豆乳ヨーグルトが固まらない?適正温度は?ヨーグルトメーカーで美味しく作る!

最近増えたお家時間の過ごし方・・・。規則正しい生活を心がけるようになった!今まで眠らせてきた調理家電を使うようになった!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お店でしか食べられなかった食べ物も、便利な調理家電などのおかげで初心者でも簡単に作れるようになりましたよね。市販のものよりも自分好みの味にすることができる上に、原材料にこだわることもできるので健康的な食生活にすることができますよね。

今回は、最近特に人気の「豆乳ヨーグルト」について詳しくご紹介しますよ。

  • 豆乳ヨーグルトが固まらない!どうして?
  • 固まらない場合の再加熱の方法って?
  • ヨーグルトメーカーを使って、作ってみよう!
などについてお伝えします。ヨーグルトメーカーが眠っている・・・!なんて方は必見ですよ!

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豆乳ヨーグルトが固まらない原因は?

自家製の豆乳ヨーグルトを作った際に起こりやすい、「うまく固まらない」というお悩みがあります。ここからは豆乳ヨーグルトが固まらない原因を詳しく見ていきますので、是非参考にしてくださいね。

豆乳やヨーグルトが古い  

自家製の豆乳ヨーグルトを作る際に気を付けて頂きたいのが

使用する豆乳やヨーグルトの鮮度
です。種菌となる豆乳やヨーグルトが消費期限内で、購入後に冷蔵庫保管している状態でも固まらなかったケースがあります。

考えられる原因に市販のものは菌の力が弱いため、購入後の温度変化・保管日数により固まりにくくなるなどがあります。市販のものを種菌にする際は
購入後の温度変化に気を付けて早めに使うようにする
ようにしましょう。

容器やスプーンが殺菌出来ていない

次に豆乳ヨーグルトが固まらない原因に多いのが

保存する際に使用する容器・スプーンなどの殺菌が不十分
なことにより雑菌が繁殖してしまったケースがあります。

そのためヨーグルトが分離しやすくなったり、酸味が強くなる・変な臭いがする・変色する・ヨーグルトが伸びる・カビが生えるなど、うまく固まらないことがあります。調理前は必ず
使用する容器やスプーンを熱湯消毒する
ようにしましょう。

初期温度が低い

ヨーグルトメーカーを使用した豆乳ヨーグルト作りの際に固まらない原因によくあるのが

温度の低さ
があります。

ほとんどの乳酸菌は常温では発酵することができないため、発酵に必要な温度よりも低い温度設定がされていると発酵させることが難しくなり、ヨーグルトが緩くなる・固まらないなどが起こります。
ヨーグルトメーカーによっては外気温に左右されることもある
ので、温度管理を徹底するようにしましょう。

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固まらない場合の再加熱の方法

豆乳ヨーグルトが固まらなかった際に行う再加熱の方法をご紹介します。

外気温や使用する豆乳・ヨーグルトの温度によっては

設定された時間内に温度が上がりきらず、発酵途中で固まりきらなかった
ケースがあります。再加熱することで、温度が上がり発酵が進んでヨーグルトが固まる場合があります。

  • 2~3時間の再加熱を行う
  • 温度設定は、最初につくった時の設定温度のままで行う

再加熱を行ったことによって、しっかりと固まってくれるケースもありますのでお試しくださいね。

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ヨーグルトメーカーで作ってみる!  

ここからはヨーグルトメーカーを使った豆乳ヨーグルトの作りかたを工程を順を追ってご紹介していきます。

容器やスプーンを殺菌する

豆乳ヨーグルトを作り出す前に

使用する保存容器やスプーンを熱湯消毒
しましょう。容器は蓋も忘れずに行ってくださいね。また、ご自身の手洗いもしっかり行うようにしましょう。

ヨーグルトと豆乳を混ぜる

次に、お好みの豆乳とお好みのヨーグルトを混ぜ合わせていきます。

豆乳9:ヨーグルト1
の割合でよく混ぜ合わせます。

使用する豆乳によっては仕上がった際にヨーグルトの表面がピンク色になるものもありますが、大豆に含まれる成分が原因味わいに問題はありません。

温度は40度に設定してセット

いよいよ、ヨーグルトメーカーにセットしていきます。

40度に温度設定
約5~8時間程度の時間設定
にします。但し、使用する豆乳・ヨーグルトの組み合わせ・できあがりの量・外気温などによっては、設定温度や設定時間が変わってきます。

冷蔵庫で冷やす

ヨーグルトメーカーが止まった

保存容器の蓋をしっかり閉めて、冷蔵庫で保存
しましょう。続けてヨーグルトを直ぐに作る予定のある方は、出来上がった豆乳ヨーグルトを予め別の容器に保存しておくと便利ですよ。

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ヨーグルトメーカーなしで作れる?  

ヨーグルトメーカーを持っていないけれど、自家製豆乳ヨーグルトに挑戦したい!といった方はこちらの方法で作ってみてくださいね。

必ず使用する保存容器の殺菌・調理者の手洗いはしっかり
と行ってください。

パックのまま作ると、容器の殺菌消毒や温度管理の心配が要らず簡単にできます。

常温で作る

  1. まず開封したての豆乳9:鮮度の良いヨーグルト1保存容器や、開封したての豆乳パック内などで混ぜ合わせます。
  2. 混ぜ合わさったら、容器の蓋をしっかりと密閉(パックの口を密閉)し、常温で半日程度置いておきます。(この際、使用している冷蔵庫の側面や、保温中の炊飯器など熱のたまりやすい場所に置いておくとうまく出来上がることがあるようです。)
  3. 冷蔵庫で保存します。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 自家製豆乳ヨーグルトが固まらない原因に、①使用した豆乳・ヨーグルトが古い②保存容器・スプーンなどの殺菌消毒ができていない③発酵させる際の温度が低いなどが考えられる
  • 発酵させる際の温度が低かった場合などは、再加熱するとうまく固まることがある
  • 豆乳ヨーグルトを作る際は、豆乳9:ヨーグルト1の割合で混ぜ合わせる
  • 使用する保存容器やスプーンは予め熱湯消毒し、調理者の手洗いもしっかり行う
  • ヨーグルトメーカーを使用する場合は、40度に温度設定・5~8時間の時間設定
  • ヨーグルトメーカーを使用しない場合は、常温(温かい場所)に半日程度置いておく
  • 出来上がったら、冷蔵庫で保存する

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