豆乳ヨーグルトは健康に良いと有名ですよね。
市販のものもありますが、中には自家製で豆乳ヨーグルトを作る方もいらっしゃいます。
それだけ話題を集めている豆乳ヨーグルトですが、一方で豆乳ヨーグルトを飲んで下痢などの症状が出たという方もいらっしゃいます。
どうしてなのでしょうか?そこで今回は、
- 豆乳ヨーグルトについて
- 下痢などの症状が出る原因は?
- 自家製は危険?
- 注意するべきポイントは?
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目次
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豆乳ヨーグルトについて
豆乳ヨーグルトは健康に良いというイメージがありますが、具体的にどんな影響があるのかご存じですか?
まずは、豆乳ヨーグルトについてご紹介いたします。
豆乳ヨーグルトとは
豆乳ヨーグルトとは、豆乳に乳酸菌を加えて発酵させて作ります。
豆乳もヨーグルトも、どちらの健康に良い影響をもたらすと言われているので、両方の効果を一度に味わえるとあって、人気が出ております。
豆乳ヨーグルトと生乳から作るヨーグルトの違い
豆乳ヨーグルトは、生乳から作るヨーグルトとどんな点が違うのでしょうか。
2つの違いは下記の通りです。
食物性か動物性か、という点が大きく違うところなのですね!
豆乳ヨーグルトに期待できる効果
豆乳ヨーグルトには、下記のようなことが期待できます。
- 美肌効果
- むくみ予防
- 消化しやすい
- 女性ホルモンのエストロゲンと同じ効能をしてくれる
- ガン予防
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下痢などの症状が出る原因は?
一見良い栄養素に見える豆乳ヨーグルトですが、下痢などの症状はどうして出るのでしょうか。
詳しく探っていきたいと思います。
乳糖が原因
牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂ると、お腹が痛くなったり下痢になったりしたことはありませんか?
これは、乳糖が原因だと考えられます。
対策はあるの?
ラクターゼの分泌量は人によって個人差があります。
一般的に、ヨーグルトに含まれている乳糖は、牛乳に含まれている量より少ないと言われています。
ですが、ラクターゼの分泌量が少ない人は、消化器系の症状が出る可能性もあります。
お腹を冷やさない
お腹が冷えてしまっていると下痢や腹痛になりやすいです。
また、ヨーグルトは冷蔵庫で保管しますよね?
なので取り出したときは当然冷たい訳です。
ですが、この冷たさがお腹の調子を悪くしてしまうのです。
人工甘味料
キシリトールやゾンビトールなどの人工甘味料は、腸内で吸収されにくいという特徴があります。
特に低カロリーと謳っているものは注意が必要です。
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自家製は危険?
豆乳ヨーグルトは、市販で購入することもできますが、自分で作ることも可能です。
最近では、自分で作るという方も増えていますよね!
ですが、その場合は特に注意が必要です。
自家製豆乳ヨーグルトついてご紹介いたします。
違う菌が入ってしまう可能性がある
自家製の豆乳ヨーグルトを作る場合、衛生管理が非常に難しいです。
手作りすることができるのは嬉しい点なのですが、発酵させるときに違う菌まで入ってしまう可能性が非常に高いのです。
玄米で作るのは危険?
豆乳ヨーグルトは、玄米を材料にして作ると良い!という話を聞いたことはありませんか?
ですが、実は自家製豆乳ヨーグルトを作る場合、玄米を使うことは避けた方がいいといわれています。
というのも、玄米には有害な酵母菌が含まれているのですが、これが豆乳ヨーグルトにも入ってしまう可能性があるのです。
また、玄米についている雑菌が腐ってしまうリスクを高めてしまうことも考えられますよね。
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注意するべきポイントは?
自家製豆乳ヨーグルトを作るときは、どんな点に気を付ければいいのでしょうか?
注意するべきポイントは下記の通りです。
- アルコール消毒などでしっかり除菌した容器を使う
- 24時間以内に固まらなかったものは破棄する
- 作り置きをしない
- 市販のヨーグルトをタネに使う
- 市販の成分無調整豆乳を使う
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
豆乳ヨーグルトで下痢になるのか、また豆乳ヨーグルトを作るときのポイントについてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- 豆乳ヨーグルトは食物性乳酸菌、生乳ヨーグルトは動物性乳酸菌
- 豆乳ヨーグルトで下痢が起こるのは「乳糖」や「人工甘味料」が原因
- 対策としては、「一気に食べない」「お腹を冷やさない」などがあげられる
- 豆乳ヨーグルトを作るときは衛生管理が非常に大切!
豆乳ヨーグルトは食物性乳酸菌なので、生きたまま腸に届いてくれるといわれています。
腸内環境を整えるのにぴったりですが、自分で作る場合は衛生管理に十分注意し、食べ過ぎないようにしましょう!
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