みなさんはとうもろこしを食べますか?とうもろこしは夏から秋にかけて収穫される、食べ物で甘くて美味しい食べ物ですよね。最近では、スーパーでもスイートコーンが売っているため、自分で茹でたりしなくても手軽に食べれるようになりました。しかしとうもろこしを食べ過ぎると体にデメリットが生じます。そこでこの記事では以下について紹介します。
- とうもろこしの食べ過ぎのデメリット
- 食べるメリット
- 栄養とカロリー
- コーン缶は体に悪いのか
以上の4つについて紹介しますので、是非最後までご覧くださいね。
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目次
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とうもろこしの食べ過ぎは体に悪い?(デメリット)
とうもろこしは美味しいとついつい食べてしまいますが、食べ過ぎるデメリットもあるようです。3つに分けて紹介します。
野菜の中では糖質多め
とうもろこしの糖質は1本(175グラム)あたり12.5グラムとなっています。にんじんは100グラムあたり5.8グラム、たまねぎは100グラムあたり7.0グラムとなっており、他の野菜と比べると糖質は高めです。しかし、主食であるご飯やパンに比べると糖質は低くなっています。
下痢
とうもろこしを食べ過ぎると下痢を起こします。これはとうもろこしの粒の皮に含まれている食物繊維が原因です。食物繊維は腸の動きを活発にしてくれるため、適量ならば便秘を解消してくれます。しかし、取り過ぎると腸が活発になりすぎて下痢になります。お腹の弱い方は食べ過ぎに気をつけましょう。
ペラグラ
ペラグラとは、ナイアシン欠乏症のことです。ナイアシン欠乏症になると、手足などの皮膚に炎症が起きます。それに加え、下痢や頭痛なども起き、最終的には脳機能に障害が起こります。とうもろこしをよく食べる地域で発症されるため、とうもろこしだけ食べ続けるとナイアシン欠乏症になると言われています。
しかし、これはとうもろこしだけを食べ続けた場合ですので、普通の食生活を送っていればなりません。
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とうもろこしの体に良いところ(メリット)
とうもろこしを食べるデメリットあげましたがメリットもあります。3つに分けてみていきましょう。
疲労回復
とうもろこしにはビタミンB1が含まれており、疲労回復の効果があります。また、ビタミンB1は疲労回復だけではなく、肩こりや手足の痺れといった疲れを予防します。体がよく疲れて困るという方は、是非とうもろこしを食べましょう!
むくみ解消
とうもろこしには体内の余分な水分を排出する効能があり、むくみを解消してくれます。特にとうもろこしのひげの部分は、むくみ解消にとても効果的だと言われています。
抗酸化作用
とうもろこしに含まれているビタミンEはビタミンの中で最も強い抗酸化作用があり、冷え性や生活習慣病、更年期障害を防いでくれます。いつまでも若々しくいたい!という方におすすめなのがとうもろこしです。
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とうもろこしの栄養とカロリー
とうもろこしは栄養豊富だと言われていますが、どのような栄養が入っており、カロリーはどのくらいなのかみてみましょう。
栄養成分
とうもろこしの栄養成分は以下です。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンE
- カリウム
- 亜鉛
- 鉄
ビタミンが豊富に含まれていて、貧血予防になる鉄も含まれていました!栄養豊富であることがわかりますね!
カロリー
とうもろこしのカロリーは1本でおおよそ156キロカロリーと言われています。主食であるご飯のカロリーがお茶碗一杯で234カロリー、食パンが1枚で166キロカロリーとなっています。主食と比べると、とうもろこしのカロリーは低いですね。
摂取量の目安
とうもろこしには、カリウムとリンが多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。1日の食べる量は1/3までにしておきましょう。カリウムを取り過ぎると、手足の痺れや不整脈の原因なります。リンは腎臓機能の低下の原因になります。
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コーン缶は体に悪い?栄養は?
お手軽に使うことができるコーン缶は食べすぎると体に悪いのでしょうか。また栄養はどの程度含まれているかなど見ていきましょう。
コーン缶の栄養
コーン缶の栄養はとうもろこしと比べてもほぼ差はなく含まれている栄養素も変わりません。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カリウムが同様に含まれています。栄養に差はないのでお好きな方を選んで大丈夫です。
メリット
コーン缶のメリットは以下になります。
- すぐに使える
- 保存場所に困らない
- 栄養価が変わらない
以上の3つです。コーン缶は開けるだけで使えるので、茹でる必要がなく、すぐにサラダや調理に使えます。また、とうもろこしと違って、常温保存ができ、コンパクトなので保存場所に困りません。そして最後は、先ほども言ったように、とうもろこしとコーン缶の栄養素は変わらないです。すぐさま使いたい!という方に向いているのがコーン缶でしょう。
デメリット
コーン缶のデメリットは以下になります。
- かぶりつけない
- とうもろこしを食べている感じがしない
以上の2つになります。とうもろこしと言えば、かぶりついて食べるのが一般的ですよね。しかしコーン缶はあらかじめ、粒がバラバラになっているため、かぶりつけません。かぶりつくのがとうもろこし!と思っている方にとって、コーン缶は少し物足りないかもしれません。
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まとめ
この記事をまとめると
- 食べ過ぎは下痢・ペラグラの原因となる
- 疲労回復や、むくみ解消に効果的
- 1日の食べる量は1/3まで
- すぐに食べたい方はコーン缶がおすすめ
この記事ではとうもろこしの食べ過ぎやコーン缶のメリットなどを紹介しました!とうもろこしは食べ過ぎると体に支障をきたしますが、適度な量は健康に良いので、1日の摂取量を守って食べてくださいね!
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