「豆苗」の食べ終わった根っこを水に浸けておくと２回目が収穫できるのですが、みなさんは試したことがありますか？２度食べることができるのでコスパが良く、栄養も豊富なのでオススメしたい野菜です。２回目の豆苗は、どこまで伸びるのでしょうか？今回は、
- 豆苗はどこまで食べられる？
- 再度収穫！どこまで伸びる？
- 豆苗の育て方
- 伸びすぎ注意！２回目豆苗レシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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豆苗ってどんな野菜？
| 学名 | Pisum sativum |
| 分類 | マメ科エンドウ属 |
| 原産地 | 中央アジア〜中近東 |
| 英語名 | snow peas leaf |
| 旬の時期 | 3月〜5月 |
| 主な生産地 | 鹿児島、福岡 |
豆苗は豆苗はエンドウの若芽のことで、もともと中国の高級食材として扱われていました。現在では水耕栽培されており、季節問わず通年お手頃価格で手に入れることができます。
ビタミンK・A・C・葉酸をたくさん含んでおり、老化と戦う抗酸化作用を持っているのでアンチエイジングや健康にとても効果的な食材です。
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どこまで食べれる？
豆苗を買うと根っこまで付いていますが、「どこまで食べられるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか？豆苗の食べられる部分ですが、根っこギリギリのラインまで食べることができます。ちなみに、根っこは食べても美味しくないので破棄してOKです。
根っこはかなりのボリュームなので、調理する際は包丁ではなくハサミでチョキンとカットするとスムーズです。
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食べた豆苗を再度収穫！どこまで伸びる？
食べた豆苗はまた収穫しましょう！一度全て食べきった豆苗でも、根っこに水を与えてあげるとまたニョキニョキと伸びてくれます。豆苗は２回食べることができるので、かなりコスパの良い野菜です◎
２回目の豆苗はどこまで伸びるのでしょうか？「２回目豆苗の特徴と食べごろ」について見てみましょう。
2回目の豆苗は薄い？
一度食べきった豆苗を水に浸けて再び栽培すると、 ２回目の豆苗は伸び具合が薄くなります 。購入時はギッシリ生えていた豆苗ですが、２回目は栄養分が少ないため茎が細く、ふわ〜っとした柔かい豆苗が生えてきます。
しかし、味にあまり変わりはないので食べることができますよ◎収穫量は減ってしまいますが、２回食べられるので捨てずに栽培しましょう。
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2回目豆苗の食べごろ
２回目豆苗の食べごろですが、一品できそうな量に育つまでに５日ほどかかります。豆苗を置く場所によっても成長速度は異なりますが、 太陽の光が直接当たる場所に置いておくとどんどん伸びます 。
２回目豆苗の伸びにはバラつきがあるため、全体的に生えてきて15cmほど伸びたら食べごろです。
育ちすぎに注意！
２回目豆苗をうっかり放置してしまうと、育ちすぎてジャングルのようになってしまいます…！筆者も一度経験があるのですが、すっかり豆苗の存在を忘れていて、気づいた頃にはセミロングヘアくらいの長さに成長していました。育ちすぎるとどんどん茎が細くなって食べ応えがなくなってしまうので注意しましょう。
豆苗の育て方
「豆苗を再利用！２回目豆苗を収穫するための育て方」を簡単にご紹介します。必要なものは根っこ部分だけになった豆苗・容器・水の３点のみです。 日の光があればよく伸びるので、窓際に置くのがおすすめ ですよ。
豆苗は外に出してしまうとコバエなど虫が付くので、室内で栽培しましょう！
容器は牛乳パックでも
豆苗を伸ばすためには、水を張った容器に根っこをそのまま入れます。容器はタッパーや牛乳パックなどなんでもOKです。筆者はサイズ感がちょうどよかったので、プラスチック製のお弁当箱に入れています。
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水を取り替える
豆苗栽培で大切なのが、水をよく取り替えること です。できれば１日１回取り替えましょう。日当たりの良い場所に置いておくと、水が濁ったり汚れやすいです。根っこがドロドロになって腐ってしまうこともあるので、水は清潔に、よく取り替えるのを心がけてください。特に夏場は水が腐りやすいので注意です…！切り方(ハサミ)
豆苗が15cmほど伸びてきたら、いよいよ収穫！包丁だと切りにくいので、ハサミを使ってチョキチョキ切ります。
冷蔵庫では育たないので注意！
豆苗は、冷蔵庫の中に入れておくだけでは育ちません。豆苗は20度前後で発芽しやすくなるので冷蔵庫では育ちにくいです。冷蔵庫で育てる場合は、豆苗は植物なので、日光に当てることが大切です。毎日2～3時間は日光に当てる時間を作りましょう。
2回目以降はカビが生えやすくなる傾向があるので気をつけましょう。カビが生えたものは食べるのを避けてください。
詳しくはこの記事をチェック！
伸びすぎた豆苗の2回目レシピ
２回目豆苗を育てていたらうっかり伸びすぎてしまった！そんな時に消費できるおすすめレシピをご紹介します。もちろん１回目の豆苗でも美味しいので、色々なアレンジを試してみてくださいね。
サラダ
豆苗とツナを和えただけの簡単レシピですが、豆苗にはビタミン類が、ツナにはタンパク質や魚特有の栄養素であるDHA・EPAが含まれているので栄養満点のサラダです。
鍋
引用：cookpad
意外な組み合わせかもしれませんが、豆苗は鍋に入れても美味しくいただくことができます◎豚肉やもやしをたっぷり入れて、ボリュームたっぷり＆コスパ最高の鍋を作りましょう。豆苗はしんなりするのが早いので、火を止めた後にのせるだけでもOKです。
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まとめ
「豆苗はどこまで伸びる？2回目の育て方」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
この記事をまとめると
- 豆苗は根っこを水に浸けておくと２回目を収穫できる◎
- 容器に水を張り、根っこを入れて日の当たる場所に置くだけ
- 15cmほど伸びたら食べごろ！伸びすぎは茎がどんどん細くなるので注意！
豆苗は１袋100円ほどで買うことができる上、量も多く、２回目まで収穫できるなんてコスパがかなり高い野菜です。栄養も豊富なので。節約レシピとしても健康レシピとしても重宝しますよ！
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