限のメリット
- 血糖値の上昇が少なくなり、インスリンの分泌量が減ることから脂肪がつきにくくなる
- 1食当たりの糖質量を制限することで食後高血糖を予防する
- 糖質が20~40g以上にならなければ、満腹まで食べることもでき、継続しやすい
糖質の多い食材
- 甘い物…ブドウ糖・果糖・砂糖
- 甘くない物…お米や小麦、お芋などのデンプン質な物
マヨネーズは太る?
- マヨネーズは卵、油、酢、塩からできており、全卵型と卵黄型がある
- マヨネーズは低糖質だがカロリーが高いため、糖質制限には向くがカロリー制限には向かない
- マヨネーズの食べ過ぎや高カロリーなもとの組み合わせは、体重増加や動脈硬化などの病気に繋がることもある
- 目安は1日大さじ1杯程度
糖質は体にとってエネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂り過ぎは体重増加のもとに。糖質制限では食べられる食材が豊富なことがやはり嬉しいポイントですね。
マヨネーズはカロリーに注意をして使用するのが◎日々ストレスにならない程度にダイエットをしていけると良いですね。
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